どうもモバイルバッテリー大好きトコログです。
最近Chromebookを買ってふと思ったのがPD対応のモバイルバッテリーが欲しい!できればACプラグ付きの2in1で!
ちなみにトコログは現状ACプラグ付きで便利なAnkerのPowerCore Fusion 5000を使っていますが流石に規格が古くなってきました。そろそろUSB-PDやQC充電が欲しい!
実はAnkerさんもPD対応のPowerCore Fusion Power Deliveryという2in1モバイルバッテリーを出してますが!これが高い(¥11,400 (税別))そしてアップルストア限定。
ちなみに後継のPowerCore Fusion 10000があり、しかもPD対応で10000mAhで5000円以下でありますがこれは中国限定。Ankerさん日本でも発売してくださいよ!
という事でがんばってPowerCore Fusion 5000を使っていたのですが、ついにRAVPowerがRP-PB101を出してくれました!
PD&QC3.0対応で5000mAhですが価格は5,000円以下!これは買うしか無い!って事でなんとか買うことができました(一時期人気で品切れ状態)
という事で今回はRAVPowerのRP-PB101をレビューしていきたいと思います。
RAVPower RP-PB101(122)
という事で今回購入したのがRAVPower RP-PB101。
今流行のACプラグ付きのモバイルバッテリーです。しかもUSB-PDやQC3.0対応と最新の急速充電にもしっかりと対応してくれています。
モバイルバッテリーの容量は5000mAhと少ないので少し物足りませんが、iPhoneXでも1回は充電できるので安心。
RAVPower RP-PB101のスペック
型番 | RP-PB101(RP-PB122) |
---|---|
サイズ | 約77.5*77.5*32mm |
重量 | 約210g |
バッテリー容量 | 5000mAh / 18.5Wh |
出力ポート | USB A × 1, USB C × 1 |
入力ポート | USB C × 1 , AC入力 |
AC入力 | 100 – 240V , 50 / 60Hz , 0.5A |
USB C入力 | 5V / 2A, 9V⎓1.2A |
USB C出力 | PD3.0, 5V⎓3A, 9V⎓2A,12V⎓1.5A, 18W |
USB A出力 | QC3.0, 5V⎓3A, 9V⎓2A,12V⎓1.5A, 18W |
内容物 | バッテリー本体、マイクロUSBケーブル、TypeCケーブル、ユーザーガイド |
RAVPower RP-PB101をレビュー
それでは実際にRAVPower RP-PB101をレビューしていきたいと思います。
まずは箱から!
まずこちらが箱になります!
中身は充電器本体にMicroUSBケーブルとUSB-Cケーブル。
Amazonのページでは付属品がMicroUSBのみでしたが、実際にはUSB-Cのケーブルも入っていたのでこれは嬉しい。
本体はこんな感じでMacBookの充電器と似た様な雰囲気ですね。
正面にUSB-CとUSB-Aの2ポートが存在します。
USB-Cポートはインプットとアウトプットのどちらも対応。
上面にはLEDのインジケータとボタンがあります。背面にはACプラグが収納されています。
このACプラグがはみ出してないのは素晴らしいですね。
ちなみにボタンを押すとLEDが点滅し、容量を教えてくれます。
- 1つ点滅→ 5%未満
- 1つ点灯 → 5〜25%
- 2つ点灯 → 26〜50%
- 3つ点灯 → 51〜75%
- 4つ点灯 → 76〜100%
実際にRP-PB101で使ってみる
という事で実際に持っているデバイスに繋いで使ってみました。
という事でスマホにはQC2.0対応のMotoG5PlusとノートPCにはChromebookのC101PAを繋いでみました。
今回はどれくらいの電力が流れているのかワットチェッカーを使って計測もしてみました。
まずUSB-CのPDで動作するかC101PAに繋いでみました。
しっかりと9V/2Aで合計18wの電力が流れていました。
しっかりとスペック通りの18wで充電ができていますね。
次はUSB-AのQCに対応したMotoG5PLUSに繋いでみるとしっかりとQC2.0で動作しており9.2Vの電圧が流れていました。
アンペアは0.6と低いですがスマホがほぼ満充電に近かったからだと思います。
別の日に計測したら10~16wほどの電力が流れていたのでこちらもしっかりと動作してると言っていいでしょう。
ちなみにQCやPDなどの急速充電が行われると、写真の様に緑色のLEDが点灯します。
RAVPower RP-PB101を使ってみた感想
という事で実際にRAVPower RP-PB101を使ってみました。基本的にはAnkerのPowerCore Fusion 5000と似たような使い勝手ですが、PD対応で色々と幅が広がった印象です。
他にも感想をいくつか紹介したいと思います。
USB-CのPD対応で快適に充電できる端末が豊富に!
