どうもこんにちはトコログです。
実は最近農家をしてまして、つい先日まで柿の出荷や販売をしていました。
そして今年はメルカリショップにて柿の直販を開始したのですが、思った以上に買って頂けたみたいでとっても嬉しいです。
そして直販をするに当たってオリジナルのダンボールを作れたら良いなーと思って今回はシルクスクリーン印刷ができる簡単セットのロゴスルを買ってみました。
これが想像以上に便利でとても気に入りました。
今回はそんなロゴスルをレビューしていきたいと思います。
なぜシルクスクリーン印刷でオリジナルダンボール?
オリジナルダンボールを作る場合色々と方法があります。
- 業者さんに依頼
- ハンコを作ってもらう
- 自分でシルクスクリーン印刷
まず業者さんに依頼してオリジナルのダンボールを作って貰う方法です。
これが一番高品質なものを作ることが可能。
しかし製版代金からある程度大量に発注しないと金額が高くなりがちなので、お試し感覚でやるには結構リスクがあります。
逆に大量に作る必要がある場合はこの方法が一番オススメです。
次にハンコですね。
ハンコはネットの業者に依頼することで簡単に制作できますが、サイズの限界があったりダンボールの場合きれいに押すのが難しいかったりします。
最後に自分でシルクスクリーン印刷をする方法です。
シルクスクリーン印刷はメッシュの上にインクの落ちる部分と、通らない部分を作った版を作りインクを落として印刷する方法です。
意外なことにこのシルクスクリーン印刷は個人でも始めやすく、それでいて印刷の品質も良いです。
なのでTシャツ作りやオリジナルグッズの制作などによく使われています。
ということでトコログも今回はシルクスクリーンに挑戦してみることにしました。
シルクスクリーン印刷のできるセット
ということで自分でシルクスクリーンをやることにしました。とりあえず道具が手元にないのでセットの商品を探すことに。そしてできれば製版もしてくれるサービス無いかなーと調べてみることに。
ちなみに学生時代にTシャツくんのスクリーンを使って製版をしたことがあったのですが、製版は面倒なので今はやりたくない。
そして調べてみると現在はデータを送ると製版済みの版を送ってくれるサービスがありました!さすが令和ですねーこういうの助かります。
そんなわけでトコログ的に良いなと思ったサービスが2つあります。
- ロゴスル
- SURIMACCA
どちらも5000円近い金額で印刷用のキットと製版もしてくれます。なので好みで良いと思います。
ちなみにSURIMACCAは本体が組み立て式で大きなサイズも印刷できるのが魅力的。
ロゴスルはフレームにTシャツくんjrを使っているのですが、このフレームが優秀でピンとスクリーンを貼れるのが良いなと思いました。
ということでトコログはこのピンと貼れるフレームが魅力的でロゴスルを選択しました。
学生時代にスクリーンをキレイに貼るのに四苦八苦した苦い思い出があるので……
個人的にはどちらも魅力的なサービスなのでSURIMACCAもいつか買ってみたいなって思ってたりします。
ロゴスルを注文してみました。
ということでロゴスルを注文してみました。
今回は製版も依頼するということで、Affinity Designerでデータを制作しました。
入稿用データはPDFで良いのでIllustratorやPhotoshopなどで作っても良いと思います。
注意点としてはグレースケールでデータを作ること、色はK100で作ることですね。
サイズは120x120mmまで対応しています。
データを入稿後にロゴスルのセットが約1週間で届きます。
製版もしてもらっているのでこれくらいのですこし時間がかかりますので急ぎの人は注意ですね。
ちなみにトコログはちょうど一週間で届きました。
そして届いたロゴスルのセット内容がこちらとなります。
- スモールフレーム(製版済みスクリーン付き)
- スプレーのり80ml
- スキージ14cm
- ヘラ小
- 特別インク50g(8色から好きな色が選べます)
- プリント台紙(厚紙)
これだけのセットに製版済みのスクリーンがあるので、すぐに印刷ができます。
めちゃくちゃお手軽!
ちなみに追加で版が欲しい場合は、1,100円+送料300円でお願いすることもできるので、新しく作りたいって場合にも良さそうです。
早速ロゴスルで印刷してみる
早速ですがロゴスルで印刷してみます。
まずは台やテーブルの上に新聞紙などを引いて汚れないように養生しました。
そしてまず最初はインクの通りが悪いので紙などに試し刷りをします。
印刷する範囲の上の部分にヘラでインクを載せ、スキージーを使い下にゆっくり落としていきます。
こんな感じで印刷することができました!とってもいい感じです。
次はポロシャツに印刷してオリジナルポロシャツを作ることに。
こんな感じでいい感じに印刷できました。しかし素材がポリエステルでさらに布の網目が荒いのですこしフチが滲んだような感じになってしまいました。
これは素材の問題ですので普通のTシャツなら問題ないと思います。
最後に版を洗います。
まず裏面を濡らしたテイッシュで拭き取ります。
裏面からしっかりと拭き取っておけばインクが詰まるリスクを減らすことができます。
次は表面も同様に拭き取ります。表面は拭き取らないという人もいますが、トコログはすこし気になるので拭き取りました。
最初はティッシュで拭き取ったのですが、裏面に比べインクの量が多いのでなかなか取れません。なので最終的にはウエスでガッツリ拭き取りました。
これだけキレイになれば十分だと思います。
人によっては洗面所のシャワーで一気に流す方もいますが、自分はそれで版を痛めた経験があるので拭き取る派になりました。
それで本命のダンボールなのですが、写真のデータが破損してしまいました……
しかも箱はすべて発送してしまったので現状手元にありません。
ということで後日作成したら追加で写真を載せて置きたいと思います。
ちなみにダンボールはさらにいい感じに作ることができました!
まとめ
ということで今回はロゴスルを使ってオリジナルのダンボールやポロシャツを作ってみました。
想像以上にお手軽で、届いてすぐに印刷ができるのは楽しいですね。
意外と最初は製版をミスしてモチベーションがダウンしがちですが、これなら失敗なくできるのでシルクスクリーン印刷の入門としては非常に良いサービスだなと思いました。
ここでシルク印刷にハマったら次は製版挑戦したりなどステップアップしていくことも可能ですよね。
Tシャツくんjrの枠は使い回す事ができるのも良いですよね。
トコログはシルクスクリーン熱が再熱して次は製版からやろうかなって考えてます…
もしオリジナルグッズの製作などに興味がある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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