どうもこんにちはトコログです。最近ヨーグルトを毎日食べています。
ヨーグルトは腸内環境にとっても良いですし、栄養成分も牛乳と同等かつ乳糖を分解しているので牛乳でお腹を下しやすい人にとってもありがたい存在ですよね。
そんなヨーグルトですが、毎日食べていると結構な金額になりますよね(特にR1とか)。
そこで以前から気になっていたヨーグルトメーカーを買ってみたのですが、これが想像以上に良くて気がつけば半年のあいだ毎日ヨーグルトを食べるのが習慣となりました。
しかし最初はヨーグルトメーカーって買うのに結構戸惑ったんですよね。
ヨーグルトメーカーって基本的にはヨーグルト専用の機械なので、もしヨーグルトを食べなくなったら宝の持ち腐れになりかねません。
あと結局ヨーグルト作るのが面倒くさく感じるんじゃないかなどなど。
結局悩みに悩んで買うことにしまいた!やっぱ自分でヨーグルト作るの楽しそうだし、他にも低温調理的な使い方ができそたりして意外と便利そうってのもあって購入を決断。
そして結果としては既に半年以上使ってます!
もしかしたら今年の中で一番活躍している電化製品かもです。
ちなみに今回買ったのは超定番のアイリスオーヤマ製のヨーグルトメーカーです。
色々と考えてみましたが、性能も良くて値段も安いので最初の一台目としては一番無難な選択かなって思って選びました。
今回はそんなアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーをレビューしていきたいと思います
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013
今回購入したのがアイリスオーヤマ製のヨーグルトメーカー IYM-013 。
購入したのはAmazonで、どうやら電気店とネット販売店で型番が違ったりするみたいですね。
ちなみにアイリスオーヤマにはもう一つ廉価版のモデルがありましたが、Amazonでは値段にほとんど差がなかったで性能の良いIYM-013を選んでみました。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013のスペック
商品サイズ | 幅約15.6×奥行約15.6×高さ約27.4 |
---|---|
重量 | 約630g |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 40W |
牛乳パックサイズ | 1000mlパックまで |
設定温度 | 25~65℃(1℃刻み) |
タイマー | 1時間~48時間(1時間刻み) |
コードの長さ | 約2m |
付属品 | 容器(900ml)×2、水切りカップ、計量スプーン、混ぜ棒、牛乳パック用クリップ |
自動メニュー | 飲むヨーグルト、プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹 |
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013のレビュー
それでは早速アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-013をレビューしていきたいと思います。
まずこちらが外箱になります。
付属品は以上となります。
牛乳パックのみでもできますが、900mlの容器2個、長い混ぜ棒・長いスプーン、牛乳パック用クリップが付属していました。
この長いスプーン・混ぜ棒は牛乳パックを直接ヨーグルトにする際に便利でとても重宝しています。
あと牛乳パッククリップも大活躍です。
こちらが本体となります。円柱のような丸っこい形が特徴的。
デザイン的には少し古い感じもしますが、使えれば問題ないってことで。
操作部はシンプルなボタン式で特に説明書を読まなくても操作できるくらい簡単(もちろん最初はしっかりと読みましょう)。
ちなみに自動メニューにはプレーンヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹、飲むヨーグルト(500、1000ml)が設定できます。
実際にIYM-013でヨーグルトを作ってみる
それでは早速ヨーグルトを作ってみたいと思います。
今回は普段トコログが作っているヨーグルトのレシピを紹介したいと思います。
それでは早速作っていきたいと思います。
まず最初は電子レンジ(600w)で3分間加熱します。最初に加熱しておくことで最適な温度まで近づけます。
ポイントとしては加熱しすぎると乳酸菌に対してダメージを与えてしまいますので、適温ギリギリまで上げようとせず程々の温度にしておきましょう。
牛乳パックを開けてR1ヨーグルト(飲むヨーグルトタイプ)30ccほど入れます。トコログはキッチンスケールで30gを目安に入れています。
一般的レシピでは最初に100cc抜いて、ヨーグルトを100cc入れるのが一般的だと思いますが、意外と30ccでも作ることは可能でした。これなら1つのR1から3回分作ることができるので節約効果も高くなります。
あと100cc抜かなくても意外と溢れなかったので、そのまま発酵させることに。
その後にオリゴ糖シロップ50g(液体)もしくは 砂糖を30gほど入れます。
このオリゴ糖や砂糖はR1の特許を読む限り、全体量の3%ほど砂糖を入れると記載があったので、それを参考にしています。
そして混ぜ棒を使ってしっかりと撹拌していきます。
混ぜ棒が長いのでとっても使いやすいです。
ちなみに牛乳パッククリップで抑えて振ってみたところ、普通に隙間から溢れてきたので混ぜ棒がオススメ。
どうしても振って終わらせたい場合は、クリップなどを用意しておくと良いでしょう。
ヨーグルトメーカーに牛乳をセットし、時間と温度を設定していきます。
