歯磨きは電動歯ブラシ派のトコログです。
つい最近までソニッケアーというPHILIPSの電動歯ブラシを愛用していました。
磨き心地はパワフルで簡単に歯がツルツルになるので気に入って使っていたのです。
しかしそのソニッケアーがお亡くなりになってしまいました……
でも4年近くも動いてくれたのでこれも寿命なんだと思います。
結構濡らしたり雑に扱ってたしね
そんな訳でもう一度ソニッケアーを買おうかな?
と思っていたのですが、ソニッケアーの不満点が1つありました。
それは純正替えブラシの値段の高さ。
年間で替えブラシ代4000円(4本)は正直高い!普通の歯ブラシなら20本くらい買える金額です。
そんな訳で電動歯ブラシを色々と見ているとパナソニック ドルツの替えブラシは安い!
しかし評判ではPHILIPSの方がパワーが合って良いとも言われている……
でもパナソニックでも十分磨けそう。
という訳でかなり悩んだのですが、ドルツってのはどんなもんなのか?それが気になったので試しにドルツを購入してみました!
という訳で今回はパナソニックのドルツをレビューしていきたいと思います。
パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 白 EW-DM61-W
今回購入したのは「パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 白 EW-DM61-W」
ドルツシリーズって基本的に1万前後の商品が多くて高くて手が出ない!
そんな風に思っていたのですが、EW-DM61はドルツシリーズの中でもスリムモデル(後で知りました)で価格帯もPHILIPSのイージークリーンより安かったので選んでみました。
後でスリムモデルって気がついた時は高いモデル買った方が良かったかな?
なんて思いましたが、正直スリムモデルでも全然いい仕事ぶりでした。
通常のドルツシリーズとスリムモデルの違い
では通常のドルツシリーズとスリムモデルって何が違うのでしょうか?
ドルツは機種によって色々と機能が違うのですが、スペックシートを見比べて発見した違いをいくつか紹介したいと思います。
ドルツは“リニア音波振動”でスリムモデルは“音波振動”
ドルツもスリムモデルも振幅数が毎分約31,000回とあります。
では何が違うのか?公式サイトのスペックの比較表を見てみると
通常のドルツはリニア音波振動とヨコ磨きに対応しているのがわかります。
それに比べスリムモデルは音波振動でヨコ磨きには非対応との事です。
リニア音波振動と音波振動の違いが良くわかりませんが、ヨコ磨きに非対応という事なのでヨコ磨き目当ての人は通常のドルツがオススメです。
個人的には十分磨けてる印象なので、スリムモデルで良かったと思います。
替えブラシの種類が少ない
ドルツスリムモデルはドルツの替えブラシと互換性がありません。
通常のドルツの替えブラシが12種類あるのに対して、ドルツスリムは3種類と少ないのが気になります。
- スリム用密集極細毛ブラシ
- スリム用マルチフィットブラシ
- スリム用ポイント磨きブラシ
以上の3点の替えブラシしかありませんが、スリム用ポイント磨きブラシがタフトブラシ的な感じで使えて優秀です。
個人的にはこの3点でも特に問題はありません。
あとは連続使用時間やモードの数の違いもありますが、その辺りは機種によっても変わるので、気になる方はスペックの比較表を参考にしてみると良いでしょう。
公式サイト 音波振動ハブラシ ドルツ 機能比較表
パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DM61-Wのスペック
メーカー | Panasonic |
---|---|
本体寸法 | 約 高さ22×幅1.85×奥行1.9cm(ブラシ含む) (充電スタンド:幅4.3×高さ4.7×奥行き7.8cm) |
本体質量 | 約55g(ブラシ含む) 充電器(145g) |
音波振動数 | 毎分約31,000ブラシストローク |
電池 | Ni-MH(ニッケル水素) |
使用時間(フル充電) | 約30分(7日間) |
充電時間 | 約17時間 |
防水性 | IPX7 |
機能 | 海外両用 AC100~240V 磨き時間お知らせタイマー ソフトスタート機能 |
付属品 | スリム用密集極細毛ブラシ スリム用マルチフィットブラシ 充電器 |
スペックは以上となります。
