どうもこんにちはトコログです。
みなさんスマホやタブレットで音ゲーをする際に、指の滑りって気になりませんか?
実は半年以上ユメステという音ゲーにドハマりしてずっと遊んでいるのですが、沢山遊んでいると指が痛くなるんですよね……
環境としてはipadにペーパーライクフィルムが貼られているのですが、使っているフィルムがどうも音ゲーと相性が良くないみたいで、音ゲーを長時間プレイしてると指が段々と痛くなってくるんですよね。
ペーパーライクフィルム プロセカなどで検索すると指紋削れた、血が出た、などなど結構相性は良くないみたいです、もちろん逆にやりやすいという人もいるので個人差やフィルムによる差もあると思います。
ただ私の環境では相性が良いとは思えませんでした。
もちろん普通のガラスに比べるとまだマシなのですが、やはりザラザラしているので指が結構削れる感じがします。特に湿気が多い日はかなり苦しいです。
それならアンチグレアフィルムなど滑りの良いフィルムを使えば良い話なのですが、ipadで絵を描いたりするならペーパーライクフィルムとApple Pencilとの相性は抜群でアンチグレアへ移行のもなかなか難しい……
そこで滑りの良いペーパーライクフィルムもしくは書き心地の良いアンチグレアフィルムを探していたのですが、ふと友達がゲーミング指サックを付けてプレイしていたの思い出しました。
たしかに指サックなら普段はペーパーライクフィルムを使えるし、滑りも解決する!
でもタップした感覚はかなり変わりそう……でもとりあえず買って試してみることにしました。
ちなみに今回はAnacendというメーカーの指サックを買いました。
そしてこの指サックかなり良いです!滑るし、薄いし、タップの感度も良いです。
以前買ったことのある、100均の指サックよりも全然薄くて使いやすかった。
もちろん気になる点もいくつかあるのですが、個人的に買って良かったな思いました。
今回はそんなAnacendのゲーミング指サックをレビューしていきたいと思います。
Anacend 0.15mm超薄 スマホ用指カバー
今回購入したのはAnacendの0.15mm超薄 スマホ用指カバーになります。厚さは0.15mmとなっておりさらに端の部分が2層で折り返してあるので、伸びたりしにくいそうです。
さらに銀繊維が使われており、タッチパネルにしっかり反応するようになっています。
他にも良くある通常タイプのゲーミング指サックもあるみたいです。
Anacend 0.15mm超薄 スマホ用指カバーをレビュー
それでは早速Anacendの超薄型指サックをレビューしていきたいと思います。
こちらがパッケージとなっております。Amazonでのページが割と怪しい雰囲気なので、どんな感じなのかと思っていたら想像以上にまともなパッケージで驚いております。これは期待できそう。
中身は指サックが8個とまさかの日本語説明書付きです。
指サックに説明書なんて必要無いでしょと思っていたのですが、ちゃんとQ&A的な事がしっかり書かれています。
使用していて、感じる悩みとかがあれば一度読み直してみると良いかもしれません。
では指サック自体をチェックしてみましょう。(縫い目や形が分かりやすいよう乾電池をいれてます)
まず縁の部分ですが折り返して、2層の構造になってるので切りっぱなしタイプよりちゃんと作られているのが分かります。
実は友人が切りっぱなしタイプを使っていて、ここがベロベロに伸びてそのうちブカブカになるので2層の奴にしておけといアドバイスを受けました。
ただ最初はこの縁が2層で厚くなっているので、圧迫感を感じていたんですが使ってるうちに少し伸びてきたので個人的にも2層の方が結果的に良かったと感じてます。
まず縫い目は指の横の片側に縫い目があります。縫い目はキレイで一部クシュクシュになったりとしていないですね。
指の先端にも縫い目があって、この縫い目が人によって好みが分かれそうです。
私は最初使っていて縫い目が爪と指の間に入る事があって、結構気になったのですが少し変わった付け方(後で紹介します)をするようになってからは気にならなくなりました。
実際に指にはめてみるとこのようになりました。最初は結構きついと感じたのですが、1日使っていると生地が伸びてあまり気になりませんでした。
実際に音ゲー(ユメステ)でも試してみました。写真では人差し指のみですが、実際は人差し指、中指にはめて使ってます。
プレイしてみた感じとにかく滑りが良いですね。どうやらこの薄型タイプは通常の指サックに比べそこまで滑らないタイプみたいなのですが、十分すぎるくらい滑りますね。
個人的にはこれ以上滑るのも困るので、これくらいの滑りで十分すぎると思います。普通に滑りすぎてスライドでオーバーしちゃう時があるくらいでした……
試しに何もフィルムを張っていないガラス状態のスマホで試してみましたが、こちらも気持ち良く滑ってくれます。ペーパーライクフィルム、ガラスのどちらも滑りに対して効果がありますね。
そして個人的にちょっと変わった使い方だけど、良いとおもった使い方が……
裏返して使うです!
