クラフトボス系の500mlペットボトルコーヒーが大人気!?勝手に飲み比べてみた

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どうも珈琲大好きトコログです。

もう六月……あと半月もすると夏になってしまいますね。

そして夏といえばアイスコーヒー!アイスコーヒーと言えばコンビニなどの豆から挽いて作る珈琲が人気ですが、昨年から500mlタイプのボトル珈琲が大人気!

特にクラフトボスがデビューしてからというもの各社一斉に似たような商品が出るくらい人気になりました。

珈琲飲料業界も色々な変化が起きてますね。

そんな訳で今回は500mlタイプボトルコーヒーを集めて、比較してみたので参考程度に読んでみてください。

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こちらの記事では1リットルタイプの比較もしているので参考にしてみてください。

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500mlペットボトルコーヒーの特徴!

そんな訳で人気の500mlペットボトルコーヒーですが、どういった特徴があるのでしょうか?

500mlコーヒーで爆発的な人気を出したのがクラフトボスです。

このクラフトボスと従来の缶コーヒーを比べることで500mlボトルのコーヒーの特徴が分かるのではないでしょうか。

缶コーヒーと比べ薄く飲みやすい

クラフトボスは従来の缶コーヒーと比べサラッと飲みやすい味付けになっています。

これは従来の缶コーヒーの様に濃い・少量とは真逆の戦略で、薄く・多めにすることでスッキリと飲みやすく従来の客層とは違う層に向けたコーヒーとなったみたいです。

その狙いは成功し、お茶やお水を飲んでいた層にも売れているみたいです。

しかも薄味でペットボトルにすることで、移動する人にとっても扱いやすく、デスクワークの傍らにお茶を飲む感覚で置くことができます。

ペットボトルにすることで見た目がフレッシュに

缶コーヒーと比べペットボトルは透明で中身が見える事で、缶にある保存食というイメージを払拭するのが狙いだったみたいです。

確かに透明なボトルという事もあり、今までの缶コーヒーとは一線を画するイメージのコーヒーでした。

クラフト感も大事

クラフトボスにも入っている”クラフト”とは手作りや職人技などの意味で日本ではクラフトビールが有名ですね。

クラフトボスのクラフトはクラフトマンシップであり、コーヒー職人がコダワリを持って作ったコーヒーという事みたいです。

従来のコーヒーでは”本格”や監修など権威的で重々しいイメージのコーヒーが多かったですが、現在の若者に流れる”フラット”で緊張感の無いデザインやサードウェーブの流れを表すのにクラフトという言葉がちょうど良かったのかもしれませんね。

4本の500mlペットボトルコーヒーを比較

というわけで写真に写っているのが今回集めたボトルコーヒーになります。

手前側4つがペットボトルタイプで今主流のボトルコーヒーです。

後ろの2本は缶コーヒー代表として登場してもらいました。

  • クラフトボス 無糖ブラック 500ml(SUNTORY)
  • コールドブリュー 無糖ブラック 500ml(UCC)
  • タリーズコーヒー スムースブラック ミディアム 500ml(伊藤園)
  • ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック(コカ・コーラ)

こちらが今回比較するボトルコーヒーになります。

  • PREMIUM BOSS ブラック(SUNTORY)
  • ワンダ 極 完熟深煎りブラック(アサヒ飲料)

