どうもこんにちはトコログです。
今回はワイヤレスゲーミングマウスを購入しました。購入した商品はRazerのBasilisk X !
今までは有線マウスを使ってましたが、やはりワイヤレスが欲しいということでとりあえずコスパのいいコチラの商品を選択しました。
実際に使ってみると、めちゃくちゃ良かったです。
と言うかこの価格でこの性能はめちゃめちゃすごい。普通に使えて感動しています。
もちろん上位モデルと比べれば気になるポイントも出てきますが、それを踏まえてもこの価格でこのマウスが買えるのは素晴らしいと思います。
ということで今回はRazerのBasilisk Xをレビューしていきたいと思います。
Razer Basilisk X HyperSpeed
今回購入したのがRazer Basilisk X HyperSpeedになります。
Amazonで5,480円ほどの金額で購入することができました!
Basilisk X はRazerのBasiliskシリーズのエントリーモデルで、基本的なセンサー、スイッチ、ボタン数などはハイエンドに比べ控えめの性能となっています。
とはいえゲーミングマウスとしては基本的な機能はしっかりと抑え、スペック的にも必要十分でバランスのいいマウスだと思います。
しかもワイヤレスかつ、値段が5000円代というのはかなりお値打ち感がありますね。
スペックに満足なら最高のコストパフォーマンスを発揮してくれると思います。
Basilisk Xのスペック
商品名 | Basilisk X |
---|---|
サイズ | 130mm x 60mm (グリップ幅) x 42mm / (高さ) |
重さ | 83 g(電池を除く) |
ワイヤレス | ・Razer HyperSpeed Wireless ・Bluetooth Low Energy |
センサー | Razer 5G 高性能オプティカルセンサー |
トラッキング速度 | 450IPS |
最大加速度 | 40G |
解像度 | 16,000 DPI |
ボタン | 個別プログラムが可能な 6 個のボタン |
スイッチ | Razer™ メカニカルマウススイッチ 耐クリック回数 5,000 万回 |
スクロールホイール | ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール |
オンボードメモリ | オンボードメモリ プロファイル |
ソフト | Razer Synapse 3 |
Basilisk Xのレビュー
それでは早速Basilisk Xをレビューしていきたいと思います。
まずは箱から見ていきましょう。
開封をしていく
まずこちらが箱になります。
割とコンパクトな箱なので意外と保管しやすい感じ。
箱の中身
以上が本体と付属品となります。
ほぼ本体と電池のみというシンプルな内容ですね。
本体の外観
それでは早速本体の外観をチェックしていきましょう。
Basilisk Xは独特の形状をしており、左右非対称の右手用マウスとなります。
まぁLogicoolのG502をパクった様な形状です。でも実際に持ち比べてみると結構印象が違うのが面白いです
形に関しては好みが分かれる形状だとは思いますが、個人的にカクカクして、クワガタみたいな形状がカッコよくて好きです。
次はマウス本体のボタン配置を見てみましょう。
- 左クリック
- 右クリック
- ホイールクリック
- 感度切替ボタン
- サイドボタン1
- サイドボタン2
マウス形状的には多ボタンっぽいですが、ボタン数は6個と意外と正統派。
ボタンの配置も少ないだけあってどれも自然で押しやすいのがポイントですね。
本体の右側の部分にラバー素材になってり、表面には細かいローレット状の加工が施されています。
触り心地はかなり良くグリップ感もいい感じ。正直G502のラバーよりBasilisk Xの方が好印象です。
小指や薬指がいい感じにフィットする形状。
本体の左側にもラバー素材が貼られており、しっかりグリップしてくれます。
そしてその上に二つのボタンが配置されています。
このサイドボタンがかなり押しやすくていい感じ。
そして下部はスカート形状をしており、親指のフィット感が非常に良いです!
このスカートが親指をサポートしてくれてすごい楽。
後側からみると結構特殊な形状をしているのがわかりますね。
意外なことに高さはG502よりも低めに設定してあり、持った印象がちょっと違ってきます。
すこし前傾に持つような感じで、つかみ持ちやかぶせ持ちがしやすい印象でした。
そして少し残念ですがLEDの光るギミックは無く、うっすらとRAZERのロゴが刻印されていました。
まぁワイヤレスだと電池もちの為にオフにするので個人的には全然OKです。
前から見るとボタンがかなり斜めに流れているのがわかりますね。
傾斜しているおかげで非常に持ちやすいです。
本体裏面にはBluetoothと2.4Ghzの切替ボタンがあるので、お好みのモードを使うことができます。
基本的に2.4Ghzで繋ぐのが一般的だと思いますが、サブのノートPCなどに繋ぎたいときにあると便利な機能ですね。
ソールは4箇所あり、スタンダードな配置だと思います。
技適マークもしっかりとついているので国内での使用もOKですね。
最後に重量も測ってみました!85gと軽量!と思いきやこれは電池なしの状態です。
というこで、付属の電池を載せてみると……108gとすこし重めの印象。
次はエネループライトで計測。5gの軽量化ができますね。
最後は単4電池+スペーサーで100gちょうどです。
個人的にはこの重さが一番しっくり来たので単4電池にスペーサーをつけて運用しています。
ちなみに単3電池で285時間も電池が持ちます。ワイヤレスゲーミングマウスとしては驚異の持ち時間だと思います。とはいえ単4電池で運用すると約0.4倍程度になってしまいますけどね^^;
実際に使ってみる