今回は温度を43℃、時間は13時間にセットしました。ちなみに夏場は-1℃、冬場は+1℃しています。
ヨーグルトメーカーのレシピでは9時間となっていますが、ヨーグルトの量を減らしているのでその分長くしています。トコログが何回か試行錯誤した結果13時間がいい感じでした。
そして放置して完成したら、そのまま冷蔵庫で数時間寝かせます。
そして完成したヨーグルトがこちらになります。
長いスプーンが付属しているので、牛乳パックを容器に使っても良いのですが取り出しにくいので別の容器に入れておくほうが使い勝手が良いと思います。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみて半年以上が経過しました。
毎日ヨーグルトを食べるほど使うとは思っていませんでしたが、意外とトコログの生活スタイルにマッチ。おかげでヨーグルトが無くなりそうになるとすぐにヨーグルトメーカーで作っています。
しかし長期間使っているやっぱり気になるポイントや逆に良かったポイントなどがあります。というこで実際に使ってみて気になるポイントや良かったポイントを紹介したいと思います。
気になるポイント
まずは気になったポイントから紹介したいと思います。
別の保存容器を用意したほうが良い
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでは牛乳パックをそのままヨーグルトを作ることが可能でとっても便利なわけですが、ヨーグルトを食べる際には牛乳パックのままでは正直使いづらい。
なので使いやすいように別の容器を用意したほうが良いです。
最初から別容器になってるタニカや山善のヨーグルトメーカーなら最初から専用の容器でヨーグルトを作っており容器も使いやすそうです。
ヨーグルトメーカー YXA-101(W)”]見た目がすこしダサい
これはそこまで気になりませんが、やはりデザイン面はすこし古臭く少しダサい感じ。
とはいえ性能やヨーグルトの味には関係ないのでそこまで気にする必要もないとは思います。
とはいえ見た目を重視したいとい方はビタントニオなどのちょっとオシャレなヨーグルトメーカーがオススメです。
最高温度が65℃まで
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでは設定温度が65℃までと低温調理も可能となっています。
ただ場合によっては65度よりも高く設定したい場合などもあると思います。
そういった場合、70℃まで設定できるビタントニオのヨーグルトメーカーの方が使い勝手としては良いように感じました。とはいえ65℃でも美味しい鶏ハムを作ることは可能でしたよ。
良かったポイント
簡単にヨーグルトが作れて節約になる
なんといっても毎日のヨーグルト代を節約できるのがポイントです。
牛乳1本当たり180円前後、種菌代40円(R1で3回)で約220円で1L作れると考えるとかなりお得ではないでしょうか。特にR1は単価が高い(112gで120円)ですし、安いブルガリアヨーグルト(400gで150円くらい)と比較しても安く抑えることが可能です。
とはいってもR1を種菌にしたからといって市販のR1と同等の製品ができるわけではなく、R1みたいなものができると思ったほうが良いです。
牛乳パックから直接作れるので衛生面で安心
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは牛乳パックから直接ヨーグルトを作ることができます。
別の容器に移して作る場合は容器の殺菌など慎重にやる必要がありますが、直接作る場合は混ぜ棒を殺菌するだけでなんとかなります。
なので容器の殺菌が面倒だなって思う人にとってはかなり楽に感じると思います。
ヨーグルト以外の使い道も豊富
最近のヨーグルトメーカーはヨーグルト以外の使い道も豊富で意外なものを作れたりします。
- フルーツビネガー
- 納豆
- 甘酒
- 味噌
- 塩麹
- 温泉たまご
- ローストビーフ
- などなど
このように意外なことに沢山の発酵食品や低温調理が可能となっています。
まだ他にも沢山のレシピがあるのでアイリスオーヤマの公式サイトでチェックしてみてください。
好きな乳酸菌のヨーグルトを作ることが可能
ヨーグルトメーカーでは自分の作りたい乳酸菌のヨーグルトを作ることが可能。
なのでちょっと特殊で手に入りにくい乳酸菌ヨーグルトを作ることができちゃいます。
トコログは以前から欲しいと思っていたL8020というヨーグルトがあったのですが、近所には置いてないので購入することができませんでした。
そこでL8020タブレットを種菌にしてL8020ヨーグルトを自作してみました。
これについては別で記事を出そうと思っているので、少しお待ちいただければと思います。
ちなみに方法はL8020タブレット6粒くらい粉砕して120mlの牛乳に入れ、ヨーグルトメーカーで42℃で12時間くらい放置して種菌を作ります。
あとはそれを使って普通にヨーグルトを作れば完成です。
こんな感じで自分の作りたいヨーグルトが作れるのも楽しいポイントですよね。
まとめ
今回はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-013をレビューしてみました。
最初は使うかどうか不安だったヨーグルトメーカーでした使ってみると生活には欠かせない必需品となりました。しかも日々のヨーグルト代もかなり節約できて、それでいて健康に良いヨーグルトが沢山作れるのはとても助かります。
ヨーグルト作りに興味がある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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