どうもトコログです。
トコログは結構アニメを鑑賞するのですが、2018年冬アニメで一番気に入ったアニメは「ゆるキャン△」です。
けいおんの様なポップで緩い日常系のアニメなのですが、作品のテーマとなるのが「キャンプ」と少し変わったアニメです。
そんなゆるキャン△に出てくるアイテムを丁度持っていたので、今回はそれを紹介したいと思います。
SOTO(新富士バーナー) ウインドマスター SOD-310
SOTOのウインドマスターと言えば昔人気のあった「ほこ×たて」という番組で最強のストーブと言われたりしてましたね。
発売当時もその優秀さに結構話題になった商品でした。
トコログが丁度キャンプや山登りにハマっていた時期に発売されたのもあって購入しました。
今でもAmazonではランキングに上位にいるので人気商品みたいですね。
ゆるキャンでは志摩リンちゃんが愛用
画像はゆるキャン1話でリンちゃんがストーブに火を付けるシーンですが、ストーブのコックと後ろにある+と-の印字がウインドマスターにそっくりです。
こちらがウインドマスターの裏面になります。めちゃくちゃそっくりですよね。
ただ上部の五徳はフォーフレックスというオプションパーツを使用していますね。
なのでリンちゃん仕様のストーブが欲しい場合はフォーフレックスも手に入れてたいですね。
という訳でリンちゃんはSOTOのウインドマスターを使っていました!ちなみにアニメだとSOTOのロゴがSOLOになっています。
ウインドマスター SOD-310のスペック
サイズ | 幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時) 幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時) |
重量 | 67g(バーナー+ゴトク) 7g(ゴトクのみ) 87g(フォーレックス使用) |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
燃焼時間 | 約1.5時間(SOD-725T使用時) 約0.68時間(SOD-710T使用時) |
材質 | バーナー・ゴトク・器具栓つまみ:ステンレス 点火スイッチ:樹脂 |
生産国 | 日本 |
ウインドマスターのスペックは上記の様になっています。
標準の五徳を使用した67gがとても軽量です、フォーレックス使用しても87gとプリムスの153より軽いのなかなかに素晴らしい。
さらにレギュレーターを搭載していたりと高機能なストーブですね。
ウインドマスター SOD-310の外観をチェック
ウインドマスターは五徳とストーブが別れる構造になっています。
そして黒いナイロン製の収納袋がついてきます。
ストーブ自体はこんな感じで、すり鉢状のヘッドが印象的ですね。
ヘッド部分がすり鉢上になっているおかげで、風に対してめっぽう強いです。
他社のストーブでは消えてしまう風の中でも風防なしでお湯を沸かせる優れものです。
ただこの部分が大きいので他のストーブと比べると若干収納性は悪いです。
それとヘッド中央部にある突起が点火装置となっています。
本体の下部には着火装置とガスの調整バルブがあります。
バルブは畳む事ができるので、収納時は畳んでコンパクトにできます。
先程の裏側を見てみるとバルブの部分に+と-と印字があります。
+に回すとガスが出て、-方向に回すとガスを締める事ができます。
五徳は赤い丸の部分のツメを外すと広がります。
五徳は3本となっています。
五徳をバーナーヘッドに滑り込ませると取り付けができます。
五徳を取り付けるとちゃんとしたストーブ感が出てきますね。
パット見た感じは五徳が小さく感じますが、これが結構安定性が良いです。
実はフォーレックスの五徳も持っていたのですが、3本の五徳が普通に安定するので使わなくなり、いつの間にどこかに行ってしまいました。
ガス缶を付けてみる
SOTO純正のパワーガス250です。
トリップルミックスということでプロパン・イソブタン・ブタンの三種が入っています。
3種のガスが封入されているおかげで寒くてもある程度使えます。
SOTOの250缶にバーナーをつけるとこんな感じですね。
コッヘルをのせてみる
15cmのコッヘルを乗せても安定しています。
このスノーピークの大きい方のコッヘルを使っています。
下からみるとこんな感じです。15cmのコッヘルで安定しているので大体のクッカーやコッヘルは大丈夫だと思います。
ただスキレットやフライパンなど大きくて重いのは厳しいかもしれませんね。
バーナーヘッドの形状と五徳の高さのバランスがいい感じですね。見た感じも風に強うそうな感じです。
収納してみる
専用の袋があるので五徳とストーブを袋に入れてみました。
そしてスノーピークの300のマグに少しはみ出る感じで収納できました。
ウインドマスター SOD-310の良かった点
これは4年くらい前の写真です。
この時は確か外でコーヒーを飲みたくてウインドマスターとコーヒー器具を持っていきました。
それでウインドマスターの良かった点をいくつか紹介したいと思います。
風にめちゃくちゃ強い
この製品の最大のウリはその風に対しての性能ではないでしょうか。
扇風機の強の風を当てながらでも難なくお湯を沸かせる性能は素晴らしいです。
そしてウインドスクリーンを持っていかなくても良くなるのはかなりデカイです。
ウインドスクリーンが邪魔に感じてる人や山登りで荷物を軽くしたい場合にオススメです。
レギュレーターで火力が安定
SOTOのストーブはレギュレーターが付いているのが特徴的です。
一般的なストーブはレギュレーターでは無くニードルでガスの量を調整するのですが、ガス缶内の圧力の変化で火力が変化してしまいます。
しかしレギュレーターの場合は圧力を一定に絞ってガスを放出するので気温の変化やガスの放出による内圧の低下による火力の変化が生じにくくなっています。
そのおかげで火力の微調整もかなりやりやすいです。
ウインドマスター SOD-310の気になる点
という訳でウインドマスターはかなり使いやすく最高のストーブなのですが、やはり気になる点がいくつかあります。
それについても紹介したいと思います。
五徳が小さい
ウインドマスターに付属している五徳はコッヘルやクッカーなどを乗せるには十分な大きさです。
ただ他のストーブと比べて五徳が小さいので、すこし大きめのクッカーを使っている場合は注意が必要です。心配な場合はフォーレックスの五徳を入手しておくといいでしょう。
五徳の保管に気を使う
ウインドマスターは他のストーブとは違い五徳が外れます。おかげでフォーレックスなどが付けれる訳です。
しかし外れるということは紛失する恐れがあります。特に夜間に収納していたりすると紛失しそうで怖いです。
純正ガスが手に入りにくい気がする
これに関しては取り扱っているお店にもよるので一概に言えないですが、SOTOのOD缶は店舗では少ない印象です。
特にEPIやプリムスと比較すると少ない気がします。ただちゃんとした登山グッズを扱うお店では取り扱っているイメージがあります。
それとプリムスやEPIと比較して冬専用のガスが無いのも勿体無いですね。
折角寒さと風に強いのだから後はガスが最強なら言ううこと無しです。
まとめ
ということでゆるキャンを見てたらリンちゃんがウインドマスターを使っていたので、ついついレビューをしてしまいました。
ウインドマスターは風に強く火力が安定している高性能ストーブなのでかなりオススメです!
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