どうもこんにちはトコログです。
最近めっきり暑くなってきて毎日エアコンを使う日々なのですが、やはり気になるのが電気代。
我が家は古い木造の一軒家で部屋はすぐ暑くつなるし、断熱もあまり入っていないので冷房の効率もよくありません。
となると恐ろしいのが電気代……ここ最近電気代の値上がりもすごいので、電気に頼らずに少しでも涼しく過ごせるようにしたい。
そこでやはり昔からの定番でもある日差しよけを導入することにしました。とはいえ定番の簾や葦簀なんかは1年も使えばボロボロになってしまいますし、処分も大変。
ということで長く使える遮光ネットを使ってみることにしました。実は我が家の農業用ハウスでは何年も遮光ネットを使っているのですが、簾や葦簀に比べ長期間使えます。
しかも軽いので畳んでおけば収納や片付けなども便利!ということで家の日差しよけに良いんじゃないかと思って遮光ネットを取り付けてみることにしました。
遮光ネットを設置してみることに
今回はホームセンターに売っていた園芸用の遮光ネットを買ってみました。今は園芸用以外にも夏の暑さ対策用の商品としても販売されているみたいです。
見た目を重視するなら日よけシェードなどオシャレなタイプも販売されていますね。
遮光ネットを取り付けアイテムを用意
さて遮光ネットを用意できましたが、それだけでは取り付けができません。
なので私は庇の下の部分にひーとんを取り付けて、麻紐で結んで取り付けることにしました。
ちょうど庇が木製で雨漏りなどにも関係ないさそうなので、ちょうど良かったのです。
ただ普通の壁などに穴を開けてしまうと、雨漏りなどのリスクが発生するので、そういった場合は窓のサッシ部分に取り付けることができる、アイテムを利用するのがオススメです。
こちらの商品は遮光ネットのハトメ部分に取り付けることができる専用のアイテムなのでかなりオススメです。
実際に設置してみた
それでは実際に遮光ネットをベランダに設置してみました。
まずは庇にひーとんを設置していきます。この遮光ネットはハトメが3箇所ずつ付いていたので、庇に3本付けました。
次に遮光ネットのハトメに麻ひもに通します。
後は適当に通してぶら下げてみました……ひーとんの間隔が短かったので少し垂れ気味になってしまいましたね。
後は遮光ネットの下側をベランダの手すりに適当に固定したら完成です。
思った以上に簡単にできました。
遮光ネットの効果は?
遮光ネットの内側かみるとこんな感じで、遮光率75%ですがちゃんと隙間がありますね。
この隙間があるのでそこそこ風の通りが良いです。
また日が遮られるので部屋も暗くなりましたね。これは涼しさとのトレードオフなのでしょうが無いと思います。
ただ簾をつけても同じ様な感じで、これはこれで夏っぽくて良いなと思いました。
もし部屋の明るさが気になる場合は遮光率50%など低い物や、色が白い物のほうが明るく感じれると思います。
ちなみに目隠しとしては若干の効果はありますが、夜は外から見えてしまいますね。
影はこの様な感じで網状の影ができますね。
やはり影ができるのでベランダに直接手を触れてみても全然熱くありません。日の当たる部分と温度計を置いて比べてみると8度前後違ったのでやはり効果は大きいと思います。
※追記
この記事を書いてから5年以上が経過していますが、遮光ネットは問題なく使えてます。やはり簾などに比べ耐久性が高いです。
また軽いため台風などの時に設置したにしてしまった時があったのですが、壊れたりすることもなかったです(もちろん台風などの場合は一時的に取り外したほうが良いです)。
まとめ
今回は農業用の遮光ネットを使って日よけをしてみました。
思った以上に設置は簡単で、なのに効果は大きそうです。特に南や西など日が良く当たる部分に設置すると効果は大きいと思います。
外からの熱をシャットできれば冷房効率もあがるので、節電したい人にとっても手軽な節電対策になると思います。
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