どうもこんにちはトコログです。
ついに発売されましたねAnkerさんのPowerCore III Fusion 5000!
Anker PowerCore Fusion 5000といえばあの2in1モバイルバッテリーでAmazonで常にベストセラーの大人気商品。
トコログもこのAnker PowerCore Fusion 5000がめちゃくちゃ便利で気に入って使いっていたのですが、時代はいつの間にUSB-CのPDが当たり前になり充電スピードに対して不満が出てきました。
そんな時にRAVPowerのRP-PB101というUSB-Cの2in1を発売され、めちゃくちゃ良かったのですが、いつの間にか常に在庫切れ状態で半年以上販売されていない状態に……
ということで、ずっと空白地帯だったUSB-C(PD)対応の2in1モデルですが、ついにAnkerさんから発売されました!これは絶対神モバイルバッテリーの予感!
ということで、勢いで買ってしまいました。
ぶっちゃけ性能はRAVPowerのPB-101とほぼ同じなので、そこまでして買う必要もなかったのですが嬉しさのあまりに買ってしまいました!
ちなみに普通にめちゃくちゃ良かったです。スマホのPixel3XLも快適に充電でき、サブPCのChromebookも充電できるのですごい便利。コロナが落ち着いたら早くこれをもって旅行やカフェで使ってみたいです。
ということで早速レビューしていきたいと思います。
Anker PowerCore III Fusion 5000
今回購入したのがAnker PowerCore III Fusion 5000となります。
ちなみにPowerCore IIはなぜ中国限定で米国や日本では販売されないという悲しい結果に……
ということで、PowerCore Fusion 5000の後継モデルを諦めていたのですが、なんと3世代目のPowerCore IIIが発売されることに!これは買うしかないですよね。
Anker PowerCore III Fusion 5000のスペック
商品名 | PowerCore III Fusion 5000 |
メーカー | Anker |
サイズ | 約78 x 71.5 x 30mm |
重さ | 約176g |
入力 | 100 – 240V〜0.6A 50 – 60Hz |
出力 | USB-A 出力:5V=2.4A USB-C 出力:5V=3A, 9V=2A (USB-Cポートは出力専用です) |
合計最大出力 | 18W (USB-Cポート単体充電時) 15W (2ポート同時充電時) |
容量 | 4850mAh |
Anker PowerCore III Fusion 5000をレビュー
それでは早速Anker PowerCore III Fusion 5000をレビューしていきたいと思います。
まずこちらが箱になります。Ankerらしい白と水色のデザインがいいですね。
ちなみに一見真っ白に見える箱も実は白いエンボス加工でモバイルバッテリーなどのイラストが描かれています。
中身はこんな感じでとってもシンプル。そしてUSBケーブルが付属しなくなりました。USB-Cのケーブルって地味高いのでしょうがないですね。
ということでショートケーブルって持ってないとい方は、事前にAmazonか100均で購入しておきましょう。
付属の袋は巾着タイプ。
こんな感じですっぽりと収まります。本体が光沢仕様なので袋で傷をガードできるのはありがたい(でも多分すぐキズだらけになると思います)。
では次は本体を見ていきましょう。
本体は現状ホワイトモデルのみ、角は丸みを持たせた最近のAnkerっぽいデザイン。
両サイドにはボタンもインジケーターも設置せず、シンプルなデザイン。
以上のボタンと端子が前面に集約されています。
そしてこれが一番の特徴でもあるプラグ部分ですね。このプラグをコンセントに差し込むだけで充電できて充電器にまでなるのがとっても素晴らしい。
ちなみにモバイルバッテリー充電とスマホ充電の場合はスマホ充電が優先され、充電が終了するとモバイルバッテリーが充電される仕組みとなっています。
折角なので前機種のPowerCore Fusion 5000と並べてみるとこんな感じ。大きさは若干大きくなっていますが、なんと重量は189gから176gと13gもの軽量化に成功しています。これは素晴らしいですね。
ついでにRAVPowerのほぼ同スペックのRP-PB101(なぜか販売終了状態)と比較してみる、若干サイズが小さく、重量も210gに対して176と34gも軽いのは素晴らしい。