やはり指の真ん中に縫い目があるので、どうしてもそれが違和感に感じていたのですが裏返しにして使うと違和感がかなり減りました。
さらに2層になって縁の部分も外に折り返されるので、圧迫感がなくなりかなりいい感じです。縫い目の位置の調整も裏返しの方が良いですし、かなりオススメです。
実際に使ってみた感想
それでは実際に一週間ほど使ってみた感想を紹介したいと思います。
- 滑りが良くなり精度があがった
- 長時間プレイでもかなり指が痛くない
- 素手との感覚とはぜんぜん違う
- すぐに変色する
滑りが良くなり精度があがった
実際にプレイしてみて感じたのは、やはり滑りの良さですね。
今までペーパーライクフィルムを使っていたのもあり、滑りもそこまで良くなくザラついてたので雨の日なんかは相当摩擦を感じていました。
その摩擦がなくなったおかげか、ある程度指サックに慣れてくると精度がすこし上がりました。
これは指サックのおかげか、単に自分が成長したのかは不明ですが、実際にスライドはかなり取りやすく高速トリルなども取りやすくなったと感じました。
長時間プレイでもかなり指が痛くない
実は私がやっているユメステというゲームにはイベントがあって、それなりに長時間遊ぶことがある(20位以内の経験あり)のですが、ずっとプレイしているとどうしても指が痛くなってくるんですよね……
しかし今回とりあえず3時間くらい連続でプレイしてみたのですが、指が全然痛くない!そしてそれだけやってると手汗とで滑りが変わってきたりするのですが、それも無くて快適でした。
なので長時間プレイする場合にとても良いなと思いました。
素手とは感覚が違う
良くも悪くも素手とは感覚が違います。
超薄型ということで素手に近いのかな?と思いましたがやはり素手とは全然違いますね。
どうしてもタップした際に感じるダイレクト感が無くなりますね。
なんとも形容しがたいのですが、靴下履い歩いているのと、素足で歩いてるくらいの感覚の違いがあります。靴下を履いた状態でも歩けるし、特に困ることないですよね。あんな感じです。
個人的には今まで素手でやっていた事もあり、素手の感触のほうが好みなのでアンチグレアフィルムを使うことができるならそっちのほうが良いなと思いました。
でもペーパーライクフィルムや滑りの悪い状態なら指サック付けたほうがプレイしやすいと思います。
すぐに変色する
この指サック最大の弱点はすぐに変色する事です。
なんと使い始めて1日でこんなにも色の変化が……どうやらこの銀繊維タイプの指サックは硫化して変色しやすいとの事です。特に人の汗と反応しやすく、ギターの弦(こっちはニッケル)なでも赤褐色に変色する現象と似ていると思います。
全体的に変色するのですが、特にタップする当たりは茶色に変色しており、正直見た目はあまり良くないですね。
まとめ
今回はAnacendのゲーミング指サックをレビューしてみました。
個人的には買って良かったと感じる製品でした。なんといってもペーパーライクフィルムを貼ったままでも、滑りの悪さを解決してくれました!
なのでちゃんと音ゲーをやるぞ!って時にはこの指サックをはめてプレイしています。朝とか火消しでパッパッと終わらせたい時なんかは正直面倒なので素手でやることが多いですね。
もし自分のようにペーパーライクフィルムや発色の関係でグレアフィルムのまま使いたいって方は、ゲーミング指サックも検討してみてはいかがでしょうか。
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