やはりUSB-PD対応という事でUSB-Cを採用しているデバイスに急速充電できるのが便利です。
一見USB-AのケーブルをUSB-Cに変換すれば良くない?って思ってしまいがちですが、それだとPDで充電ができずに10w程度しか充電ができません。
しかしRP-PB101はPD対応という事で18wで充電することが可能です。
おかげでトコログのChromebookは普通に充電ができています。
もちろん純正は30wと1.6倍の差がありますが、それでも2~3時間で満充電できました。
MacBookProは正直むずかしいかも?
PD対応ならMacBookProでも充電できるかも?と思ってしまいがちですが、MacBookPro13インチの純正は60w!RP-PB101は18wと約3分の1となります。
一応充電はできますが時間は3倍かかり、PCで作業をしながらだと数%しかあがらないようです。
なのでMacBookProで使う場合は、緊急用とか寝てる間に充電するなど使い方にコツが必要となります。
ちなみに15インチになるとさらに厳しいみたいです。
ちなみにMacBookやMacBook Airはそこそこ普通に使えるみたいです。他にもiPadProなどの充電に良さそうですね。
という事でAppleのデバイスでまとめてみるとこんな感じです。
端末 | 使える度合い | 純正充電器 | コメント |
iPhone8以降 | ◎ | 5w (11は18w) | USB-CtoLightningで急速充電が可能 |
ipad pro | ◎ | 18w | 純正と同等性能 |
MacBookAir | ○ | 30w | 純正の約半分 |
MacBook | ○ | 30w | 純正の約半分 |
MacBookPro13 | △ | 60w | 充電に長時間かかる |
MacBookPro15 | X | 81w | ほぼ無理 |
Mac以外のデバイスを使っている人もw数を参考にしてみると良いと思います。
トコログのChromeBookは30wの端末ですが普通にいい感じに使えてます。
2台同時に使う場合は最大15w
RP-PB101は1ポートのみを使う場合は最大18wまで利用できます。
しかし2台繋ぐと合計15wに下がってしまいます。
もちろんスマホの充電程度なら対して問題ありませんが、タブレットとスマホを同時充電となると15wではすこし物足りない印象。
ノートPCを充電する場合はさらに厳しいとので、スマホの充電を我慢する必要があるかもしれません。
モバイルバッテリーとデバイスの充電も同時に可能
地味に嬉しいのが、ACプラグ利用時にデバイスを充電しつつもモバイルバッテリーにも充電ができる点。
AnkerのPowerCore Fusion 5000はデバイスに充電していると、モバイルバッテリーには充電してくれませんでした。
しかしRP-PB101は電力に余裕がある場合は充電してくれるみたいです。
やっぱり2in1は便利!
やはり2in1のモバイルバッテリーは便利です!
トコログは極力荷物を減らしたい勢なのでこの商品はホント便利。
保険の為にモバイルバッテリーは欲しい、けど充電器も持ち歩きたいって時に大活躍です。
普段の日常の使いから旅行までとっても便利。
最近はUSBで充電するデバイスが増えたので充電器の機能があるだけで便利です。
まとめ:PD対応で使いがったの幅が広がった!
という事で今回はRAVPower RP-PB101をレビューしてみました。
USB-CやPD、QC対応でめちゃくちゃ使い勝手が良くなりましたね。特にPD対応のおかげでノートPCもこの充電器で賄えるのは便利です。
しかもQC対応なのでMicroUSBのAndroidも急速充電が可能です。
今後旅行とか出かけるときもRP-PB101が大活躍してくれそうな予感です!
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