しかし電池容量が150mAh小さくなっているのが、気になるポイントでもありますね。
機種 | PowerCore III Fusion 5000 | RP-PB101 | PowerCore Fusion 5000 |
サイズ | 約78 x 71.5 x 30mm | 約77.5 x 77.5 x 32mm | 約72 x 70 x 31mm |
容量 | 4850mAh | 5000mAh | 5000mAh |
重量 | 176g | 約210g | 約189g |
実際に使ってみる
ということで、実際にスマートフォンに接続して充電してみました。今回はUSB-PD(パワーデリバリー)に対応したPixel3XLに接続。
ワットチェッカーを繋いで計測をしてみると、8.86Vに2.01Aと17.8wとしっかり18w出力を発揮してくれていますね。おかげで充電時間がめちゃくちゃ早いです。iPhoneXなら30分で50%も充電できちゃうとのこと。
ちなみにこのモバイルバッテリーでPixel3XLなら1回フル充電ができるといった感じでした。
トコログ的には1回フル充電できれば十分という印象です。
それとAnker PowerIQ 3.0(Gen 2)は9V2Aとは別に5V3Aにも対応しているので、幅広い端末が使えますね。
Anker PowerIQ 3.0Gen2とは
Anker独自のUSB-Cに対応した最新充電技術、USBPD、Quick Charge、Apple2.4Aなど様々な充電プロトコルに対応とのこと。
Gen2から5V充電時の2.4Aから3Aに対応することで、PDのパワールールに準拠しました。
次はサブで使っているChromebookにも繋いでみました。こちらの端末もPD対応なので18w出力で充電してくれました。
しかもChromebookは消費電力が少ないので充電しながら作業をしても、しっかりと充電してくれるのでChromebookとの相性は抜群だと思います。
ちなみに純正充電器では約1時間50分ほどで充電してくれますが、この充電器では約3時間となります。
若干遅いですが、これくらいの速度なら特に不満はありません。それとモバイルバッテリーは30%ほど充電すると空になりました。
使ってみた感想
ということでAnkerのPowerCore III Fusion 5000を使ってみました。
これはとっても良い製品ですね!それ実際に使って気になったポイントや良かったポイントなどいくつか紹介したいと思います。
気になったポイント
やはり気になったのはこの、USB経由からモバイルバッテリーに充電ができないとこです。
もちろんコンセントから充電したら良いのですが、コンセントが埋まっていたり、車のシガーソケットから充電したいなんて場合には少し不便なんですよね。
そして18wだとさすがにPCの充電は厳しかったです。MacBook Airとかならギリいけそうですが、MacBook Proクラスではバッテリーの減りを伸ばすだけ的な感じになると思います。
トコログの使っているLG gramでは1時間で8%ほどしか充電できませんでした。
そしてケーブルが付属していません。なので忘れないように買っておきましょう。
良かったポイント
すこし欠点もありましたが、このPowerCore III Fusion 5000はそれを補って余りうる良さがあります。
やはりPD対応は素晴らしいですね!
18wということでipadProの高速充電と同じスペックを持っています。
それでいて本体の重量は前モデルやライバル機種と比較しても軽量に!軽いは正義ですからね~。
まとめ
ということで今回はAnkerのPowerCore III Fusion 5000をレビューしてみました。
ついにAnkerさんから2in1でPD対応の製品が出てきてくれたー!感じですね。
今までPD対応の2in1といえばApple Store限定モデルか、RAVPOWERのRP-PB101(ずっと在庫切れ)くらいでしたが、どっちらも入手難易度が高いので、やっと安定して買える商品が出てきてくれたって感じですね。
やはりPD対応で2in1は非常に相性が良くて、スマホやタブレットは高速で充電してくれるし、いざという時はモバイルバッテリーになってくれるのでとっても便利でした。
地味にChromebookも充電できるし、これからPD対応の製品も増えそうなのでますます活躍がきたいできますね。
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