どうもこんにちはトコログです。
実は前々から欲しいと思っていたAmazonベーシックのモニターアームを導入しました!
といのも実は前使っていたモニターアームの耐荷重が8kgの製品でモニターが6.4kgの34インチウルトラワイドモニターだったんですよ。
一応耐荷重的には範囲内で一応ある一定の高さまでは保持してくれましたが、それより上に上げるとスーっと下がってきてしまうんですよね。
さらにモニター上部にBenQのスクリーンバーを乗せると+500gされてしまい、さらにスーっと下がってしまいました。。
それでもある程度の高さは稼げていた(机から10cmくらい)ので、気にしてなかったのですが、スタンディングデスクを導入したりFPSゲームで視線の高さなどを意識しはじめるとやはりもう少し高さが欲しい(机から15cmくらい)。
ということで泣く泣く、モニターアームを外し、純正のモニタースタンドを使っていたのですがこれはこれですごく邪魔。
特にFPSゲームをやる際に腕をデスクに乗せてエイムするタイプなのですが、それだとスタンドとマウスがぶつかってしまうことがあるんですね。
かといってモニターを奥に置いてしまうと自分好みの位置にに調整できませんし、モニター下のスペースがデッドスペースになったりとかなりストレスが溜まってしまいました。
そんな感じで多くの不満を解消するためにエルゴトロン(Amazonベーシック)のモニターアームを買うことにしました。やはりモニターアームと言えばエルゴトロン!
機能性は保持力が優秀で昔から評判で大定番のモニターアーム。これなら6.4kgあるウルトラワイドモニターにも問題なく対応できます。なんといっても耐荷重11.3kgもあります。
そして実際に買って使ってますが、これがホントに良い!
今まで使っていたLoctek(FLEXIMOUNTS)のモニターアームもかなり良かったですが、それ以上に使い勝手や設置のしやすやなどはもちろん。圧倒的保持力ですごい安定性があります。
ということで今回はそんなAmazonベーシック(エルゴトロンOEM)のモニターアームをレビューしていきたいと思います。
Amazonベーシック シングル モニターアーム ブラック
今回購入した商品はAmazonベーシック シングル モニターアーム ブラックとなります。
AmazonベーシックのモニターアームはエルゴトロンのLXと同等スペックとなっております。
こちらの製品はエルゴトロンの中では一番スタンダードなモデルでAmazonのランキングでも本家エルゴトロンが1位でAmazonベーシックが5位と超人気な商品となっています。
特徴としては耐荷重が11.3kgとかなり重たいモニターにも対応でき。他の油圧式と比べてもかなりの耐荷重があると思います。
そしてエルゴトロンオリジナルのコンスタントフォース技術を採用しており、油圧式と比較してスムーズかつ劣化が少ないのもポイントです。
ちなみにコンタクトフォース技術自体は様々な分野で使われており、システムの精度向上や信頼性を上げるために良く使われています。あと例えば航空機の着陸装置や医療機器の操作装置など、一定の力が必要な場合に使用されているみたいです。また、自動車のドアチェックや窓の昇降装置など、割りと身近なとこにも使用されます。
あとコンタクトフォース技術を採用していることで、油圧式と比べ油圧抜けの心配がなかったりと長期間利用する場合にもメリットが高いと思います。
Amazonベーシック シングル モニターアーム ブラックのスペック
重量 | 3.6 kg |
---|---|
LCDサイズ | 14-32インチ |
耐荷重 | 2.3Kg-11.3Kg |
昇降 | 33.0 cm |
チルト | 75° |
パン | 360° |
回転 | 360° |
VESA規格 | MIS-D |
保証期間 | 1年 |
Amazonベーシック シングル モニターアームをレビュー
ということで早速Amazonベーシック シングル モニターアームをレビューしていきたいと思います。
まずは開封から!
まずは箱です。アマゾンベーシックということでシンプルな外箱ですね。
- 上部アーム
- 下部アーム
- ベース
- グロメットブラケット
- ブラケットカバー
- 各種ネジ
- 結束バンド
- 六角レンチ2種
内容は以上となっております。グロメットブラケットが付属しているので机に穴を開けて固定したいという人にとっても助かりますね。
組み立ててみる
早速ですがアマゾンベーシックのモニターアームを組みててていきたいと思います。
まずはデスク上にあるモニターや、機材を移動させて作業スペースを確保します。
まずはベースを設置します。ベースはデスクの中央付近に置いたりサイドに設置したりできます。この辺は自分の好みで良いと思います。
ちなみ注意したい点としては後ろにスペースがないとモニターの左右はうまく調整できません。その場合はベースの位置で左右の位置を調整することになると思います。
そのあとベースに下部アームを取り付けます。
モニターに上部アームをつけます。
取り付け自体はとても簡単で、ネジもツールフリー仕様となっており手で回せるようになっています。これがとっても楽で助かります。
今まで使ってきたモニターアームは基本的にモニターアームを設置してから、ネジで締めていたので重たいディスプレイを持ちながらネジ締め作業は本当に大変でした。
しかしアマゾンベーシックのモニターアームはディスプレイを寝かせた状態で上部アームのみ取り付けることができるのでとっても簡単で良かったです。
あとは下部アームの上に先程ディスプレイを付けた上部アームを乗せるとほぼ完成です。
ウルトラワイドモニターを乗せて見ましたが、硬さの調整をしなくてもディスプレイが落ちてきませんでした。これは素晴らしい!
