もう夏に入って、毎日の暑さが嫌になってきますよね。しかも夏になると汗をたくさん欠いたりして洗い物大変ですね。ちゃんと洗わないと臭いが残っちゃたりなんかして大変です。
そんな洗濯にまつわる洗剤についてなのですが、みなさん洗濯洗剤の液体や粉末って意識して購入していますか?私が一人暮らしを始めた頃はまだまだ粉末洗剤が殆ど液体洗剤なんてありませんでした。
いつから液体洗剤に?
ドラム型洗濯機が市民権を獲て一般的になり始めたころから、ドラッグストアなどの店頭に液体洗剤が大量にならびはじめました。そして我が家のの洗剤はいつの間にかLionの液体洗剤に変わっていました。
しかし液体になぜ変えたのだろうか?多分ドラッグストアにこれでもか!と液体洗剤が売られていて、周りの人も自然と液体に移行していき、今の時代は液体なのかと勝手に解釈してしまったのでしょうか?
それと液体になるのに対してネガティブな印象がなかったのでしょう。液体ボトルはとてもコンパクトで場所を取りにくく、カチカチに固まることもなければ、洗剤が溶け残ってしまうなんて事もないのですから、いい事尽くめですね。
そんなわけでかれこれ6年近くは液体洗剤を使ってきたのですが、最近になって液体から粉末タイプの合成洗剤に切り替えました。
合成粉末洗剤にいい点はあるのか?
粉末タイプのモノなんて時代遅れのしろもので、液体のほうが絶対に良いと思っていたのですが、いろいろ調べると粉末洗剤もかなり良い物でした。
粉末洗剤は洗浄力が良い!
粉末洗剤の良い所は、ズバリ!洗浄力です!使い勝手では、液体洗剤にボロ負けな粉末洗剤ですが、実は洗浄力はバツグンにいいのです。
というのも液体洗剤は実は昔から発売されていたのです。ただ洗浄力が劣るという理由から粉末洗剤が主流でした。液体洗剤が活躍するのは寒冷地で粉末が溶けにくい地方ではそこそこの需要があったそうです。
なぜ粉末洗剤は洗浄力が高い?
なぜ粉末洗剤は洗浄力が高いのか?実は粉末洗剤は弱アルカリ性の洗剤になります。それに比べ液体洗剤は中性洗剤になります。弱アルカリ性の洗剤は皮脂汚れや油よごれに効果的です。重曹などが油汚れに強いのと同じ理由ですね。
しかしここで少し疑問が生じますよね?液体洗剤も弱アルカリ性にすれば最強の洗剤ができるのにと…実はあります!最近CMなんかで人気のアリエールですね。さらにアタックNeoなんかもアルカリ性みたいです。ちなみに流行りのジェルボールタイプは中性なので弱アルカリタイプが欲しい方は注意しましょう。
アリエールとアッタクは液体洗剤の中でも最強クラスの洗剤みたいではあります、しかし液体タイプは元からアルカリ性で水に溶けた際は薄まり中性に近くなります。しかし粉末は水に溶けた際に弱アルカリ性になるのポイントですね。なのでやはり汚れ落ちや殺菌を重視するなら粉末がいいでしょう。
しかしこの液体洗剤の良いポイントは部分的に、塗布したりすることができるので、部分的なシミなどにとても効果的です。他にも襟やそでに特化したエリそでなんていう便利商品もあります。シャツの部分的な黄ばみなんかにとても効果的でシャツを多用する私のお気に入り商品でもあります。
消臭・殺菌効果も抜群!
