どうもこんにちはトコログです。
今回はRAZER DeathAdder V2 Proを購入してみました。
最近はずっとBasilisk Ultimateを愛用していたのですが、やはりゲーム(APEX)をするときはG703hのほうが軽量で使いやすかったので2台のマウスを併用しています。
そしてふと気になったのがDeathAdderシリーズ。
昔から評判の良いシリーズですが、よくよく調べてみるとワイヤレスで、重量が88gとG703よりも軽量。
しかも充電システムとか優れていて、IE3.0クローンとしての評判も良くエルゴノミクスマウスとしても優秀。
これは最強マウスなのでは?気がついてしまったので結局勢いで買ってしまいました。
(ゲーミングマウス沼にズブズブとハマっていく音がします……)
ちなみに使ってみるとすっごい良いマウスでした!そりゃ世界で売れるのも納得です。
ということで今回はRAZER DeathAdder V2 Proをレビューしていきたいと思います。
RAZER DeathAdder V2 Pro
今回購入したのがRAZERのDeathAdder V2 Proとなります。
RAZERのDeathAdderシリーズといえば累計販売1,000万台超えという世界で大人気のマウス。
そしてV2 Proはその中でもハイエンドモデルとして発売され、ワイヤレス化やオプティカルスイッチの採用などスペック最強マウスとなっています。
ちなみに今回は充電ドックが付属しないモデルを購入。
実はRAZERの充電ドックは他のマウスで併用できるので、Basilisk Ultimateのセットで買ったドッグを使いました。
Razer DeathAdder V2 Pro のスペック
商品名 | DeathAdder V2 Pro |
---|---|
サイズ | 127.0 mmx 61.7mm (グリップ幅) x 42.7mm / (高さ) |
重さ | 88g(ケーブルを除く) |
接続 | ・有線 ・HyperSpeed Wireless (2.4 GHz) ・Bluetooth Low Energy |
センサー | True 20,000 DPI Focus+ オプティカルセンサー |
トラッキング速度 | 650IPS |
最大加速度 | 50G |
解像度 | 20,000 DPI |
バッテリー持続時間 | ・HyperSpeed Wireless:約 70時間 ・BLE モード:約120時間 (ライティング不使用時) |
ボタン | 個別プログラムが可能な 7+1個のボタン |
スイッチ | 第2世代Razer™ オプティカルマウススイッチ 耐クリック回数 7,000 万回 |
スクロールホイール | ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール |
オンボードメモリ | 5 つのプロファイルをオンボードメモリに保存可能 |
ソフト | 高度オンボードメモリに最大 5 プロファイルを保存可能 |
Razer DeathAdder V2 Proをレビュー
それでは早速Razer DeathAdder V2 Proをレビューしていきたいと思います。
まずは箱からチェック!
こちらが箱となります。RAZERの製品は箱もしっかりとしているので良いモノ買った感がでますよね。
しかも今回はまさかの箱in箱というリッチな構造となっています。
Razer DeathAdder V2 Proの付属品
付属品は以上となっています。
このRazer DeathAdder V2 Proには珍しく収納袋が付属していますね。
持ち運びをする人にとっては嬉しい仕様となっています。
本体の外観をチェック
それでは本体の外観をチェックしていきましょう。
見た目はRazer DeathAdderという感じで、王道感があります。
ではそれぞれ見ていきましょう。
まず上面ですがクリック部分からお尻まで一体成形の継ぎ目のない設計となっています。
個人的にこの継ぎ目のない感じは、汚れやホコリなどが付きにくくて嬉しいポイント。
しかも表面加工も梨地のようなシボ加工が施されています。おかげで手垢なども付きづらいの嬉しいポイント。
そしてDPI切り替えボタンも2つあり、G703などのマウスと比べボタンが1つ多いのも嬉しいポイントですね。
ホイールに関しては ラバーが巻かれ背が低くいので、回しやすくクリック感もほどほどでかなり使いやすいです。あとホイールクリックが軽く、しやすいのでAPEXでピンを指す時に使いやすい印象。
本体の側面には細かいテクスチャの入ったラバー素材となっています。
このラバーが硬めで、表面のさわり心地も良いので個人的にはかなり好きなタイプのラバーですね。
サイドボタンに関しては大きくて押しやすく、表面がツルツルしていなので汚れが付きにくくてかなり良い。
本体の正面と背面をみるとIE3.0クローン系のエルゴミック形状なのがわかりますね。
世界的にもデスアダーは持ち心地が良いと評判で、トコログ的にもかなり持ち心地が良くて気に入ってます。
日本人にはすこし大きいという話もありますが、手が小さいトコログ(長さ17cm)が持っても対した違和感なく持つことができました。というかちょうどいい感じもします。
本体裏面には、USBドングルの収納ができたり、プロファイルの切り替えボタンや2.4GHz・BLE・OFFの切り替えボタンがあります。
個人的にこのプロファイルの切り替えボタンがここにあるのが素晴らしいです。
普段は必要ないボタンなのですが、ちょっと切り替えたいって時に押せるのは助かる。
そしてなんとこのマウスはBluetoothにも対応しています。とはえいさすがにゲームなどでは遅延の問題で使えないのですが、ちょっとサブのノートPCで使いたい場合などドングルを差し替えずに使えるのは結構便利だったりします。
ソールに関しては白いソールが五箇所あり、個人的にはかなり滑る印象があります。
重量は88g(実測87g)とライバル機種のG703の95gより7gも軽量とかなっています。