そしてちゃんと配線カバーがあるのでアームに沿わして配線することができます。
ただトコログの場合スタンディングデスクをつかっているので、アームに沿わしてしまうと昇降時にケーブルの長さが足りなくなってしまったので、そのまま配線を繋いでます。
そして色々と配線をしてみて無事に設置が完了しました!歴代モニターアームの中でも一番設置がしやすくて作業が簡単でした。
ちなみにモニターの上にスクリーンバーも乗せてみましたところ、ガクッと下がってしまいましたが、反発を強くしてあげたらちゃんと保持してくれました。
実際に使ってみた感想
Amazonベーシックのモニターアームを導入してから約1ヶ月ほど経過したので、実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。
良かったポイント
- 重たいモニターでも対応可能
- モニターの微調整がしやすくなった。
- モニターの下にスペースができた。
重たいモニターでも対応可能
トコログ的に一番良かったポイントは重たいモニターでも対応可能なとこです。
トコログが使っているウルトラワイドモニターは約6.4kgと最近のモニターとしてはなかなかに重量級。昔のモニターはもっと重たかったんですけどね。
そして重たいモニターを使っていると、耐荷重の範囲内でもモニターが一定の高さまでしか保持してくれなかったり、油圧式のアームだと経年劣化で保持力が下がってきたりします。
しかしエルゴトロンの場合はコンタクトフォースを採用し、経年劣化を抑えそもそもの耐荷重が11.3kgとかなり耐えれる仕様なので重たいモニターでも安心して使うことができます。
モニターの微調整がしやすくなった。
やはりモニターアームだとパン(左右の角度)が簡単にできるので自分の見やすい方にディスプレイを調整することが可能です。特にスタンドを使っている場合パン方向に角度を付けようとするとディスプレイ自体を斜めに配置する必要があるので、スタンドがはみ出てすごい邪魔になると思います。
でもアームの場合だとそういった事がありません。他にもディスプレイの高さだったり奥行きなどを細かく調整ができるので、自分の姿勢や体型に合わせた設置ができるようになりました。
モニターの下にスペースができた。
モニターが大きくなるほど、スタンドが大きく邪魔になります。トコログの場合34インチのウルトラワイドということでかなり邪魔でした。
とくにFPSゲームをするとき、右手のマウスにスタンドの足がちょこちょこ当たって非常にストレスでした。かといってディスプレイを奥にすると自分のベストなポジションとは違ってくるしでなかなかに不便でしたね。
他にも掃除がしやすくなったり、ちょっとした機材が置けるようになったのでモニターアームを入れるメリットは大きなと思いました。
気になったポイント
- それなりの予算がかかる
- 意外と設置のコツがいる
それなりの予算がかかる
AmazonベーシックのモニターはエルゴトロンのOEMということで値段はかなり高めです。
特に最近は8kgや9kg以下なら5000円以下でもそれなりの油圧式のモニターアームを買うことができます。
トコログも今まで使っていた安いモニターアームでも十分な性能でした。
なので軽くて小さいモニターしか使わないって場合には、正直Amazonベーシックのモニターアームはオーバースペックな気もします。
ただコンタクトフォースを採用したりと高耐久と評判のエルゴトロンなので、長期間安心して使えて大きめなディスプレイを交換しても使えることを考えると意外と安い買い物かもしれません。
意外と設置のコツがいる
組み立て自体はとても簡単なモニターアームなのですが、設置にすこし戸惑う場合があるかもしれません。
というのも壁際に机がある場合、モニターアームの可動域がかなり制限されます。特に左右の移動に制限がかかります。
なので好みの奥行き、高さに調整できてもディスプレイの真ん中が自分の思っていた場所とは違ってくる場合があります。なのでもう一度モニターのベース部分を外してズラしてという作業を行う必要がでてくる可能性があります。
もちとん机の後ろにスペースがあればそういった心配はありませんし。一度ちゃんとセットしてしませば問題ないと思います。
まとめ
今回はAmazonベーシックのモニターアームをレビューしてみました。
実際に使ってみてとても満足しています。特に剛性が強く、重たいディスプレイでもちゃんと耐えてくれていますし、タイピングしてもディスプレイが揺れたりもしないのでかなりがっしりとしている印象でした。
他にもモニターの下回りがすっきりしたので、FPSゲームをしてもマウスが足に当たる心配もないので、ローセンシのプレイヤーも安心してプレイができると思います。
もしモニターの設置で悩んでいるという方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ディスプレイが軽い方は耐荷重が9kgになったHP(エルゴトロンOEM)のモニターアームもオススメ。
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