どうもこんにちはトコログです。
みなさん仕事や勉強するときってどうやって集中していますか?集中する方法って人によって様々ですよね。
ちなみにトコログは意外なことに耳栓をして無音状態にするのがいちばん集中しやすくて作業が捗っています。
という事で色々な耳栓を試している訳ですが、耳栓もいいけどノイズキャンセリングも良いよ!って話をチラホラ聞いたので試しにノイズキャンセリングイヤホンを導入してみる事にしました。
でもいきなりWF-1000XM3やWH-1000XM3を買うにはかなり度胸とお金が必要!という事でちょっとお手軽に試せる価格だけど評判のいいMDR-EX31BNを購入することにしました。
という事で今回はMDR-EX31BNをレビューしていきたいと思います。
MDR-EX31BN
今回購入したのがこちらのMDR-EX31BNです。
7千円代と手が出しやすい価格で、AACやaptxなどの高音質・低遅延コーデックに対応と機能性も十分良いです。
とは言え2013年10月発売と結構古い商品なのでBluetooth3.0だったり、ノイズキャンセリング機能も新型のWF-1000XM3には劣っている点もあります。
しかし価格と性能のバランスが良く未だに価格.comのランキングでは上位にいたりと未だに売れ筋の商品みたいですね。
MDR-EX31BNのスペック
ヘッドホン部 | |
---|---|
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 約13.5mm |
質量 | 約34g |
ヘッドホン部(その他) | |
電源 | リチウムイオン充電池(内蔵) |
充電時間 | 約2.5時間 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | (NC ON) 最大9.0時間, (NC OFF) 最大10.5時間 |
電池持続時間(連続通話時間) | (NC ON) 最大6.5時間, (NC OFF) 最大7.5時間 |
電池持続時間(待受時間) | (NC ON) 最大30時間, (NC OFF) 最大100時間 |
マイクロホン部 | |
型式 | エレクトレットコンデンサー型 |
指向特性 | 全指向性 |
有効周波数帯域 | 100-4,000Hz |
ノイズキャンセリング | |
総騒音抑制量(TNSR) | 約17dB |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Version3.0 |
出力 | Bluetooth power class2 |
最大通信距離 | 見通し 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
変調方式 | FHSS |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP,AVRCP,HFP,HSP |
対応コーデック | SBC,AAC,aptX |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz-20,000Hz |
MDR-EX31BNをレビュー
それでは早速MDR-EX31BNをレビューしていきたいと思います。
まずこちらが箱に入った状態です。
中身は以下のとなっています。
- イヤホン本体
- レシーバー
- イヤーピース
- MicroUSBケーブル
- 説明書
イヤホン自体は普通のカナルタイプのイヤホンって感じですね。
こちらがレシーバーとなります。
レシーバーにはマイクが内蔵されているので、ヘッドセットとしても使うことが可能。
他にも物理ボタンで操作できるので操作性が良かったりします。
裏はクリップになっているので、カバンや胸ポケットなどに引っ掛ける事が可能です。
MDR-EX31BNをレビュー を実際に使ってみた感想
という事で今回はMDR-EX31BNを一ヶ月ほど使ってみました。
その間に電車や高速バスなど色んなシチュエーションで使ってみたので、いくつか感想を紹介したいと思います。
エアコンの音などは消えた!けど……
まず一番最初に感じたのはエアコンや空気清浄機の音が消えたことでした!
おぉ~これはすごい!さらによく聞いてみるとPCのファンの音など確かにノイズ系の音が綺麗に消えていました。
しかし蝉や鈴虫など虫の音には全く効果がない!しかもこれくらいの音なら耳栓の方が無音感がある……
という事で、実は最初の印象は耳栓>MDR-EX31BNって思っていたのです。
電車の中で使ってみると効果は絶大!
という事で最初の印象は全然良くなかったMDR-EX31BN。
とは言え音楽も聞けるので電車に乗る際に使ってみることにしました。
すると電車の中がめっちゃ静かに!もちろん少し音はしますがエアコンの音やモーターや風切り音などのノイズがめちゃで低減されています!
しかも音楽を再生すると小さな音量でも全然聴こえる!こりゃスゲーや。
試しに耳栓をしてみると、耳栓もかなり音をカットしてくれますがカットしてくれる音の種類が全然違いました。
MDR-EX31BNはノイズ系の音を綺麗にカットしてくれるのに対して、耳栓は全体の音量が下げるって印象で電車の中ではMDR-EX31BNの方が良かったです!
その後ディーゼルエンジンの電車にも乗りましたが重低音のノイズを綺麗にカットしてくれてめちゃくちゃ快適でした。
ただ注意点としては人の声には全く効果がありません……逆にノイズがカットされて声が際立つのでおばちゃんトークは最強って事が証明されました。おかげで車内アナウンスは綺麗に聴こえます。
他にも家の前でアスファルト舗装の工事があったときもMDR-EX31BNが大活躍でした。
個人的な印象としては
うるさい環境ではMDR-EX31BN>耳栓
静かな環境では耳栓>MDR-EX31BN
という感じです。
高速バスではストレスがかなり軽減された
名古屋~東京間を高速バスで移動することがあったので、ここでもMDR-EX31BNを使ってみました。
高速バスでも効果はすごかったです。
ノイズキャンセリングするとうるさいバスの中でもかなり静かで、PCでの作業がかなり捗りました!
ストレスも軽減のおかげか7時間くらいの移動でも大きな疲れはありませんでした。
詳しくはこちらの記事に書いてあるので参考までにどうぞ!
タッチノイズが気になる
最近の完全ワイヤレスに比べるとMDR-EX31BNはコードがあります。
なのでコードにふれるとやはりガサゴソ音がするのが若干気になりましたね。
とはいえコードがあるので無くす可能性が低かっったりとメリットも合ったりします。
最近AirPodsの片方が落ちてる事が多いみたいですよ。
充電中に使えないのが不便
充電はMicroUSBで充電するのですが、スマホ感覚で充電できるのですがフタが開けづらい!
というのはさておき充電中は動作しないのが不便です。
ちなみに2.5時間充電で再生9時間、待受30時間とそこそこ持ちます。
しかし人間ですからついつい充電を忘れちゃうんですよね。
そして充電中はノイズキャンセリングも音楽の再生もできません……
なので充電はなるべく忘れないようにしたいですね。
通話で大活躍
このレシーバーにはマイクが付いているので電話や音声チャットも可能です。
しかもノイズキャンセリング機能もあるので、うるさい環境でもしっかりと相手の音声を聞き取ることができました。
もちろんPCでスカイプやDiscordなどで通話ができて意外と便利だなと思いました。
まとめ:手が出しやすくバランスの良いノイズキャンセリングイヤホン
という事で今回はMDR-EX31BNをレビューしてみました。
最初使った時は耳栓より効果ないやん……と一瞬後悔をしてみましたが使えば使うほどノイズキャンセリングの凄さに感動。
特に電車やバスに乗った時の快適感と言ったらすごいんですよ!
他にもカフェとかで使ってみるとエアコンの音とか車のロードノイズとか消えるてくれるのでカフェでの作業にめっちゃ集中する事ができました。
家では耳栓と半々で使っていますが、外ではMDR-EX31BNが大活躍です。このままノイズキャンセリング沼に嵌りそうで怖いです。
イヤホンのノイズキャンセリングよりヘッドホンはホントすごいって評判なのでそのうちノイズキャンセリングヘッドホンを買ってしまいそうで怖いです!
という事で興味ある方はいちどMDR-EX31BNをチェックしてみてはいかがでしょうか?コスパもいいのでノイズキャンセリングの入門にオススメです!
コメント