どうもこんにちはトコログです。
実はトコログ家は農家(果樹園)をしており、虫除け対策は切実な問題です。
蚊に関してもデング熱があったり、ブユに関しては刺されるとかなり腫れて辛いのでできる対策はしっかりとしておくべきです。
そんなわけで意外と重要な虫除け対策ですが、やはり効果的なのは虫除けスプレー。
ということで今回は虫除けスプレーの種類やオススメの商品などを紹介していきたいと思います!
主な虫除け対策
まず虫除け対策といっても色々な方法があります。
その中でメジャーな方法といえば
この辺りが鉄板な対策方法だと思いますので、それぞれについて少し紹介したいと思います。
肌の露出を抑えるのは効果大!
とにかく虫刺されの対策をするなら、肌の露出を抑えるのがマスト。
肌の露出部位が多ければ多いほど虫刺されのリスクが増えます。特に屋外で活動する場合は肌の露出を抑えるのがオススメです。
夏場は日焼け対策にもなるのでかなりオススメ。
最近ではネットのついた帽子などありますが、これがまた優秀で農作業をしている時に付けると顔周りで刺される頻度が激減します。
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虫除けスプレーは鉄板!露出部位にしっかりと塗ろう
虫刺されの対策のマストといえば虫除けスプレーですよね。
特にディートに関しては該当する虫の数が多く、効果もかなり高いです。しかし虫除けスプレーは塗った部位にはかなり効果があるのですが、塗り漏れがあると普通にその箇所が刺されたりします。
ディートは効果大!しかし注意点も
虫除けの効果を考えればディートはかなり優秀なのですが、いくつか注意点もあります。
まず乳幼児や子供には使用制限が設けられています。
アース製薬のホームページにも以下のように記載されています。
①6か月未満の乳児には使用しないこと。
乳幼児に使っても大丈夫? | サラテクトシリーズに関するよくあるご質問 | アース製薬株式会社 製品情報
②6か月以上2歳未満は、1日1回。
③2歳以上12歳未満は、1日1~3回
他にも顔には使用できなかったり、プラスチックを溶かす性質があったりと制限が多いので、使う際は注意して使いましょう。
衣類の材質によってははディート配合の虫除けスプレーを使うと痛む可能性もあります。
ディートの代わりにイカリジンという選択肢も
ということで、ディートは効くけどデメリットも大きいので使用を控えたい!って人も結構いると思います。特にお子さんに使う場合は色々と神経質になりますよね。
そこで登場したのがイカリジン。イカリジンはディートの代用としてドイツで開発されました。
しかもディートと同等の効果(特定の虫のみ)を発揮しつつも、それでいて子供への使用制限も無く、肌への刺激も少ないです。
ならイカリジン最強かと言われると、ディートと比較して対象となる虫が少ないのが現状です。
ディートが主に蚊、ブヨ、アブ、マダニ、イエダニ、ノミ、トコジラミ、ヤマビル、サシバエに有効なのに対し、イカリジンは蚊、ブヨ、アブ、マダニと種類が少ないです。
一般的な平野部ではイカリジンでも十分といえますが、山などでは虫のが多く刺されるリスクを考えるとディートの方が安全とも言えます。
ディートとイカリジンの比較
という事でディートとイカリジンについて表にまとめてみました。
内容に関してはアース製薬とフマキラーが詳しく記載されていたので参考にさせてもらいました。
成分 | ディート | イカリジン |
対象の虫 | 蚊、ブヨ、アブ、マダニ、イエダニ、 ノミ、トコジラミ、ヤマビル、サシバエ | 蚊、ブヨ、アブ、マダニ |
匂い | 特有の香り | 少ない |
衣類 | 材質によっては注意 | 安全 |
年齢制限 | 2歳以上12歳未満 1日1〜3回 生後6ヵ月以上2歳未満 1日1回 生後6ヵ月未満 使用しないこと ※ディート濃度によって12歳未満は使用禁止 | なし |
参考リンク
ディートとは | 虫よけ剤サラテクト | アース製薬
イカリジンとは | 虫よけ剤サラテクト | アース製薬
「イカリジン」スペシャルサイト|フマキラー製品情報サイト
イカリジンって何? | KINCHO
という事で結構安全なイカリジンという選択肢もあるので、自分の行動に合わせて虫除けスプレーを選ぶと良いでしょう。
都市部で買い物程度ならイカリジンのも、山や森など沢山の虫がいる場合はディートもしくは両方配合された製品を選ぶと良いでしょう。
森林香や蚊取り線香などで空間に対して虫除け
次は一定の空間に対してピレスロイド系の成分を拡散させることで、駆除や虫除け効果を発生させます。
特にキャンプやBBQなど動く範囲が狭い場合に有効です。
パワー森林香などは林業をする人の定番とも言われていますよね。
ただ森林香は香りが非常に強いので使う場合は周りに注意して使いましょう。
携帯蚊取りもオススメ
蚊取りでも携帯できるタイプのものがあります。
どこでもベープ未来no1やお外でベープなどは有名ですね。範囲は狭いですが腰や腕につけて携帯することができるので、移動しながらでも使えるのがポイントです。
他にも蚊取り線香ホルダーがあるので、それを腰からぶら下げるという方法もあります。ただ服が煙くさくなったり副流煙を吸うことにもなるので、個人的にはおすすめしません。
オススメの虫よけスプレーを紹介!
