Razer Viper miniのホイールが逆に回転するので修理してみた!エレクトロニッククリーナーで超簡単!

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どうもこんにちはトコログです。
最近お気に入りのゲーミングマウスが壊れました……症状としてはホイールを回していると逆に回転しちゃうことがある感じです。

下にスクロールしていると、たまにクルッと上に戻る感じで、これが非常にストレス!さすがにこれは使えないなーと思って他のマウスを使っていたのですがやっぱViperminiが使いたい

ということで修理の依頼を考えていたのですが、そういえば製品の箱捨てちゃった……
実はRazerの製品には日本代理店の保証書が貼り付けてあるのですが、その箱を年末に思い切って捨てちゃったんですよ。

そしてその後すぐ壊れるという…ははは…

なんか以前にも似たようなことやらかして分解修理した記憶があります。ということで皆さんはちゃんと保証書とレシートは保管しておきましょう。

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※こちらでもホイールの不具合&レシートを捨てちゃってますね。ちなみにG402は光学式ホイールなのですこし勝手が違います。

ということで今回はviper miniのホイールを分解して直してみました。
といってもやることはすごい簡単で分解してエレクトロニッククリーナーを吹きかけただけなんですけどね。

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viper miniのホイールを修理

ということで早速viperminiの修理をしていきたいわけですが、viper miniの症状を見てみましょう。

viper miniに起こった症状はホイールでスクロールした際に、逆に動いてしまうという症状です。
これはブラウジング中によく起きて、かなりストレス溜まります。

試しに他のPCでも同様の症状が発生し、別のマウスでは症状が発生しなかったので問題はマウスにあると思いました。

ここでもし製品の保証がある人は日本の正規代理店であるMSY株式会社にお問い合わせして交換してもらいましょう。トコログは保証書を捨ててしまったので自力修理をすることになりました。

viper miniを分解していく

トコログのviper miniは保証書がないので分解して修理をすることにしました。
※分解修理を行うと保証が無くなりますので、最終手段そして自己責任で行ってください。

それでは早速分解していきたいと思います。

まずviperminiの裏面にあるネジを3箇所外していきます。使用したドライバーはプラスの0番
この際にラベルを剥がす必要がありますが、このラベルかなり強力に張り付いているのでドライヤーやホットガンなどで温めながらだと簡単にはがせます。

ちなみにソール部分は特に関係ないので剥がさなくても大丈夫です。

トコログはこのシャカドラセットで作業しています。

次は本体を上下に分解していきます。

viper miniにはツメでとまっている箇所が4つほどあります。これが意外と硬いので最初は結構苦戦すると思います。
コツとしてはサイドにヘラなどを差し込んでグイーっと広げていくと外れました。

分解するとこんな感じです。viper miniはかなり単純な構造でかなり分解しやすい製品だと思います。

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ロータリーエンコーダーにエレクトロニッククリーナーを吹き付ける

この部分がホイールの動作を感知するロータリーエンコーダーという部品です。
とりあえずロータリーエンコードの軸受の部分上部の黒い部分エレクトロニッククリーナーを吹きかけました。

そしてホイールをクルクルしてまたエレクトロニッククリーナーを吹きかけるを数回繰り返し、PCに接続しホイールが直っているかを確認します。

2~3回繰り返したら、見事ホイールが逆に回る現象が改善されました。実際に修理してから1週間ほど経過していますが今のところ症状の再発はありませんでした。

KUREさんのエレクトロニッククリーナーはホント強力で汚れによる不具合にはかなり有効だと思います。

接点復活剤には注意

ところで似たような洗浄効果をもつ接点復活剤という製品もあります。KUREではコンタクトスプレーや接点復活スプレーという名前で販売されています。

接点復活剤は洗浄効果と金属表面の薄い凸凹を埋めるように油膜が形成され通電面積を増やし安定化させてくれます。なので接点部分に使うと電気信号が安定したりとかなり効果があります。

しかしマウスの基板には見た通り回路がかなり細かいので、関係ない箇所で通電してしまう恐れがあります。基本的に使うのは避けたほうが良いでしょう。その名の通りイヤホンのプラグやUSB端子などの接点に対して使うのが効果的です。

そしてエレクトロニッククリーナーは洗浄がメインで接点復活剤の様な効果はありませんが、強力に汚れを落としてくれるのでまずエレクトロニッククリーナーを使ってみるのがオススメです。
こちらなら基板に飛散しても悪影響はありませんし、接点復活剤のようにベタつくこともありません。

後は元に戻すだけ

ということで無事ホイールの逆転が直ったので、分解とは逆の手順で戻していくだけです。
意外と簡単に修理できたので助かりました。

ちなみにこれで駄目ならロータリーエンコーダーそのものを交換しようかと思っていました。ちなみにロータリーエンコーダーのサイズ9mmなのでアルプス製のものが使えます。
ただ普通のViperなどは8mmとちょっと特殊なのでkailhの奴を使う必要があると思います。あと単純に基板から外すのが結構面倒なのでその点は注意ですね。

まとめ

ということで今回はRazer Viper miniのスクロールホイールが逆に回ってしまう症状をエレクトロニッククリーナーで直してみました。

エレクトロニッククリーナー自体はかなり優秀でこういった電子部品の清掃でかなり活躍してくれます。家庭に一本あると色々と便利ですよ。

修理方法としてはとても簡単なので助かりましたが保証内容が無くなってしまうのと、これで直るとは限らないのでオススメはしません。

ただトコログみたいに保証書を無くしたり保証期間が切れて、捨てる寸前というか方はイチかバチか試しても良いかもしれませんね。もちろん自己責任でお願い致します。

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トコロ

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岐阜県在住の無職のブロガー。
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