どうもこんにちは田舎在住のトコログです。
田舎といえばこの時期気になるのが虫。その中でも蚊はほんと厄介物です。
田舎に住んでいると自然と蚊対策はされるのですが……それでもやはり蚊はどんだけ対策しても完璧ってことは無いんですよね。
という事で日々進化を遂げている蚊取り業界ですが、ついにUSBで駆動するアースノーマットが販売されましたー!
いやーこれこれ!これを待ってましたよ!
いつか出ないかなーって期待していましたがついに発売されました。さすがアース製薬さん。
電源がUSBという事で電源の自由度がめちゃ広い。
モバイルバッテリーで使えるので外に持っていたり、家の中でも自由に持ち運べのはホント素晴らしい。
さすがに家中にノーマットは置けないですからね
という事で今回はアースノーマット USB電源式を購入したので早速レビューしていきたいと思います。
アースノーマット USB電源式
今回購入したのがアースノーマット USB電源式です。
いやーノーマットもついにUSBの時代がやってきましたね。
こちらの商品は無香料の60日ボトルが付属しているモデルなので買って直ぐに使えます。
ただ電源としてUSB電源が必要となるので、普通にコンセントで使いたい!って人はスマホ用の充電器などが無いと使えないので注意が必要。特にお年寄りの方が間違えて買ってしまわないかだけ心配ですね。
アースノーマット USB電源式のスペック
製品名 | アースノーマットUSB電源式 60日セット |
内容 | 器具1個、USBケーブル、薬剤ボトル1本60日用無香料 |
電力 | 5V 500mAh |
生産国 | 器具:中国 薬剤ボトル:日本 |
成分 | 1号灯油、流動パラフィン |
効果・効能 | 蚊成虫の駆除、侵入阻止 |
効果持続期間 | 1日12時間使用で1本60日(延べ約720時間) |
アースノーマット USB電源式
それでは早速アースノーマット USB電源式をレビューしていきたいと思います。
まずこちらが箱となります。
以上が中身となります。
専用のUSBケーブルは付属していますが、ACアダプターは付属していませんのでスマホ用の充電器、モバイルバッテリー、PCのUSB端子などを利用する必要があります。
そして薬剤ボトルですが、これは通常のアースノーマットと同じ薬剤ボトルとなっています。
持ち運びできるのに薬剤ボトルというのは、このアースノーマット USB電源式の特徴ですよね。
こちらが本体となります。通常のアースノーマットと比べるとサイドがシュッとして細くなった印象。
本体の前面にはスイッチがついています。
上部は薬剤が加熱され蒸散される蒸気穴があります。
そして本体のサイドからは中のボトルが見えるので、薬剤の残量をしっかりと確認することができます。
背面にはUSB端子があるので、こちらに付属のUSBケーブルを差し込んで給電します。
実際に使ってみる
という事で早速使ってみることに。
まずは本体に薬剤ボトルを設置します。
次は電源のモバイルバッテリーに接続します。
あとは電源ボタンを押して完了。とっても簡単に使うことができました。
ちなみに使用中は青く光っているのでかなり分かりすいです。
しかしモバイルバッテリーでノーマットが動くとは、時代の流れを感じますね!
おかげでどこでも持ち運びできちゃいます。
実際に使ってみた感想
気になったポイント
ボトルキャップを無くしそう
まず気になったのが薬剤ボトルのキャップ。
普段使っているノーマットの場合は基本的にボトルを付けっぱなしで運用するので、キャップを無くしてしまってもそこまで困りません。
しかしこのUSB方式はその使い勝手から外出先や色々な場所で使いたいですよね。
そうなるとやはりボトルはキャップをして運搬するのが安全。
説明書にも「持ち運ぶ際は器具からボトルを外し、必ずキャップをつけてください。」という記載がされています。
でもこのキャップ絶対なくしちゃいそうなんですよね……
という事でキャップの取り扱いがすこし気になりました。
消費電力は5Vの500mAh
消費電力はどれくらいなのか、試しに計測してみました。
という事で結果として約5V500mAhという結果に。
説明書どおりの数値ですね。
5V 500mAhの消費電力は2.5Whとなります。
これだけみるとかなり低消費電力だと思います。
とはいえ携帯の充電などと違ってアースノーマットは長時間使うことを前提として考えているのでモバイルバッテリーでどれくらい持つのかが気になりますよね。
という事でざっくりと計算してみました。
容量 | 持続時間(ロスも含めた時間) |
5000mAh(18.5w) | 7.4時間(約6時間) |
1000mAh(37w) | 14.8時間(約12時間) |
2000mAh(74w) | 29.6時間(約24時間) |
という事で単純に計算するとこれくらいの時間持つという感じです。
ですが実際は3.7V→5Vの昇圧時に10%ほどロスが生じるので、実際は1~2割程度少ないと思っておくと良いでしょう。
個人的にはこれだけ保てば十分な気もしますが、スマホのバッテリー充電と同時に使ったり連泊したりすると意外と直ぐに無くなってしまう可能性もあるので運用方法もしっかりと考えたほうが良さそうです。
良かった点
USB電源で動く
やはり良かったのはUSBで動作する点ですね。
モバイルバッテリーやPCなどに繋ぐことで、使う場所の自由度が圧倒的に広がりました。
他にもUSBの規格は世界中どこでも使われているので、海外でノーマットを使いたいって場合にもプラグの形状を気にするる必要がないのがありがたいですね。
他にも停電した際にもUSB経由で使えるので災害時の蚊対策にも意外と活躍してくれるかもしれません。
通常の薬剤ボトルの使い勝手が良い!
地味に嬉しいのが普通のアースノーマットと同じ薬剤ボトルが使える点です。
やはり液体タイプのほうが保管性や効果が高いので、持ち運べてさらに薬剤ボトルが使えるというは非常に良い点だと思います。余ってもキャップをしておけば来シーズン使えるの良いですよね。
また蚊取り線香と比べて、コスパもいいですし煙などが出ないのも嬉しい。
どこでも気軽に持ち運べる!
やはり気軽に持ち運べるのはポイント高いです。
ちょっと庭や駐車場で日曜大工や整備をしている時に焚いておけば結構いい感じです。
試しに自転車のワイヤー交換中にアースノーマット USB電源式を焚いておいたのですが、蚊に刺されず作業ができました。
他にもキャンプでテント内や車中泊で使ったり、旅行先に持っていたりなど思った以上に使い勝手がいいです。夏の天体観測にも活躍しそうです。
まとめ
という事で今回はアースノーマット USB電源式をレビューしてみました。
使ってみると以外なことにかなり使い勝手が良かったです。
家の中でも意外と蚊取りを置いてない部屋などは普通に蚊が侵入してきたりするのですが、そういった場所に気軽に持ち運べるのが意外と便利です。
特に台所ではワンプッシュタイプの蚊取りは使いずらいので、このUSB式の蚊取りが意外と活躍しています。他にも色々な使い方ができるのでこれは予想以上買ってよかったなと感じた製品でした。
興味あるかたは一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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