どうもこんにちはトコログです。買いましたよ!スマッシュ!
もうこのシャーペンの評判の良さったらすごいですよね。Amazonではベストセラー1位の常連ですし、有名youtuberも大絶賛という最強クラスのシャーペン。
とはいえグラフ1000(結局0.3と0.5を買い増しした)買ったら別にスマッシュなんていらないんじゃない?って思ってましたが……
スマッシュとグラフ1000では全然別物!基本的なとこは似ていますが、実際に使ってみるとぜんぜん違う!このスマッシュ文字を書かせたらやばい!ってことに気が付きました。
今回はそんなスマッシュのレビューをしていきたいと思います。
ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.5mm Q1005-1 ブラック
今回購入したのがぺんてるのスマッシュ0.5mmです。
スマッシュはあのグラフ1000をベースに一般向けに作られたモデル。なので歴史も古く1986年に発売され未だに販売されているロングセラーモデルとなっています。
このスマッシュの特徴はグラフ1000ゆずりの製図用シャーペンのこだわりや、少し変わったデザインなど割と個性的な仕上がりとなっています。
そしてこのスマッシュは未だにAmazonでベストセラー1位を取るくらいシャーペンユーザに好評な書き味。これだけ評価されているシャーペンってのはすごいですね。
あと定価1000円ですがAmazonだと500~600円ほどで買えるのがありがたいです。
トコログはもちろんAmazonさんで購入しました。
実は0.3mmモデルが復刻されていたんですね。これも気になる。
ぺんてる シャープペン スマッシュのスペック
製品名 | スマッシュ |
メーカー | ぺんてる |
定価 | 1000円+税 |
サイズ | 11×9×139mm |
重さ | 12g |
芯径 | 0.3/0.5 mm |
材質 | 軸:ABS 先金:真鍮 グリップ:シリコンゴム ノック部:真鍮・NBRゴム クリップ:鉄 |
替え消しゴム | Z2-1N |
生産国 | 日本 |
ぺんてる シャープペン スマッシュをレビュー
それでは早速スマッシュのレビューをしていきたいと思います。
まずこちらがスマッシュ本体となります。先端のグリップから蛇腹状のノック部分はかなり特徴的ですね。そして重量は12gと軽量となっています。
全体をバラすとこんな感じになります。
先金部とグリップ部分が一体となっているので、とっても剛性感のあります。
製図用シャーペン譲りの4mmガイドパイプ
先金の先端は製図用シャーペンゆずりの4mmのガイドパイプとなっています。製図用シャーペンが好きな人にとっては嬉しいポイントですね。
ただその反面少しデリケートな部分でもあるので、落下には注意です。
先金一体のグリップ
グリップ部分は先金と一体型となっています。
おかげで剛性感が高く、低重心とダイレクトな書き心地を味わうことができます。ちなみにグラフ1000よりさらに低重心です。
そしてこのグリップは真鍮製で、その上に三層の焼き付け塗装が施されています。このグリップの塗装のマットな質感がとっても良く、触った感触も真鍮のヒンヤリ感と塗装のマットな感触がとっても肌触りが良いです。このグリップ最高。
ラバーリブがしっかりとグリップしてくれる
そして特徴的なラバーリブがしっかりとグリップしてくれます。
ただ個人的にはこのラバーリブはグニグニするので、グラフ1000のようなフラットで薄いラバーの方が好みでした。逆にしっかりとグリップしてほしい!って方にはこのリブはかなりいいと思います。
硬度表示窓もついてる
そして硬度表示窓もこのグリップの上の部分についており、4H・3H・2H・H・F・HB・B・2Bまで切り替えることができます。
軸はABS樹脂
スマッシュの軸はABS樹脂なのでそこまで高級感はありませんが、軽量で細部の仕上がりは丁寧でキレイでこのあたりはグラフ1000と同様クオリティが高いです。
グラフ1000と同じクリップ
