どうもMotoG5Plusユーザーのトコログです。
つい先日モトローラからMotoGシリーズのMotoG6・G6Plusが発売されました。
そして今回は更にMotoE5も発売されるということで、モトローラは積極的に多くの製品を投入していますね。
他にもNexus、Pixel難民の人たち、ピュアAndroidを求める人の駆け込み寺的な要素もあり日本でも人気が出てきているのではないでしょうか。
ところで私は現在MotoG5Plusユーザーなのですが、MotoG6Plusが気になってしょうがありません。
G5Plusの記事もいくつか書きました。
でもまだ買って1年だしまだまだ全然使えます……果たして買い換える必要があるのかどうか悩んでしまいました。
そんな訳でで色々と比較しながら考えてみたいと思います。
Moto G6 PlusとMoto G5 Plusのスペックで比較
製品名 | Moto G6 Plus | Moto G5 Plus |
---|---|---|
OS | Android 8.0 Oreo | Android 7.0 Nougat |
ディスプレイ | 5.9インチ 18:9 IPS LCD display 2160 x 1080, 409PPI |
5.2インチ 16:9 IPS LCD display 1920 x 1080, 424PPI |
チップセット | オクタコア Qualcomm Snapdragon 630(2.2GHz ) | オクタコア Qualcomm Snapdragon 625(2.0GHz) |
GPU | Adreno 508 | Adreno 506 |
RAM | 4GB | 4GB |
Storage | 64GB | 32GB |
SDカード | ○(Micro SD) | ○(Micro SD) |
バッテリー | 3200mAh | 3000mAh |
防水性能 | 撥水加工 | 撥水加工 |
背面カメラ | 1200万画素 f/1.7 + 500万画素 f/1.7 Dual PixelAF, 4K( 30fps) | 1200万画素f/1.7, Dual Pixel AF, 4K( 30fps) |
前面カメラ | 1600万画素 f/2.2, 1080p video | 500万画素f/2.2, 1080p video |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 4.2 |
充電端子 | USB-C | Micro-USB |
ロック解除 | 指紋認証, 顔認証 | 指紋認証 |
SIM | Nano SIM x 2(デュアルスタンバイシム対応) | Nano SIM x 2(デュアルスタンバイシム対応) |
サイズ | 160 x 75.5 x 8.0mm | 150.2 x 74 x 7.7mm |
重さ | 167g | 155g |
カラー | ディープインディゴ | ルナグレー, ファインゴールド |
とりあえず最初にスペックで比較してみました。
パッと見た感じでは順当にアップデートしている感じですね。
CPUはちょっとしたアップデート
MotoG5Plusに搭載されているCPUがSnapdragon 625。それ対してG6PlusはSnapdragon 630と625の後継モデルを搭載している。
特徴としてGPUがAdreno 506からAdreno 508へと進化したのとLPDDR4 1333MHzに対応しました。
ただ大きな変化は見られずちょっとしたマイナーアップデート程度と考えて良さそうです。
Snapdragon 625自体がとても好評なチップセットだった事もあり630も必要十分な性能だと思います。
GPUに関してはAdreno 506からAdreno 508で30%ほど性能が向上しているそうです。
元々評判の良いAdreno 506からのアップデートなのでゲーム性能に関して期待できそうです。
ただG5Plusから乗り換える理由としてはかなり微妙な所ですね。
画面サイズは5.9インチ!とほぼ6インチの巨大サイズ
G5Plusが5.2インチの液晶だったのに対してG6Plusではなんと5.9インチと大画面化しました。
それに伴って画面解像度が2160 x 1080となり縦に240px伸びました。縦に画面が伸びた事によりインターネットでのブラウジングする際のスクロールが楽になりそうです。
サイズに関してG5Plusが150.2 x 74 x 7.7mmに対してG6Plusが160 x 75.5 x 8.0mmとなりサイズアップしています。
しかしよく見ると縦に1cm伸びていますが、厚みは1.5mm、横幅は0.3mmとそこまで大きくなった感じはしません。
製品画像を見てみると上下のベゼルがG5Plusより薄くなっているので、スマホのサイズを大きく変えずに5.9インチの巨大サイズを実現できたのだと思います。
さらにバックパネルはガラス製で湾曲したデザインとなっているので、思った以上に薄く感じそうです。
この辺りは実際に実機に触れて見てから考えた方が良いかもしれませんね。
デュアルカメラを搭載!
ついにMotoGシリーズにデュアルカメラの端末が登場しました。
iPhoneXやファーウェイのP20など複数レンズのついたスマホが流行っていますが、ついにG6Plusに搭載されます。
MotoG6Plusに搭載されているカメラは1200万画素カラーセンサー+500万画素モノクロセンサーというちょっと変わった仕様のカメラ。
ファーウェイなんかのデュアルカメラと同じ仕組みですが、このカメラで撮るとスマホなのに想像以上に解像感がある写真が撮れます。
いやほんとにファーウェイの端末なんかで写真を撮るとこれスマホで取ったの?って画像が普通にバンバン撮れるからビビリますよ!