最近の洗剤にはもうコレでもかというくらい、除菌・殺菌・抗菌・消臭のワードで押してきますよね。しかしこの分野も粉末洗剤が強いです。梅雨の時期など嫌な臭いの原因は雑菌が服に繁殖するのが原因です。
そしてこの雑菌のやっかいな点は乾くと臭いが一時的に収まるのですが、濡れると臭い出すのです…干せば一時的に臭いが収まり殺菌できたと勘違いし、服を着用して汗などをかくと、臭いが復活するのです……こいつは最近モラクセラ菌が臭いの原因というのわかりました、しかも紫外線では殺菌できないのです…
ではどうすればいいのか?というと熱に弱いです。なので熱湯などでグツグツ煮ると殺菌できます。私はこの方法で雑菌臭が消えないTシャツを復活させました。しかし服を煮るとエリの部分などが弱るのでおすすめしません…軽度なものならスチームアイロンなどが効果的です。
またモラクセラ菌の餌になる汚れが皮脂汚れなどのタンパク質だと言われています。皮脂汚れはアルカリ性の洗剤が有効で粉末洗剤や酸素系漂白剤有効と言われています。なので粉末洗剤で皮脂汚れをしっかりと落としておくと雑菌臭が発生しにくくなります。それとアルカリ性や酸性にも耐性がないので殺菌効果も発揮されます。
酸素系漂白剤が欲しい方はAmazonで大容量の物が安く帰るのでおすすめです。
オススメの粉末合成粉末洗剤は?
まず個人的にオススなのが部屋干しトップです。私は現在コレを使っています、洗浄力も殺菌・除菌力は粉末の中でもトップクラスで粉末洗剤の人気ランキングでは常に上位にいる印象です。しかし注意したいポイントとしては、蛍光白色材が入っていますので、白いものをより白く見せるのには効果的ですが。柄モノなど若干白っぽい仕上がりになります。
他に贔屓にしているブランドがあればそこの粉末洗剤でも全然問題ないと思います。アリエールやアタックもどちらも良い洗剤です。
ですので蛍光白色材や増白材が気になる方は、ニュービーズや消臭ブルーダイヤなどの蛍光白色材が入っていないものをおすすめします。それと液体洗剤は蛍光白色材が入っていなものが多く、洗浄力が弱い分色落ちもしにくいので柄物は液体の中性タイプと使い分けるといいかもしれませんね。
粉末洗剤のデメリット
まぁこれは誰もが思いつくとは思います。というか粉末洗剤はその嫌な部分が目立ちすぎてますよね…まず場所をとる!あの箱が結構なスペースを取るのですよね…それと粉なの湿気で固まってしまうのも難点ですよね。それと洗剤の溶け残りですコレが一番嫌な点ですよね。しかし最近の合成粉末洗剤は溶けやすい気がします。
それと洗剤用のケースなど洗剤を入れる場所にちゃんと入れると溶け残りが衣類に付着することはほぼないように感じます。洗剤ケースがない場合も、洗濯物の下に入れたり、糸くずネットに入れておくと衣類に付着するリスクが減ります。
それと粉末洗剤のスプーンが埋まったり、手に粉がかかるのが嫌な方がスプーンをの先に少し埋めておけば、持ち手が埋まらいので手が汚れにくくていいですよ。
まとめ
何気なく液体洗剤を使っている方で、臭いや汚れ落ちに納得がいっていない方は一度、粉末洗剤を使ってみてはどうでしょう?私は特にシャツの襟の部分が綺麗に落ちるのが分かってからは粉末洗剤推しですね。そして液体タイプもあると便利ですので、両方を所持して色んな場面で使い分けするのが一番便利かなと思いました。
コメント
洗浄力とは無関係の話で申し訳ないのですが、
粉末洗剤の箱は紙製で洗剤が直接封入されているので、箱の四隅や折り目から
未開封でも粉もれしてるんじゃないかと不安で使用していませんが、
実際に使われてらっしゃって、どうですか?
コメントありがとうございます。
基本的に箱の折り目や四隅から溢れてきたことはないですね。しっかりと接着剤などでくっついてるので安心です。
どちらかと言うと、洗剤を計量スプーンで取り出したり、蓋を閉めるときに粉が舞う場合があるので、そちらの方を注意したほうが良いかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
安心しました。