クリップはグラフ1000と同じものが使われており、全長が短くとっても良いクリップだと思います。
ぺんてるの製図用シャーペンは全部このクリップを使ってほしいくらいにこのクリップは良いですよ。
塗装もしっかりされており軸とのバランスもいい感じ。
蛇腹状のノック部分が特徴的!でもセンスは昭和
ノック部分はバイクのショックアブソーバーを意識した蛇腹状となっています。ノックするとこの部分が伸縮する感じはすこしかわいい感じがしますよね。
ただバイクのショックアブソーバーってのが昭和っぽいセンス(当時はバイクブーム)ですよね。
今の若い子に「これバイクっぽいでしょ!」って言っても「えっ?」て感じでしょうか。
スマッシュはグラフ1000と比べると短い
ちなみにグラフ1000と比べるとかなり短いです。一見蛇腹なノック部で長く見えますが軸は短め。
そして先端の先金もグラフ1000と比べると少し重たいので、書き心地はスマッシュとグラフ1000ではかなり違いを感じました。
文字を書くならスマッシュ 線を引くならグラフ1000
この2本を比較して使ってみると、文字を書くなら断然スマッシュの方が向いていると思いました。
まず重心が低く1gほど重い、さらに一体型のグリップで剛性感も増したおかげで文字など力を入れて書く場合にかなり書きやすい感じがします。
逆に勢いよく描けてしますので線やイラストなどフリーハンドで書く場合は、滑らかでタッチの柔らかいグラフ1000の方が向いていると感じました。
このあたりは筆圧なども関係してくるので、一概にどうこう言えませんがトコログはそんな印象を持ちました。
使ってみた感想
実際にスマッシュを使ってみましたが、このシャーペンめちゃくちゃ良いです。ベストセラーなのもうなずける。
ということで気になったとこや良かったポイントなどを紹介していきたいと思います。
かなり良いシャーペンですごい気に入ったのですが、少し気になる点もいくつかありました。
まずデザインがそこまで好みじゃない点ですね。やはり1986年生まれということで少々古臭いデザインに感じます。グラフ1000はすごいかっこいいとおもうんですけど……この辺りは個人の趣味が強いとは思います。
そして個人的にはこのラバーのグニグニ感とプチプチ感がすこし馴染めませんでした。
グリップ力は割と強くてしっかりホールドされるのですが、すこしグニってなるのが気になってしまいましたね。
そして一般筆記向けではありますが、ガイドパイプがあるので落下事故には注意したいですね。
少し気になったポイントもありましたがこのシャーペンはめちゃくちゃ良い。
特に文字を書かせたら最強クラスで字を書いてるときの爽快感がすごいです。
そしてこのグリップの触り心地が良いんですよね。金属独特のヒンヤリ感とそれを塗装がすこし柔らかくしてくれるので絶妙な肌触りとなっています。持った瞬間に「あ、これ良い」ってなりました。
そしてラバーでしっかりとグリップしてくれるので、筆圧が強めの人でも使いやすいのではないでしょうか。そして製品のクオリティがグラフ1000同様にすごい丁寧でさすがは1000円のシャーペンなだけはあると思います。
まとめ
ということで今回はぺんてるのスマッシュを使ってみました。
グラフ1000を持っているのでスマッシュなんて買う必要ないだろと思ってましたが。
いやこのスマッシュも絶対に買ったほうが良いシャーペンでした。
特に文字を書かせたらグラフ1000よりも書き心地が良いので、ブログの下書きをする時に大活躍しています。逆に絵や図形を書いたりする場合はグラフ1000が活躍とやはり適材適所があるんだなと実感しました。
もちろんスマッシュでも普通のシャーペンに比べれば、線も引きやすいのでとりあえずスマッシュを使っておけば間違いないです。特に筆記の多い学生さんにオススメの一本。
ということで書きやすいシャーペンがほしいって方は一度スマッシュをチェックしてみてはいかがでしょうか。学生さんへの贈り物なんかにもかなりオススメだと思いますよ。
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