ということで実際に一週間ほど使ってみました。
感想としてはフィット感が良くて気に入ってます。ボタンも押しやすく重量のバランスもいい感じで長時間ゲームや作業をしていても疲れる感じはしませんでした。
そしてやはりワイヤレスマウスって良いですね。机の掃除がすこし楽になりましたし、あのケーブルの煩わしさからの開放感がたまりません。
もちろん実際に使っていて気になった点や良かった点などあるので、それらを紹介していきたいと思います。
使ってみて気になったポイント
ボタン数が寂しい
分かっていたポイントですが、やはりボタン数が少なく感じました。
正直FPSの用途なら6ボタンで十分というのも分かってはいますが、上位機種のUltimateや激似のG502に比べボタンが少ないのでちょっと物足りないと思います。
特にFPS以外にもMOBA・MMOやマイクラなどサンボックス系のゲームも好きな人にとってはもう少しボタンが欲しいなって思ってしまいますね。普通は何台もマウスを使いわけたりしないですしね^^;
他にもクリエイター系のソフト(Photoshopや動画編集など)もやはり沢山ボタンがあると、色々と効率を上げることができるのでその点からも機能性を求める人にはすこし物足りないかなと思います。
ホイールの誤クリックがある
ホイールの誤クリックに関してはメリットの部分にも書いていますが、単純にホイールのクリックが軽いが為に誤クリックしてしまうという感じです。
逆にホイールのクリックが軽いので、今まではホイールクリックを多様しない場面でも使える様になったというメリットもあるので、どちらが良いかは個人の好みという感じですね。
トコログ的にはこの軽い感じが使いやすくて良いので、結構気に入ってるポイントでもあります。
スリープの立ち上がりがすこし遅い
ワイヤレスなのでしょうが無いと思いますが、PCがスリープになるとマウスも一度スリープ状態になります。
なので有線マウスではスリープを解除する際に、マウスをカチッとクリックしたらすぐ復帰していたのが、カチッと一回してそこからマウスが復帰してもう一度マウスをクリックする必要があるのでパッと画面に復帰できないのはちょっと気になりました。
気にしなければどうという事もありませんが、頻繁にスリープを多様する人は結構気になるポイントかもしれません。
電池交換が面倒
電池式のワイヤレスマウスの宿命だと思いますが、電池交換が普通に面倒です。
やはりバッテリー内蔵式でUSBケーブルを刺すほうが楽だと思います。
とはいえ最大285時間とゲーミングマウスの中ではかなりのバッテリーの持ちが良いので、頻繁に交換する必要はないのかもしれません。現状一週間ほど使ってますがまだまだ大丈夫そうです。
蛇足ですがロジクールのG700s(ロジクールの昔のゲーミングワイヤレスマウス)は毎日電池交換する必要があるという頭のイカれっぷりで、それを考えるとBasilisk Xの電池持ちは素晴らしいと思います。
使ってみて良かったポイント
ワイヤレスは最高
今までは有線マウス+マウスバンジーで運用していたのですが、やっぱワイヤレスは便利。
ケーブルもマウスバンジーも無い机はシンプルで良いですね。おかげで机の掃除もしやすくなりました。
あと単純にケーブルの引っ掛かりなどの抵抗がなくなるのもポイント。
いくらマウスバンジーを使用したとはいえやっぱりケーブルの抵抗はわずかながら感じてしまいます。
そういった煩わしさから開放されるのはとても嬉しいポイントです。
持った感触が素晴らしい
現状持っているマウスで一通り持ち比べてみましたが、Basilisk Xの持ち心地がかなり良くて気に入ってます。
形状的にはG502に似ているのですが、若干高さの違いなのか結構持った感触も違った印象です。個人的にはBasilisk Xの方が好みです。
ちなみに形状的にはかぶせ持ちっぽい雰囲気ですが、意外と手のひらとマウスの間に空間をあけやすいののでつかみ持ちがしやすい印象でした。
もちろんかぶせ持ちもしやすいですのでかぶせ持ち&つかみ持ち派の人は問題ないと思います。
つまみ持ちに関しては重量や形状的にももっと小型のマウスほうが幸せになれると思います。
ホイールのクリックが軽い
個人的に嬉しいポイントがホイールクリックの軽さ。
ホイールクリックに関しては意外と指の力を要求されるポイントですが、力を入れるとマウスがズレルので意外と使いにくいですよね。
その点Basilisk Xは結構軽めで押しやすく、ホイールクリックを多様する気にさせてくれます。
ただ軽い反面、誤クリックをする場合もあるのでその点は注意ですね。
コストパフォーマンスが良い
そしてなんといってもコストパフォーマンスの良さが目立ちますよね。
電池式とはいえゲーミングワイヤレスマウスが買えるのは非常にありがたいポイント。
特にワイヤレスでの使い勝手を知りたいって人や、今まで普通のワイヤレスを使っていてゲーミングワイヤレスを使ってみたいって人にはかなり買いやすくて良いのではないでしょうか。
まとめ
ということで今回はRazerのBasilisk Xをレビューしてみました。
安いし、ボタンが少ないと侮っていましたが使ってみるとめちゃくちゃ良かったです。
なんといっても手のフィット感が最高!
重さも単4電池運用で100gとなかなかバランスが良くて気に入って使っています。それでいてワイヤレスなのに5,480円という圧倒的なコストパフォーマンスの高さ!
もちろん値段が安いだけあって、ハイエンドモデルと比べ見劣りする部分がありますが、逆にシンプルで必要十分な性能を有している点を見れば質実剛健的なマウスな気がします。
とりあえずスタンダードなワイヤレスゲーミングマウスが欲しいという方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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