どうもこんにちはトコログです。
今回はMarsace(マセス)マセスのカーボン三脚を購入しました!
少し前から使いやすいトラベル三脚が欲しいなと思っておりまして、色々と三脚を探していたらマセスのDT-1541Tを発見!値段もなかなかお値打ちなので思い切って購入してみることに!
マセスといえばFB-02Rの自由雲台の評判がかなり良くて、中華系カメラ機材メーカー(実は台湾らしい)で三脚も良さそうだったのです。
しかもHAKUBAが日本の代理店として契約しているのでこれはとっても安心。ヨドバシカメラなんかにも置いてありますよ!
そして実際に使ってみましたが、品質も高くて使いやすいく普通に良い三脚でしたよ。値段を考えるとかなりコスパの良い三脚だと思います。
という事で今回はマセスのカーボン三脚DT-1541をレビューしてみたいと思います。
Marsace(マセス)カーボン三脚 DT-1541
今回購入したのがMarsaceのDT-1541Tというベーシックモデルかつ小型の三脚。
サイズ的にはGITZOの1型が一番似ているサイズ感だと思います。スペックや型番もトラベラーの1型(GT1545T)にそっくり。
パイプ径は24.5mmちょい細めです。
しかしトコログの機材はAPS-Cミラーレス(α6400)なので重さもレンズ込みで1kg~1.6kgくらいなので十分です。
もっと重たい機材を使うって人は28mm径のDT-2541がおすすめです。
Marsace(マセス)カーボン三脚 DT-1541のスペック
全高(センターポール最高) | 1630mm |
全高(センターポール最低) | 1350mm |
最低高 | 210mm |
縮長(折りたたみ時) | 475mm |
脚パイプ径(最大) | 24.5mm |
質量 | 1450g |
本体 | カーボン製丸パイプ4段脚/ナット式ロック/2ウエイ石突/発泡ゴムグリップ1ヶ所 |
自由雲台 | DB-1 |
付属品 | 専用三脚ケース、六角レンチM2.5X1/M4X2 |
Marsace(マセス)カーボン三脚 DT-1541Tをレビュー!
それでは実際にマセスのカーボン三脚DT-1541Tをレビューしていきたいと思います。
まずこちらが箱になります。意外と大きめな箱でびっくり。
中身は以上となります。
ちなみにバッグの中にローアングル用のショートパイプと六角レンチも入っていました(写真の取り忘れました)。
付属の三脚ケースは結構しっかりとしています。
とはいえトラベル三脚なのでペラペラの袋の方が嬉しかったかもしれません。
こちらが三脚を開いた状態です。
トラベル三脚にしては1段辺りの長さがそれなりにあるので使い勝手が良い。
最大163cmになるので、アイレベルも余裕でした。
ちなみにトコログの身長は170cmですが、ファインダーが目線より上の位置に来ました。
トラベル三脚でここまで伸びるのはとっても便利。
こちらは折りたたんだ状態。縮長が475mmとそれなりにコンパクトです。
他の40cm付近の三脚に比べると若干デカイ感じもしますけどね。
個人的には長い方が、高さの調整がしやすいので、これくらいが丁度良いようにも感じました。
それにしてもよく見るとカーボンの折り目がレオフォトそっくりですね。
ロック機構はナットロック式を採用。
最近の三脚らしく、90度ひねるだけで足が伸びます。
伸ばす際も自重でスコスコ!っと伸びるのでかなり素早く設置ができます。
足の開閉角度は三段階に調整が可能。
脚部開閉部にある赤いストッパーを下に引っ張りながら操作します。
脚を最大まで広げ、センターポールをショートパイプに変更すると、210mmのローアングルで撮影が可能。
ちなみにセンターポールは回転防止の溝が切ってあるので回転しないの嬉しいポイント。
石突はキャップ式になっていました。
ゴムキャップを外すとスパイクが出てくる仕組み。
ちなみに三脚の足が一本だけ外れるので、雲台やセンターポールに繋ぐことで一脚として使うことも可能です。
雲台はDB-1というアルカスイス互換の自由雲台が付属しています。
ボール経は34mm。マセスの自由雲台は評判が良いので付属しているのはありがたい。
DB-1にはフリクションコントロールがついています。1~12段階のメモリがあるので結構わかりやすい。
赤いネジはフリクションメモリーが設定でき、これ以上緩まないように設定することができます。
それとパン方向は独立して回転します。
滑らかに回転しますが、結構トルク感があるので素早くパッと回転するのには向いてないかもしれません。
ビデオ撮影など滑らかに回すのには向いているかもしれませんね。
アルカスイス互換という事でLプレートもしっかりと固定することができます。
個人的に三脚の値段を考えても、かなり良い雲台が付属していると思います。
実際に使ってみた感想
それでは実際に使ってみた感想をいくつか紹介したいと思います。
三脚に水準器がない
DT-1541には水準器が付いていません。
雲台のクランプ部分には一応付いていますが脚部だけでもある程度水平を出したいのです。
しかし水準器がないので感覚で合わせるしかありません。
個人的にはGITZOみたいに後付でも良いので水準器をつけれたらなぁと思いました。
ということで試しにGITZOの水準器を注文してみたので、届いたら取り付けれるか試してみたいと思います。
リュックに丁度いいサイズ
縮長が475mmと短いので普通のリュックに収まります。
雲台も飛び出さず結構バランス良く運べました。重さも1.45kgしかないので歩きでも全然良さそうです。
試しにリュックに三脚を歩き回ってみましたが特に問題なかったです。
扱いやすいトラベル三脚
トラベル三脚の中でもDT-1541は取り扱いがしやすいと思います。
最近のトラベル三脚はコンパクトを優先して五段だったり、長さを犠牲にしている製品が多いと思います。
しかしこの製品は4段で全高163cmあり、ナットロック式なのでトラベル三脚の中でもかなり使い勝手が良く感じます。
トコログが以前使っていたベルボンのUT-53は軽量コンパクトで良かったのですが、その分使い勝手がかなり犠牲となっていたので、DT-1541は普通の三脚を使う感覚として扱えるのでかなり気に入ってます。
まとめ
ということで今回はマセスのDT-1541Tをレビューしてみました。
最近の中華系三脚はホントにクオリティが高い!正直GITZOのパクリな訳で、ある意味ジッツオライクな使い勝手でとても使いやすいです。
もちろんGITZOに比べれば甘い部分も多いですが、価格が1/3以下でこのクオリティな申し分ない。
も金属の加工精度や表面処理などのクオリティも高いので結構満足感があります。
三脚の性能もトラベル三脚としては十分でトコログが使っているAPS-Cミラーレス+望遠ズームでも十分使えるレベルでした。フルサイズミラーレス+標準ズームくらいなら普通に使えると思います。
ということでコスパが良くて、使い勝手の良いカーボン三脚を探している人にはマセスのカーボン三脚はかなりおすすめですよ!
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