以上の2点は缶コーヒー代表として買ってみました。

ちなみに今回のコーヒーは全部無糖でブラックとなっています。

では実際にコーヒーを飲んでみたいと思います。

クラフトボス 無糖ブラック 500ml

まず一本目はクラフトボスです。500mlボトルコーヒーの先駆者と言えばクラフトボスですからね。

その人気っぷりは一つのジャンルを開拓するほどの凄さを持った商品です。

商品スペック

商品名クラフトボス 無糖ブラック 500ml
品名コーヒー
原材料名コーヒー、香料
内容量500ml
販売会社サントリーフーズ㈱

クラフトボスは原材料にコーヒーと香料を使用しているみたいですね。

味や香りの感想

まずボトルを開けてみるとコーヒーの香りがブワッと広がります。

そしてコーヒーを口にしてみると、とってもスッキリとした味わいでゴクゴク飲める印象。

苦味も酸味も全体的に薄くコーヒー初心者の人でも抵抗なく飲めそうです。

それでいてコーヒーらしいコクがあったりと中々面白い味わいです。

表現はアレですが、めちゃくちゃ濃い麦茶みたいな感じでスイスイと飲めそうです。

苦味★★★☆☆苦味は少ないがコクを感じる
スッキリ感★★★★★スッキリ爽快
香り★★★☆☆味わいに比べ香り豊富
酸味★☆☆☆☆少なめ
甘み★☆☆☆☆少なめ

コールドブリュー 無糖ブラック 500ml

2本目はUCCのコールドブリュー。見た感じクラフトボスにかなり似ていますね。

コールドブリューの特徴は香料を一切使用せずに原材料がコーヒーのみで、その名の通りコールドブリュー(低温水出し抽出)とかなりこだわりを感じる商品ですね。

商品スペック

商品名コールドブリュー 無糖ブラック 500ml
品名コーヒー
原材料名コーヒー
内容量500ml
販売会社ユーシーシー上島珈琲㈱

コールドブリューはコダワリの原材料コーヒー100%がUCCらしくていいですね。

味や香りの感想

ボトルを開けてみるとコーヒーの香りがしっかりと広がります、クラフトボスと違って香料を使ってないのにこの香りは素晴らしいですね。

味についてはクラフトボスとかなり似ていますが、若干の酸味を感じます。

それでも苦味も酸味も薄く飲みやすい印象ですね。ただクラフトボスと比べるとゴクゴク感はクラフトボスの方が良さそうです。

それでも従来の缶コーヒーなんかと比べても飲みやすく、ゴクゴクと飲める印象があります。

苦味★★☆☆☆酸味があるので印象が薄い
スッキリ感★★★★☆ゴクゴクいけます
香り★★★☆☆無香料でもしっかりと香る
酸味★★☆☆☆少なめ
甘み★☆☆☆☆少なめ

タリーズコーヒー スムースブラック ミディアム

3本目は伊藤園のタリーズコーヒー スムースブラック ミディアム。

こちらはタリーズの監修のコーヒーで、クラフトボスみたいに現代の時間をかけて飲むスタイルに合わせたコーヒーみたいです。

特徴として、コーヒー飲料業界で初めて電子レンジでの再加温ができるペットボトル容器を採用しているため、気軽にホットコーヒーにして飲むことができるみたいです。

商品スペック

商品名タリーズコーヒー スムースブラック ミディアム 500ml
品名コーヒー
原材料名コーヒー
内容量500ml
販売会社株式会社伊藤園

タリーズのコーヒーもコールドブリューと同じく原材料がコーヒーだけとなっていますね。

味や香りの感想

ボトルを開けてみるとコーヒーの香りが他のコーヒーと全然違いました。

とても香ばしく紅茶の様な少しフルーティー感を感じました、これはまた新しい感じですね。

味についは酸味が割と多めに主張してきますが、全体的には薄く軽く飲める印象です。

苦味に関してはかなり薄く飲みやすい印象。

そして後味に若干の紅茶の様な渋みを感じました、これにはビックリ。

さすがに気になってAmazonレビューなどで調べてみても、この様なレビューが出てこないので不安なのですが、私は紅茶の様な味わいを感じました。

という感じでなんか良くわかんない感じになりましたが、今回の中で一番サードウェーブ感があるコーヒーでした。

苦味★☆☆☆☆控えめ
スッキリ感★★★★☆ゴクゴクいけます
香り★★★☆☆紅茶の様な香り
酸味★★★☆☆フルーティーな酸味
甘み★☆☆☆☆少なめ

ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック

4本目はコカ・コーラのジョージア ジャパン クラフトマン ブラック。

ジョージアは900mlのボトルコーヒーでもトコログの中ではかなり好評なので期待値が高めです。

見た目もオシャレで手に取りたくなるデザインですね。

商品スペック

商品名ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック 500ml
品名コーヒー
原材料名コーヒー・香料
内容量500ml
販売会社コカ・コーラカスタマーマーケティング㈱