ドルツ EW-DM61-Wの開封
それではまずEW-DM61-Wの開封をしていきたいと思います。
箱から取り出すと中身はこんな感じです。
- 本体
- 替えブラシ(密集極細毛ブラシ・マルチフィットブラシ)
- 充電器
- 説明書
ブラシは2種類が入っているので、どちらが自分の歯に合うか試してみると良いでしょう。
充電器に乗せるとこんな感じになります。
充電器は無接点充電なのでスタンドに置くだけで簡単に充電ができます。
充電スタンドには本体と替えブラシ1本が設置できます。
私はポイントブラシとマルチフィットブラシを使うのでこのスタンドは非常にありがたかったです。
入っているブラシは密集極細毛ブラシ・マルチフィットブラシです。
密集極細毛ブラシは毛の先に極細毛があり、すこし段差になったような感じで歯周病向けの歯ブラシに似ています。
マルチフィットブラシは毛先は揃っていて、普通の歯ブラシと似た感じです。
替えブラシのセットの仕方は簡単で、差し込んでくるっと回すことでセット完了です。
電源ボタンは一番上のボタンを押すことで電動歯ブラシが振動を始めます。
モードは2種類あり、電源ボタンを押すことで切り替わります。
サイズ感は非常にコンパクトです。
比較用としてとなりにソニッケアーのイージークリーンを並べてみました。
重量も約55gとかなり軽量で非常に扱いやす電動歯ブラシでした。
ドルツ EW-DM61-W実際に使ってみた感想
ドルツが届いてから一週間ほど使ってみた感想などをいくつか紹介したいと思います。
軽量コンパクトで使いやすい
まずはEW-DM61のサイズ感が非常に優秀でした。
今まで使っていたソニッケアーに比べブラシヘッドから本体・重量と全体的にコンパクトとなっています。
おかげでブラシのコントロールがしやすく、奥歯周辺や歯の裏などのブラッシングがやりやすかったです。
歯がツルツルになる
少し懸念していたのが歯のツルツル具合です。
ソニッケアーは非常にパワフルなので、磨いた後は歯がツルツルと気持ちいいです。
ドルツはソニッケアーほどのパワーは無いというウワサだったので気になっていたのですが、普通にソニッケアーと同じくらいツルツルになりました。
特にマルチフィットブラシを使うと歯の表面が綺麗に磨くことができました。
ポイントブラシが非常に優秀
ドルツの替えブラシにはポイントブラシがあります。
これはスリムモデルにもあるのでEW-DM61でも使用可能です。
このポイントブラシは先端が細くなっていので、歯茎と歯の境目や歯間をブラッシングするのに効果的です。
他にも歯並びの悪い箇所や、奥歯の奥などもやりやすいので非常に優秀でした。
特にEW-DM61はコンパクトなのでブラシコントロールがしやすいので相性は抜群です。
替えブラシのコストが優秀
替えブラシのマルチフィットブラシ2本入りがAmazonで650円で購入することが可能です。
それに比べソニッケアーのプロリザルツ4本入りは3,846円もします。
純正ブラシに関しては圧倒的ドルツの方がコストパフォーマンが高いです。
ただソニッケアー互換ブラシ(非純正)などもあるので、純正ブラシにコダワリがなければソニッケアーでも替えブラシの価格は安くなります。
パワーはソニッケアーに劣る
パワーに関してはソニッケアーに軍配が上がると思います。
ソニッケアーはパワフル過ぎて口を開けたまま使うと、唾液があちこちに飛んだりするのですが、ドルツに関してはそこまでのパワーはない感じです。
それでもちゃんと振動数があるので、ブラシを歯に当ててあげる事で綺麗に磨くことができました。
充電時間と使用時間に注意
EW-DM61は電池がニッケル水素タイプなので、他のドルツやソニッケアーと比較して使用時間が短いです。
なので旅行で充電器を持っていかずに行く場合は1泊か2泊が限界かなと思います。
充電時間も17時間かかるので基本的には、家で常に充電して使うというスタイルが合っていると思います。
まとめ
という訳で今回はパナソニック 電動歯ブラシ ドルツ EW-DM61-Wを使ってみました。
簡単にまとめると
- ブラシサイズが日本人向けで使いやすい
- ポイントブラシが優秀で歯茎の境目や歯間におすすめ
- パワーはソニッケアーに劣るが十分ツルツルに仕上がる
- 替えブラシのコストが非常に優秀
こんな感じでコスパも良く性能も文句ないので、初めて電動歯ブラシデビューや電動歯ブラシの買い替えで悩んでる人は一度ドルツの検討をしてみても良いかもしれませんね。
コメント