SOUNDPEATS capsule 3 pro+をレビュー!超高音質!?MEMSドライバー搭載【ANC対応】

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※こちらの記事は商品提供を頂いてレビューを書いております。

どうもこんにちはトコログです。

みなさんはイヤホン使っていますか?私は基本的にPC作業時はずっとイヤホンをつけてるので毎日8時間以上は付けてることが多いです。

ちなみに一番利用頻度が高いのはSOUNDPEATSのAir4で、密閉しないタイプのイヤホンで長時間付けてても疲れなくてすごく良いんですよね。しかもワイヤレスだから席を立つのもすごい便利。

そんなお気に入りのSOUNDPEATSさんからCapsule3 Pro+のレビュー依頼を受けました。ということで今回はSOUNDPEATSのCapsule3 Pro+をレビューしていきたいと思います。

Capsule3 Proといえば2022年の12月に発売されたイヤホンで、当時かなり性能が良くてとても人気のあるイヤホンだったと思います。当時はまだSOUNDPEATSの製品に触れたことのない時代だったので、なんかやたら評判の良いイヤホンがあるなーくらいの認識でした。

そんなCapsule3 ProがCapsule3 Pro+になって登場!評判の良かったCapsule3 Proに様々な最新機能を搭載し、音質向上のためMEMSドライバーを搭載。

実はそんな事情全く知らずにCapsule3 Proを使ってみたのですが、聞いた瞬間に衝撃を受けるくらいに音質が良くてビビりました。今までのワイヤレスイヤホンとは一線を画す音してます。

よくよく調べてみるとMEMSドライバー搭載とのこと……実はこのMEMSドライバーが相当すごい。

今回はそんなCapsule3 Pro+についてレビューしていきたいと思います。

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SUNDPEATS Capsule3 Pro+

今回提供してもらった機種はSUNDPEATS Capsule3 Pro+。評判の良かったCapsule3 Proの新型モデルとなります。

このCapsule3 Pro+には今や必須とも言えるマルチペアリングノイズキャンセリング機能などが最新になり、さらに注目のMEMSドライバー搭載とCapsule3 Proからかなりの進化を遂げています。

正直MEMSドライバー搭載でこの価格、かなりやってます。どうやらMEMSドライバー搭載の機種は2万以上の物が殆どなので1万3000円代ってだけでこの製品のコスパの良さが分かります。

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期間 2024/10/28 00:00JST ~2024/11/30 23:59JST

SUNDPEATS Capsule3 Pro+の特徴

MEMSドライバーを搭載

参考:SOUNDPEATS

一番の注目はMEMSドライバーじゃないでしょうか。
一般的なイヤホンのドライバユニットはダイナミックドライバーが主流ですが、Capsule3 Pro+には12mmバイオセルロースダイナミックドライバーに追加してxMEMS Labs社製MEMSドライバー「Cowell」を採用し専用パワーアンプIC「XAA-2000 Aptos」で駆動し高域の再生周波数帯域を広げ、音の歪みを抑えるとのこと。

いわゆる2つのドライバーを搭載したハイブリッドタイプのイヤホンとなります。
簡単に説明すると低音域が得意なダイナミックドライバーと高音域が得意なMEMSドライバーを組み合わせた良いとこ取りをしたイヤホンですね。

最近はダイナミックドライバー(DD)+バランスドアーマチュア(BA)などが有線タイプのハイブリッドイヤホンが人気ですがこれに近い感じですね。私も有線タイプのDD+BAのイヤホンを持っていますが、総じて音質が良いと感じるものが多いですね。

今までのワイヤレスイヤホンとは全然違う音をしていたのは、MEMSドライバーを搭載したおかげだったんですね。。

ちなみにワイヤレスイヤホンでハイブリッド式はかなり少なく、MEMSドライバーを採用し1万円台の価格で出してくるSOUNDPEATSさん……いやホント素晴らしい。

しかもLDACにも対応しており、ハイレゾ音源の再生にも向いているなど音質へのこだわりが感じられますね。

Adaptive ANC

参考:SOUNDPEATS

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+にはAdaptive ANCという、いわるゆるアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。