ジョージアはクラフトボスと一緒でコーヒーと香料を使用していますね。

味や香りの感想

ジョージアのボトルは開けるとコーヒーの香りが漂ってきます。この辺りはクラフトボスに似てます。

そしてコーヒーを口にしてみると、非常に滑らかでしかも甘みを感じました。

甘みとは言ってもコーヒー自体に糖が含まれている訳ではなく、甘い感じの酸味とでもいいましょうか。そんな酸味を感じました。

そしてコーヒーをグラスなどに注いでみると液体表面には薄い油のような物が浮いており、すこし濁ったような印象です。

この油によって香りや舌触りがマイルドに感じたのかもしれません。金属フィルターなんかで抽出したコーヒーに似てますね。

苦味★★☆☆☆控えめ
スッキリ感★★★★☆ゴクゴクいけます
香り★★★☆☆コーヒーらしい香り
酸味★★★☆☆ほどよい
甘み★★★☆☆甘い酸味

PREMIUM BOSS ブラック

5本目は缶コーヒー代表のPREMIUM BOSSブラック(SUNTORY)。

なんだかんで缶コーヒーと言えばBOSSのイメージは強いですね。

商品スペック

商品名PREMIUM BOSS ブラック
品名コーヒー
原材料名コーヒー・香料
内容量390g
販売会社サントリーフーズ㈱

なぜか缶になると重量がg表記になってますね。ちなみに原材料はコーヒーと香料を使っています。

味や香りの感想

香りはけっこうガツンと濃いコーヒーという感じの香りがします。

味に関しては先程のペットボトル系と比べると濃く感じますが、苦味と酸味のバランスが取れていて思った以上に飲みやすいです。

クラフトボスなんかと比べると爽快感は落ちますが、これでも夏場なら案外ゴクゴクいっちゃいそうな気がします。

それにしても同じボスでもクラフトボスとプレミアムボスでは全然印象が違うので面白いですね。

苦味★★★☆☆ほどよい
スッキリ感★★★☆☆夏ならゴクゴクいっちゃう
香り★★★☆☆コーヒーらしい香り
酸味★★★☆☆ほどよい
甘み★☆☆☆☆控えめ

ワンダ 極 完熟深煎りブラック

5本目は缶コーヒー代表その2のワンダ 極 完熟深煎りブラック(アサヒ飲料)。

実はワンダはそこまで飲んだことがないのですが、ボスの横に置いてあったのでチョイスしてみました。

しかし以下にも重々しいこの重厚感に缶コーヒーらしさを期待。

商品スペック

商品名ワンダ 極 完熟深煎りブラック
品名コーヒー
原材料名コーヒー・香料・乳化剤
内容量400g
販売会社アサヒ飲料株式会社

こちらもなぜかg表記になってますね。ちなみに原材料はコーヒーと香料とさらに乳化剤と原材料が増えました。

ちなみに乳化剤はコーヒーの油が固まらない様に入れているみたいです。ブレンディのボトルコーヒーと同じですね。

味や香りの感想

香りは今までの中で一番スモーキーで、悪く言えば焦げ臭いです。でもコーヒーらしくて私は結構好きです。

味に関しては缶コーヒーなのに結構滑らか!そしてやはりスモーキーというか深煎りって感じで濃いですね。

そしてコイツもグラスに注いでみると少し濁ったような見た目でジョージアと同じ様にコーヒーの油が浮いています。

印象としては深煎りの缶コーヒーって感じで個人的に結構好きです。

苦味★★★★☆いい感じのパンチ力
スッキリ感★★★☆☆苦いけど割といける
香り★★★★☆スモーキー
酸味★★☆☆☆控えめ
甘み★☆☆☆☆控えめ

勝手にランキング!

という訳でトコログが独断と偏見で勝手にランキング化してみたいと思います。

トコログが勝手にランキング化しているのであまり当てになりませんが、参考程度見てもらえればと思います。

1位 クラフトボス 無糖ブラック 500ml

さすがは先駆者!500mlペットボトルコーヒーと言えばクラフトボスで間違いないです。

なんと言ってもその特徴の飲みやすさはダントツだったのではないでしょうか。

確かに普通のコーヒーとして評価すると、微妙なコーヒーと感じる人も多いとは思います。

しかし普段のワークスタイルやライフスタイルに取り入れやすコーヒーであったり、新しい購買層に訴えるかけるコーヒーとしては最高の1本とも言えるでしょう。

という訳で1位はクラフトボスでした。

2位 ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック

ジョージア強し!てか味だけで言えば一番美味しかったです。

コーヒーオイルが豊富に含まれ、舌触りがマイルドですこし甘みを感じる酸味がとても良かったです。

ただすっきり感や飲みやすさに関してはやはりクラフトボス強し、でも正直こっちが1位でも良いくらいオススメのコーヒーです。

3位 コールドブリュー 無糖ブラック 500ml

3位はUCCのコールドブリューです。

無香料でコーヒー100%でもしっかりと香りを出す抽出技術には脱帽です。

そして味もUCCらしい酸味があったりと普通に美味しかったですが、これとクラフトボスやジョージアに比べ個性と呼べるものが薄く、結果として3位となりました。

でも正直クラフトボスとコールドブリューをグラスに入れて出されたら違いがわかんないかも……

4位 タリーズコーヒー スムースブラック ミディアム

4位はタリーズコーヒー スムースブラック ミディアムとなりました。

サードウェーブを感じる酸味などが特徴的で普通に美味しかったです。しかし個人的にはなんか紅茶みたいな印象でコーヒー感が少ないとも思ってしまいました。

もちろん普通に美味しいのでおすすめです。

まとめ

という訳で今回は500mlペットボトルのコーヒーをいくつか飲み比べをしてみました。

どれも軽やかで飲みやすいというのが特徴で、普段のデスクワークの片隅に置のに良さそうと感じました。

トコログは最近農作業をするので、農作業のお供にこれらのコーヒーを持っていってます。

今回はランキングを付けてはみましたが、その日の気分や人によって好みも変わります。

そしてどのコーヒーもそれぞれに個性と良さがありますので、気になる人はコンビニや自販機などで1本づつ色々試してみてはいかがでしょうか?

自分の好みを探すのもコーヒーの楽しみだと思います。

【無糖】大手4社のボトルコーヒーを飲み比べて勝手にランキング付けてみた
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1リットルタイプの比較もしている記事もあるので参考にしてみてください。

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