モトローラの公式ツイッターにも写真の作例があるので一度見てみるといいですよ。
#MotoG6Plus の撮影サンプルです\\\?(AA)?//// pic.twitter.com/oCoXaGiuDf
モトローラ (@MotorolaJP) 2018年6月8日
いやーこれほんとすごい!夕焼けや夜景をこの解像感!しかもこれがスマホで撮れちゃうって普通にやばいです。単焦点スナップ機として普通に欲しいレベル……
そして前回と同様にデュアルピクセルAFで高速でAFを合わせれるという事なのでカメラ面ではかなり使い勝手が良さそう。
他にもデュアルカメラを活かしたボケ量の調整ができたり、フロントカメラに1600万画素f2.2というスペックのカメラを持ってくるのにもビックリ。
という訳でカメラ面ではかなりアップデートされています。正直これだけで買い替えそう……
細かいアップデートでG5Plusの不満点を解消
G5Plusは基本スペックの良さと価格のバランスが素晴らしくとても人気の機種となりました。
しかし細かい部分を見るとライバルのZenFoneなどが良かったりする部分がいくつかありました。
まずWi-FiですがG5plusは802.11 a/b/g/n対応でacに非対応でした。しかし今回のG6Plusではacに対応。
最近はacの環境が増えてきたのでこれは普通にありがたいですね。私はac対応のルーターを購入した直後にG5Plusを購入したのですこしがっかりした記憶があります。
他にもBluetooth 5.0や充電端子がUSB-Cになったりと最近のトレンドをしっかりと取り入れている感じがします。
後はiPhoneXなどでも使われている顔認証が搭載されましたが、さらに指紋認証もあるので顔認証に不満を覚えている人でも問題なさそうです。
対応するバンドが増えてauの格安シムでも使える!?
G6 Plus | LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28/38/40/41 3G:B1/2/5/8/19(6含む) |
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G5Plus | LTE:B1 /3/5/7/8/19/20/28/38/40/41 3G:B1/2/5/8/19(6含む) |
これがMotoG6Plusの対応バンドです。こうしてみるとG6 PlusになりLETのBand2、Band18、Band26が対応になりました。
これのおかげでauの主要LTEバンドであるBand1、Band18、Band26が対応となり殆どのエリアで使うことが可能になりました。
一応AUにはBand11もあるのですが、最近のau端末にすらBand11非対応な機種が殆どなので気にしなくてOKです。
ドコモに関してはG5Plusの時から主要なBandはほぼ対応しておりLTE、FOMAエリア共に問題ありません。
ちなみにドコモのLTEはBand1、Band3、Band19に対応していれば問題ありません。これ以外にBand21とBand28がありますが、Band21はほぼ使われてなくiPhone使ってないくらいなので気にする必要なしです。
Band28は最近使い始めたBandですが、これにも対応しているので将来性もバッチリです。
ドコモの3GのBandも1,6,19とすべて対応し、FOMAプラスエリアも使えるので完璧です。
auの3Gは格安シムで使えないので気にしなくていいです。
結局買い換えるのか?
結論は保留!
えーなにそれーと批判の声が聞こえてきそうですが、申し訳ないですが今回は保留です。
というのもMotoG6Plusはとても魅力的端末でありますが、しかしG5Plusも十分に魅力的な端末です。
というか不満が無いので買い換える必要がないのです。しかしカメラ性能の進化はとても魅力的です。
それじゃ4万円(コスパは最高レベル)出して、買い換えるかと聞かれると4万円払ってカメラのレンズを買うほうがいいんじゃないか?なんて思ってしまいます。
しかしそれも実際に触ってあーこれ良いとなったら買ってしまいそうでもあります。
という訳で実際に実機に触れるまで保留という事にしました。
しかし田舎に住んでいると実機に触るに行くのも大変そうです。
岐阜からだと名古屋のビックカメラかヨドバシカメラくらいしかなさそう……エイデンさんがんばってくれよ!
まとめ
という訳で今回はMotoG5PlusとG6Plusを簡単に比較してみました。
カメラ性能や細かい部分をブラッシュアップしてかなり優秀な端末に仕上がっています。
さすがにG5Plusからだと買い換えるのかは悩んでしまいますが、2年くらい古いスマホを使っていて買い換えを悩んでいる人や、格安シムに移行を考えている人にはかなりオススメな端末だと思います。
ちなみにカメラ性能とか細かい所に興味が無いならG5S Plusが安くておすすめです!
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