それでは種類別にオススメの虫除けスプレーを紹介していきたいと思います。
オススメの虫よけスプレー(ディート)
まずは定番のディート~10%配合の虫除けスプレー。
これらの製品は品揃えも多く、長年使われてきた歴史もあり安心感があります。
それと最近の流行りはミストタイプです。虫除けスプレーは塗り忘れがあるとその部位だけ刺される場合があるので、塗りやすいミストタイプがオススメです。容器の処分も簡単ですよ。
スキンベープ 虫除けスプレー ミストタイプ
こちらはフマキラーのスキンベープ。
ディート成分が10%配合されており、多くの虫に対して虫除け効果が期待できます。
さらにミストタイプなので肌にも塗りやすく、ヒアルロン酸入りなので肌なじみも良い。
香りは爽やかなシトラスマリンとなっています。
サラテクト ウォーターミスト 虫よけスプレー
こちらはアース製薬のサラテクト ウォーターミスト。
こちらの製品はスキンベープとほぼ同じでディート成分が10%配合されておりヒアルロン酸もちゃんと入ってます。
香りは無香料となっているので、虫除けスプレーって感じの香りががします。
香りが気になる方はフローラルソープの香りもあるので、そちらを選択してみてください。
はじめてのサラテクト Premium0 やさしいミスト
サラテクト Premium0。
こちらもディート10%配合。そしてアルコール、香料、着色料、パラベン(防腐剤)、界面活性剤フリー、低刺激な無添加処方となっています。特にアルコールに弱い方にオススメです。
サラテクト&moist 虫よけローション
こちらはアース製薬のサラテクト&moist 虫よけローション。
こちらの製品はスプレータイプではなく、さらっとしたローションタイプとなっています。
ローションタイプのメリットとして肌に潤い感を与え、アルコールフリーなので敏感肌な人にもオススメです。
見た目も化粧品のみたいで、女性の方がカバンに入れていても違和感ないデザインとなっています。
ディートの配合率は10%一般的な虫除けスプレーと同じ効果が期待できます。
オススメの虫よけスプレー(イカリジン)
ディートと同程度の効力があり、安全性が高いイカリジンを配合した虫除けスプレー。
配合率は15%ですが、イカリジンの場合は1/2の容量でディートと同じ効力と言われているのでディート30と同程度の効果が期待できます。
それでいて肌に対する刺激や、子供にも年齢制限なく使えるので安心です。
ただ対象の虫が少ないので、散歩や買物などの利用をオススメします。
天使のスキンベープ 虫除けスプレー イカリジン
フマキラーの天使のスキンベープ。
ディートの代わりにイカリジンを15%配合した虫除けスプレーとなります。こちらもミストタイプで肌に塗りやすいのでオススメ。
ミストタイプ以外にもジェルタイプもあります。
KINCHO お肌の虫よけ プレシャワーPRO イカリジン 80ml
キンチョーのプレシャワーPRO。
天使のスキンベープと同じくイカリジンを15%配合した虫除けスプレーとなります。
強力な虫除けスプレー(ディート30%)
以前までは虫除けスプレーのディートの配合率は12%までと定められていました。
しかしデング熱対策として2016年に30%までの配合が認められるようになり、ディート30%の配合の虫除けスプレーが発売されるようになりました。
威力は従来の2~3倍とかなり強力で効果も期待できます。ただそのぶん肌に対する刺激なども強くなっているので、無闇に使用するのではなくしっかりと目的を持って利用するのをオススメします。
特に虫に刺されると大変な海外や、国内でも山や川などピンポイントで使うのが良いでしょう。
それと12歳以上にしか利用できませんので、使用する際はしっかりとチェックしましょう。
サラテクト リッチリッチ30
アース製薬のサラテクト リッチリッチ30。
ディート30%配合の強力な虫除けスプレー。
スキンベープミストプレミアム
フマキラーのスキンベープミストプレミアム。
ディート30%配合の強力な虫除けスプレー。
天然成分を使用した虫除けスプレー
現状効果のある虫除けスプレーはディート、イカリジンを配合したものが主流ですがそういった化学成分を使わない虫除けスプレーがあります。
有名なのはハッカ油やレモングラスなどの蚊が嫌う香りで虫除けする方法です。
ただハッカ油の香りはそれなりに強烈で、効果時間もディート、イカリジンに比べて短いのでお守り感覚で使うと良いでしょう。
ナチュラス ボタニカルスプレー
アース製薬ののナチュラス ボタニカルスプレー。香りも良く天然成分を使った虫除けスプレーです。
ただこちらの商品は肌に付けるのではなく、帽子や服などに香りをつけて虫除けするものとなっています。
意外と天然成分は安心と思いがちですが、ハッカ油やレモングラスなどの精油は肌に対しての刺激性がありますので注意しましょう。
ナチュラス ボタニカルスプレー
フマキラーののスキンベープ。こちらも服にスプレーするタイプですね。
成分としてはフランス産のユーカリレモンに入っている成分を使っています。そしてUVカット効果もあります。
しかしこちらの製品も肌に使うのはNGなので注意して使いましょう。
まとめ
という事で今回は虫除けスプレーについてまとめてみました。
意外と虫除けスプレーも種類が豊富なので選ぶのに悩んでしましますよね。少しでも参考になればうれしいです。
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