最近の軽量ブームを考えるとそこまで軽くはありませんが、エルゴミック形状でこの軽さはかなり魅力的だと思います(しかもG703よりボタンが2つも多い)。
そして充電に関しては、充電ドックで簡単に充電することが可能となっています。
しかも充電ドックのLEDの色で残りの電池残量が分かったりとかなり便利。ちなみに充電ドックはセットで買えば2000円程度めちゃくちゃコスパが良いのもポイント。
毎日10時間以上はPCを触っているトコログにとってはこの充電ドックは必須アイテムとなっています!ケーブルで充電するのって面倒なんですよね……
もちろん有線でつないで充電することも可能で、有線状態操作することも可能です。なので一日に2~3時間程度しか使わない人なら充電も少なく済むので、そういった方は有線でも良いかもしれませんね。
なんとこのDeathAdder V2 ProはHYPERSPEEDマルチデバイスペアリングも可能。
この機能は1つのドングルでマウスとキーボードの2デバイスをHYPERSPEED接続することができるようになりました。
とはいえ現状対応している製品が極端に少なくRazer BlackWidow V3 Proくらいしかないので、今後の展開に期待ですね。
個人的にはHuntsmanのワイヤレスモデルが出たらめちゃ欲しいと思っています。
実際に使ってみた感想
ということで実際にDeathAdder V2 Pro一ヶ月ほど使ってみました。
そして使ってみて感じる完成度の高さ。本当に良いマウスです。
個人的にエルゴノミック・ワイヤレスが好みなので、それだけでもかなり好印象なのですが、シボ加工が施された表面や充電システムなど他のマウスで感じていた不便な部分がかなり解消されています。
それでは実際に使ってみて気になったポイントや良かったポイントなどいくつか紹介したいと思います。
気になるポイント
まずは気になるポイントを紹介したいと思います。
とはいえこのマウスは非常に完成度が高いので、現状きになるポイントは下記の2つしかありませんでした。
値段が高い
このマウスはホントに欠点という欠点のないマウスですが、あえて上げるとすれば値段が高いという点でしょうか。
特にライバル機種にあたるロジクールのG703hが7,900円という値段を考えると似たようなスペックのDeathAdder V2 Proが12,280円という値段はかなり高く感じるポイントだと思います。
とはいえ充電ドッグセットが14,980円と意外とお買い得なので、ロジクールのバカ高いワイヤレス充電システムと比較すると逆にお買い得とも言えるかもしれません(少し強引ですが……)
ホイールがすこしうるさい
DeathAdder V2 Proのホイールは割と一般的な感じで回した感じは悪くないのですが、じゃっかんカリカリッという音が気になりました。
G703や他のRAZERのマウスと比べても若干うるさいなと感じる部分ですね。とはいえ一般的なマウスとしては許容範囲だと思います。
良かったポイント
ワイヤレスマウスは便利
やっぱりワイヤレスマウスは最高です。
なんといってもケーブルの引っ掛かりが無く、自由にマウスを振ることできます。
トコログはミドルセンシなので、ローセンシの方ほど大きく振ることはないですが、それでも制約がないので幅広くマウスを動かせます。
他にも机の上をキレイに掃除したいときにも簡単にマウスを退かせるのが嬉しいですね。
トコログはマウスパッドにコロコロを結構掛けてるので助かってます。
エルゴミック形状が持ちやすい&押しやすい
やはり世界的にエルゴノミクスマウスとして評判がいいだけあって、非常に持ちやすくボタンも押しやすいです。
サイドのラバーも表面のローレットのような細かいテクスチャが入っていて、ほどよいグリップ感で個人的に好印象。
表面がザラザラで汚れにくい
DeathAdder V2 Proの表面は少しザラつきのあるシボ加工が施されていてます。
おかげで一般的なツルツルとしたマウスより、滑り心地が良くて手垢などの汚れが付きにいのが非常に良いですね。トコログはツルツル系のマウスだと毎日拭いていたので、それに比べると週1回マウスを拭く程度で良いと思います。
あと触った感触も良くて長時間使っていても手が蒸れないのも良かったです。
充電ドックが便利すぎる
RAZERのマウスは専用のドッグで充電することが可能です。
これが非常に便利で、トコログは基本的に毎日マウスを10時間以上使うので、意外と1週間程度で電池が切れてしまう場合が多いです。
なので結構な頻度で充電してあげる必要があるのですが、これが意外と面倒なんですよね……
特にスマホの充電が面倒で充電が15%以下になることが多い人は注意です、スマホの充電より面倒ですから……
チャタリングを起こさないオプティカルスイッチ
そこでこの充電ドックならマウスを乗せるだけでOK!
これがホントに便利で、RAZERのワイヤレスマウスを買うなら絶対に充電ドックのセットがオススメです。
DeathAdder V2 Proのスイッチにはオプティカルスイッチが採用されています。
このスイッチは物理的な接点がないため、チャタリングが起こらないようになっています。
マウスの故障原因として結構多いチャタリングが起きないというのは安心材料が1つ増えますよね。
まとめ
ということで今回はRazer DeathAdder V2 Proをレビューしてみました。
このマウスはマジで良いです!最初はG703h持ってるし値段も高いから別に買う必要ないかなーって思ってました。でも実際に使ってみるとめちゃくちゃ良い!
特に細かい部分で良いなーって思うとこが沢山ありました(表面のザラザラとか充電システムとか)。
他にもRazerには他にもBASILISKやVIPPERなどのシリーズがありますが、それらのラインナップと比べDeathAdderシリーズは非常にバランス良くデザインされており、万人向けしやすいので初ゲーミングマウスとしてもおすすめです。
とはいえ値段が高いので、お試しとしては有線モデルが価格も安くおすすめ。
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