どうもカメラ大好きトコログです。
カメラを買ったら欲しくなるのがレンズですよね!
でもレンズって高い……
普通に万超えは当たりまえ、ちょっといいレンズになると10万異常します。
トコログはそんな高級レンズ買えません!
それでもレンズ欲しいなぁーとAmazon眺めているとにNeewerとか7artisansとかMeikeとか中華製格安レンズを発見!フルマニュアルレンズだけど、全部一万前後とめっちゃ安い!!
写りは……味がありそう!!って事で今回は試しに一番安かったNeewerの25mmf1.8を購入したのでレビューしていきたいと思います。
Neewer 25mm f/1.8 sony Eマウント用レンズ
今回購入したのはNeewer 25mm f/1.8 sony Eマウント用レンズ。
価格が7000円という超低価格なのと25mm(換算37.5mm)の焦点距離が好きなので購入してみました。
意外と25mm近辺のAPS-C用のレンズって選択肢が無くてフルサイズ用24mmくらいしか選択肢がありません。
そう考えるとこのレンズは結構希少性があると言えるんじゃないでしょうか。
Neewer 25mm f/1.8のスペック
焦点距離 | 25mm |
対応フォーマット | APS-C専用 |
対応マウント | Sony E Fuji X |
フォーカスモード | マニュアルフォーカス |
レンズ構成 | 5郡7枚 |
フィルター経 | 46mm |
最大絞り | f1.8 |
最小絞り | f16 |
Neewer 25mm f/1.8のレビュー
それでは実際にNeewer 25mm f/1.8のレビューをしていきたいとおもいます。
まずは開封からいってみましょう!
こちらが商品の箱になります。
想像以上に小さい!
中身を取り出すと合皮のレンズポーチに入っていました。
レンズはこんな感じです。
意外にも金属鏡筒で良い質感。
レンズは奥にあるのでレンズフードは無くても良いかなといった印象。
と思いましたが指が写る場合があったのでフードも買っておけば良かった。
Neewer 25mm f/1.8はマニュアルレンズなのでピントリング、絞りリングはレンズ側にあります。
オールドレンズ感があっていいですね。
ピントリング、絞りリング、どちらもスムーズに回転しました。
ピントリングで一箇所だけ引っ掛かりを感じましたが、全体的には滑らかです。
絞りリングはクリック感のないタイプでスムーズに被写界深度を変更できます。
動画用途には良いかもしれませんね。
個人的にはクリック感ある方が使い勝手が良いのですが、無いなら無いで適当に絞りを決めるのも楽しいかもしれません。
ちなみに絞り羽は数えてみると11枚ありました。
α6400に着けるにはちょうど良いサイズ感で持ちやすいです。
お散歩レンズには最適ですね。
歪曲収差と周辺流れがある
このレンズは樽型の歪曲収差と周辺部の流れはかなりでます。
まずこれがf1.8ですが歪曲収差、周辺部の流れ、周辺光量落ちが目立ちます。
しかもレンズの中心部だけ解像感が落ちます。数字の5の辺りが一番解像していました……謎です。
もしかしたら球面収差があるのかな。
f2.8から解像感が増して、周辺光量落ちもかなり良くなります。
個人的にはf2.8ぐらいから使える印象。
f4はf2.8とあまり大差内容に感じます。
f5.6くらいから使いやすい印象です。
それにしても右側だけすごい流れているのが面白いですね。
軸ズレや偏芯してるのかしら。
f8まで絞ると周辺の流れもほとんど気にならなくなりました。
適当にスナップ撮りしてみた【作例】
それでは実際に散歩スナップを撮ってきました。
オールドレンズっぽい写り。
花とは意外と相性が良いかも。
建物はレンズの収差が激しいので補正しても結構厳しいかも。
f1.8では玉ボケはかなり盛大にでますね。グルグル感もあって面白い。
ただ解像感もグッと落ちる印象。
絞っても光源を入れるとフレアが盛大にでますね!
試しに街灯をf1.8で撮ってみるとフレアが凄いことに。
絞ってもゴーストは盛大にでますね。(光芒のチェックもしておけば良かった)
換算38mmの画角は楽しい!
散歩だと24mmは少し広い、50mmだと少し狭い。
この38mmって画角は散歩にはちょうどいい画角に感じました。
実際に使ってみた感想
値段を考慮すれば十分に楽しめるレンズ
なんといっても価格が魅力的ですよね。
7000円ですからね!安すぎる!
それでいて、ちゃんと写真も撮れるのでお散歩レンズには悪くないです。
小さいレンズなのでスナップに向いている
小さなレンズなのでα6000シリーズには丁度いいサイズ感です。
画角も38mmと狭くもなく、広くもなくスナップするのにバッチリでした。
マニュアルフォーカスもピーキングMFアシストでピントが合わせやすい
絞りもピントもマニュアルなので、結構難しそうに感じますが、最近のミラーレスカメラはフォーカスピーキング機能やMFアシスト(ピント拡大機能)があるのでピントが合わせやすいです。
レンズはいい意味でも悪い意味でも個性的
メーカ純正やシグマやタムロンのレンズに比べると、そりゃもう欠点だらけ。
フレアゴーストは凄いし、樽型の歪みや周辺の流れも凄いです。
でも逆にそれが個性でもあり楽しさでもあると思います。
解像感も甘いですが、それが逆に味わい深かったりとレンズ遊びって楽しいんだなと思わせてくれました。
まとめ
という事で今回はNeewerの25mmf1.8のレンズをレビューしてみました。
使ってみると意外と面白いし、MFもそれはそれで楽しく撮影できるので良かったです。
もちろんガチの撮影では使えるレンズではありませんが、散歩して適当にスナップを撮ってインスタに上げる、なんて使い方にはかなりマッチしたレンズでは無いでしょうか。
オールド感もあるのでフィルム系のエフェクトとの相性も良いかもしれません。
価格自体も非常に安いので興味ある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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