どうもこんにちはシャーペン沼にハマりかけているトコログです。
今回はステッドラーのシャーペンです。ステッドラーと言えばドイツ!ドイツってだけでもう日本人は無条件にときめいちゃう性質がありますのでそりゃ惹かれちゃいますよね。
トコログも学生時代にステッドラーの青い鉛筆と色鉛筆を使っていましたよ。
でもなぜかシャーペンはぺんてる派でした。というかステッドラーって鉛筆屋だと思っていてシャーペンの存在を知ったのは後のことでした。
しかし初めてみたステッドラーの925 25はめちゃカッコよかったですね~。
会社の先輩が925 25でデザインラフを描くのを見た時は当時めっちゃカッコええってなりました。
後輩社員にドヤ顔したい方はステッドラーめちゃオススメ。
そんなステッドラーですが、定価500円で買える安いモデルがあるということで購入してみることにしました。そしてこれがめっちゃ良かった。
ということで今回はSTAEDTLER 925 15をレビューしていきたいと思います。
ステッドラー シャーペン 製図用 0.5㎜ ブラック 925 15-05
今回購入したのがステッドラー 製図用 シャーペン 0.5㎜ ブラック 925 15-05です。
価格はAmazonで363円という驚きの安さ。今回は0.5mmを購入しましたが0.7も追加で買ってしまいそうな予感です。
ステッドラー 925 15のスペック
製品名 | 925 15 |
メーカー | STAEDTLER |
定価 | 500円+税 |
サイズ | 140.5×12×9.5mm |
重さ | 9.2g |
芯径 | 0.3/0.5/0.7/0.9 mm |
材質 | [ボディ]ABS |
替え字消し | 77 R53 |
生産国 | 日本 |
ステッドラー シャーペン 925 15をレビュー
それでは早速ステッドラー 925-15-05をレビューしていきたいと思います。
まず全体的なデザインですが、マットブラックでカッコいい。
グリップ部からキャップ部分までに少しシェイプの掛かった形状がスリムな感じがして良いですね。
分解してみるとこんな感じ。
口金は製図用シャーペンのアイデンティティでもある4mmのガイドパイプがあります。
視界が広く取れていいですよね。
グリップ部分はエマストラー製で、ゴムより硬くて握った感じも結構しっかりとしています。
このエマストラー製グリップには溝が掘ってあり程よいグリップ力を提供してくれます。
ローレットと比べ指痛くなりにくいのもありがたいです。そしてグリップが長いのも特徴で、グリップの奥で持つ人にはとってはこの長さはありがたいのではないでしょうか。
硬度表示窓はグリップの奥についており、3H・2H・H・F・HB・B・2Bの表示ができるようになっています。そしてクリック感のある構造なので合わせやすのもポイント。
軸はABS樹脂でできていますが、マットブラックな質感でいい感じ。
ステッドラーのロゴや925-15-05のシルバーのプリントもキレイ。
しかし写真をみて分かる通りパーティングライン(金型のつなぎ目)は結構目立ちます。
クリップですが金属製のクリップにマットブラックな塗装がされており統一感があって良い。
マルスヘッドのマークがあるのもいいですよね。
クリップの為に軸本体に凹部分がしっかりと設けてあるのも良いですね。クリップと軸に一体感があって素晴らしいです。
キャップ部分は斜めに穴があいたデザインがカッコいいです。そしてこの穴には子供が誤飲してしまった際の気道を確保する機能もあります。
こんな感じで非常に素晴らしいノックキャップなのですが、残念なのがここだけ光沢仕様。わざわざクリップまでマットブラックにしたのにココだけはテカテカしているのは少し残念ポイントですね。
それとこのシャーペン、ノック感がめっちゃ軽いです。個人的には軽くていいと思ったのですが、人によっては気になるポイントですね。
実際に使ってみた感想
それではこのステッドラー925 15-05を使ってみた感想をいくつか紹介したいと思います。
エラストマーグリップが少しベタついていた……
925 15の特徴とも言えるエラストマーグリップですが、購入した時期が梅雨ということもありますが残念ながら最初から少しベタつきがありました。これにはテンションダウン。
気をとりなして無水エタノールで拭いてあげると、ベタつきがとれました。やはりエラストマーでもベタつきはおきるんですね。
めちゃ軽い!書き味もソフトで書き心地良い!
このシャーペンめちゃ軽いです。その重量はなんと9.2g!持った瞬間「軽っ」てなります。
そしてこの軽いおかげか書き味がとってもソフトで滑らかに書くことができます。なんかすごいヌルヌル書ける感じでとっても良いですよ!
そしてこのグリップの太さも細軸系で個人的にはかなりしっくりときています。
重心もほんのり低重心て感じですね。
人によっては軽くて頼りないとか、軸がしなるという印象になるかもしれませんが個人的にはこの書き味がめちゃ気に入りました。
同じステッドラーの925 35と比べてみても925-15のほうが書いた感じは好きです。
製図用としてはどうだろうか?
ということで書き味がソフトですごい良いと感じたシャーペンですが、製図用途として見た場合はちょっと軽すぎる気もします。
というのもグリップが長く、クリップの形状的に回しづらいというのがあります。
それと軽すぎるので一定の線の濃さで線を引く場合は、すこし力をいれて引く必要があるなと感じました。
逆にイラストとかフリーハンドで書く場合には軽くてとっても扱いやすい印象ですね。
全体的にマットブラックでカッコいい!けどキャップだけ……
シャーペン自体のデザインはマットブラックを貴重に各部丁寧に作ってあってとっても好印象です。
ただキャップの部分だけテカテカの光沢仕様……コストの問題もあると思いますがこれはすこし残念。
とはいえトータルバランスではかなりしっかりした製品でかなり満足度が高いと思います。
コストパフォーマンスは最高クラス
このシャーペンのコストパフォーマンスはすごいです。Amazonで360円で買えるのにこのクオリティと書き着心地を提供してくれるなんて最高ですよ。
芯経も揃っているので、これはついつい色々なサイズを揃えてしまいたくなる商品です。
まとめ
ということで今回はステッドラーの925 15をレビューしてみました。
いやー使ってみてめちゃくちゃ気に入りました!とにかく軽くてライトな書き心地が書いててとても気持ちいいです。
それとコストパフォーマンスが素晴らしい!このクオリティでこの価格なら文句なしでオススメできる製品だと思います。
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