最大1.8kHzの超広帯域ノイズ周波数に対応し、可聴域で最大45dBのノイズ低減効果を実現しとのことで、かなり強力なノイズキャンセル性能を有しています。

43時間の音楽再生が可能

参考:SOUNDPEATS

イヤホン単体約6.5時間(ANCとAAC有効時約5時間)、ケースと併用すれば最大43時間と長時間の利用が可能となっています。

これだけ利用できれば1日仕事などで使っていても困ることはなさそうですし、旅行などにもちゃんと充電して持っていけば電池切れの心配をしなくても良さそうです。

SUNDPEATS Capsule3 Pro+のスペック

製品名Capsule3 Pro+
ドライバーMEMSドライバー「Cowell」
12mmダイナミックドライバー
コーデックAAC、SBC、LDAC
Bluetooth5.3
最大持続時間(単体)※60%音量
最大持続時間(本体)※60%音量
6.5時間
43時間
重量 (単体)
重量 (本体)
5g
48g
充電時間 (単体)
充電時間 (本体)
1.5時間
2時間
ゲームモード◯(70ms 低遅延)
ノイズキャンセリングAdaptive ANC(最大45dB)
マルチポイント
※LDAC使用時は不可
外音取り込み

SUNDPEATS Capsule3 Pro+をレビュー

それでは実際にCapsule3 Pro+を見ていきたいと思います。

まずこちらが箱になるのですが、今までの箱と比べてすごいしっかりしてる!すこし高級感を感じますね。

そして付属品は専用のイヤーピース(S、M、L)、説明書、type-cケーブルとなっています。

こちらがイヤホンのケースとなります。表面はつや消しでマットな質感。
そしてさり気なく英字が入っていてオシャレです。

前作のAir4proがテカテカのケースでしたが、つや消しになりましたね。個人的にはマットな感じがすきなのでかなり好印象。

そしてこちらがイヤホン本体、黒とゴールドを使ったデザインとなっています。

イヤホン本体の形状は少し膨らむような形状をしており、個人的にすこしフィットしにくいように感じました。

SOUNDPEATS Air4pro

前作のAir4proは膨らみが少なく、私の耳にはジャストフィットですごく気に入ってます。

ただ他のレビューを見ていても形状が気になるという意見はあまり見当たらなかったので、そこまで気にしなくても良いのかもしれません。

実際に使ってみた感想

実際にCapsule3 Pro+を10日ほど使ってみた感想を紹介したいと思います。
基本的にはPC作業をしている際にBGMを流したり、電車やバスなど騒音が激しいところで使用してました。

そして使っていて感じたポイントは以下の通りとなります。

  • とにかく音質が良かった
  • 装着感はAir4Proのほうが良かった(個人差は大きい)
  • ANCはしっかりと効いてくれる
  • 外音機能がかなり良い
  • 2台接続のマルチポイントは便利

とにかく音質が良い

Capsule3 Pro+を使って一番最初に気がついたこと……とにかく音質が良い
MEMSドライバーのイヤホンは初めてだったのですが、こんなに良いのかとビックリ。

音質というとなんとも曖昧な表現になってしまいますが、このイヤホンで音楽に聴いた瞬間、「え?なにこれ?音質すごいけど」と感じました。

特に高音域に関してはダイナミックドライバーのみのイヤホンと比較して、とてもクリアで伸びが凄く良いです。音の輪郭もハッキリとしていてます。

最近はずっとAir4proを使っていたのですが、全然違う音楽体験でした。別にAir4Pro自体も全然良いイヤホンなのですが、Capsule3 Pro+がすごすぎました。

今までのワイヤレスイヤホンとはすこし次元が違うってくらいにはすごいです。

装着感はAir4Proのほうが良かった

音質にはすごい感動したCapsule3 Pro+なのですが、ちょっとした欠点もあります。
それはイヤホンが少し大きいことです。

別にそこまで大きいわけではないのですが、Air4Proと比較すると、少し膨らむような形状をしており耳への装着感があまり良くありませんでした。

特に私の耳とは致命的に相性が悪いのか、Lサイズのイヤーピースでも密閉感が無く、ノイズキャンセリング効果が全然感じられないレベルでした。ちなみにAir4Proはめちゃくちゃ相性が良くノイキャンもめちゃくちゃ効きが良い。


とりあえず付属のイヤーピースを全て試してみたのですが、どれも満足のいく装着感を得られませんでした。
とはいえこの音質を諦めるのはどうしてもできない…ということで手持ちの別メーカーのイヤーピースを試してみることに(SOUNDPEATSさんごめんね)。

FINAL TWS用イヤーピース

色々と試してみた結果FINALのTWS用のLLサイズのイヤーピースが見事にフィット!
イヤホンが大きくて入らない場合は意外と大きめのイヤーピースをつけると良いかもしれません(Air4proでは純正Mサイズ使ってます)。

このイヤーピースを付けることで、ノイズキャンセリングもしっかりと効いてくれてとてもいい感じです。ちゃんとCapsule3 Pro+の性能を体験できて一安心です。

ワイヤレスイヤホン用なのでケースにもしっかりと収まってくれています。

ANCはしっかりと効いてくれる

アクティブノイズキャンセリングはかなりしっかりと効いてくれています。
最初はイヤーピースの問題でうまく効いてなかったのですが、しっかりと密閉することでノイズをカットしてくれました。

個人的には同じ45dbノイズ低減をしてくれるAir4proよりも良くなっているように感じました

実際にエアコンをつけてみるとノイズをしっかりと除去してくれています。
電車やバス利用時にもかなりの騒音をカットしてくれるのでとても助かります。このノイキャンがあるのと無いのとでは疲労感が全然違います。

私は移動する際はAir4proを愛用してましたが、今後はCapsule3 Pro+が大活躍してくれると思います。もうホント旅行する際にはANCイヤホンは必須ですね。
他にもカフェなどで作業や勉強をする際に、ANCオンにすると空調や雑踏などノイズをカットしてくれてかなり集中することができます。

外音機能がかなり良い

外音取り込み機能もかなり良くなってました。
前作のAir4proと比較すると自然でクリアに聞こえます。1レベル上がった印象

音量に関しても問題なく、雑音のノイズなども不快感はなくかなり良い感じ。
普通に会話したり、コンビニなどのお会計などのやりとりも問題なく行うことができました。これは地味に嬉しい進化ですね。

もしかしたらMEMSドライバーの恩恵がここにもあるのかもしれません。

新アプリでタッチ操作のカスタマイズができるように!

なんとタッチ操作のカスタマイズができるようになりました。
個人的にかなり嬉しいポイント!

今まで操作のカスタマイズができなかったので、決められた操作しかできませんでした。
これが他のイヤホンから乗り換えたときに操作に慣れなかったり、曲の戻る操作がなかったりと不便に感じることがありました。

しかし新しいアプリでは、ついに操作を自分好みに変更することが可能となりました。こういった細かい部分もしっかりアップデートしているのは素晴らしいですね。

ちなみにAir4Proもアップデートしてみたらできるようになってました!これはありがたい!

2台接続のマルチポイントは便利

最近のSOUNDPEATS製品のほとんどが採用しているマルチポイント接続にももちろん対応しています。

一度マルチポイント接続対応のイヤホンを使うと、非対応のイヤホンは使えなくなるくらい便利な機能。
今までは接続する端末を変更する度に設定を変更していましたが、マルチポイント接続対応なら2台まで同時接続が可能で、着信の際には自動で切り替わってくれたりととても便利です。

普段PCで作業していて、電話が掛かってきてスマホに自動で切り替わってくれたりするのが本当に便利なんですよね。

まとめ

ということで今回はCapsule3 Pro+をレビューしてみました。
実際に使ってみてCapsule3 Pro+めちゃくちゃ良いです!特に音に関してすごい進化をしていて正直このレベルのイヤホンを1万円台で出して良いの?ってくらいです。コスパがエグい。

ただ個人的にフィット感ですこし気になるとこもありました。しかしこれは別メーカーのイヤーピースを付けることで解決することができました。
もちろん私の耳との相性が悪かった可能性もかなりあります。

そして様々な面で進化しており、めちゃくちゃ良いイヤホンに仕上がっています。これは本当におすすめです。

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