どうもこんにちはトコログです。
炭酸水メーカーといえば現状ソーダストリームが人気ですよね。
しかし最近になってとっても魅力的な炭酸水メーカーが現れました。
それがドリンクメイト。
なんとこのドリンクメイトはあの、ソーダストリームよりもコスパが良く、さらに水以外にも炭酸を加えることができるというスグレモノ。
ということで今回はソーダストリームとドリンクメイトを比較してみ、どちらが良いのか検討してみたいと思います。
ドリンクメイトとソーダストリームを比較
ということで、早速ソーダストリームとドリンクメイトについて比較をしていきたいと思います。
比較する項目は上記の5項目について比較していきたいと思います。
対応する飲料水
実はソーダストリームに関しては水にしか炭酸を加えることができません。
しかしドリンクメイトは機種によって水以外のジュースやワインなどにも炭酸を加えることができます。
なのでスパークリングワインとか作れちゃうんですよね。
ただ欠点として850mlボトルを利用しても350mlまでしか入れれません。
それとガスの消費量も水に比べ多くなるので要注意です。
水以外も対応したモデルはインフューザーが付いてる
水以外も対応したモデルにはインフューザーというパーツが付属しています。
このインフューザーはボトルの先に取り付けるパーツとなっており、ガスを高圧に保ったままと本体から取り外しが可能となっています。なので高圧のまま水に炭酸をなじませる事が可能です。
そしてパーツ自体にガス抜き機構があるので、ジュースなどでも安心してガス抜きができます。
ただこのインフューザーはねじ式となっているので、ソーダストリームみたいなワンタッチでラクラク取り付けはできませんので注意です。
ガスシリンダーを比較
ソーダストリームとドリンクメイトを比べる上で重要になってくるのがガスシリンダーの容量、値段などですね。これらはランニングコストに大きく関わってくるので非常に重要なポイントなります。
そして実はソーダストリームとドリンクメイトの大きな違いがここにあります。
まずソーダストリームですが、60Lのガスシリンダーが基本となり、それよりも小さいミニサイズの2種類がラインナップされています。
それに対してドリンクメイトは60Lタイプがあり、さらに巨大なマグナムガスシリンダーが新たに投入し、炭酸水メーカーのコスパ競争に大きな一石を投じてきました。
ということで、ザックリとコストに関して表にまとめてみました。
メーカー | ソーダストリーム | ソーダストリームミニ | ドリンクメイト | ドリンクメイトMGS |
炭酸水 | 60L | 25L | 60L | 142L |
内容量 | 410g | 190g | 410g | 975g |
新規購入 | ¥3,429 | ¥2,500 | ¥3,400 | ¥5,980 |
交換代金 | ¥2,000 | ¥1,250 | ¥2,000 | ¥3,280 |
1Lの値段 | 約 ¥33.3 | 約 ¥50 | 約 ¥33.3 | 約 ¥23 |
※値段は税抜価格で計算しています。
こうしてみるとドリンクメイトのマグナムガスシリンダーのコスパの良さが目立ちますね。
60Lではソーダストリームとほぼ同じ価格となっています。
炭酸水メーカーが乱立している時期はソーダストリームが唯一大型の60Lガスシリンダーを採用しコスパで優れ市場で人気が出たのを考えるとドリンクメイトがソーダストリームのシェアをかなり奪っていくんではないかと思います。
取り扱い店舗数
ということでドリンクメイトのマグナムガスシリンダーのコスパが素晴らしい事はわかったと思いますが、それだけでドリンクメイトを購入してしまうのは早計です。
いかにコスパが良くても取り扱い店舗が近所にない場合は手軽に交換することができません。
ということで店舗数を比較しようと思ったのですが、店舗数が多すぎて数えるのが無茶苦茶つらいので、都会代表の東京と田舎代表の岐阜(トコログの地元)で比較してみました。
メーカー | ソーダストリーム | ドリンクメイト |
取り扱い店数(東京) | 305店舗 | 126店舗 |
取り扱い店数(岐阜) | 63店舗 | 43店舗 |
ということで取り扱い店舗数がソーダストリームとドリンクメイトでは全然違います。
どちらのメーカーも基本的には大手家電メーカーで取り扱いをしているのですが、ソーダストリームは地元の系列のスーパーで取り扱っていたりするので便利だったりします。
ちなみにトコログの住んでいる地域ではエディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ジョーシンでは両社の商品を取り扱っていますが、ソーダストリームはさらにアピタ、平和堂、イオンなどスーパーでも取り扱いがありました。
ということでガスシリンダーの交換のしやすさなどを考えると、店舗数の多いソーダストリームに一日の長があると感じました。
しかしこの辺りは自分の環境によって大きく変わってくるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
公式 ソーダストリーム sodastream|お取扱店舗
PDF ドリンクメイト販売店|公式サイトPDFファイル
通販のガスシリンダーの取り扱いの違い
次は通販での扱いを見ていきましょう。
基本的に店舗でのガス交換が送料、手数料などが掛からずにオススメなのですが、どうしても近所に取り扱い店が無いという場合もあります。
もしくは店舗に行くのは面倒って方には通販がおすすめですよね。
ということで通販ではどれくらい違うのか見ていきましょう。
メーカー | ソーダストリーム | ドリンクメイト |
サイトの使いやすさ | 洗練されてる | かなり雑 |
送料 | 500円(税込) | 550円(税込) |
送料無料 | 5,000円(税込)以上 | 5,000円(税込)以上 |
シリンダー返送代 | 無料 | 無料 |
支払い方法 | 銀行振込・代引き・クレジットカード (シリンダー交換は代引きのみ) | 代引き・クレジットカード |
一見大差ないように見えるのですが、ソーダストリームの場合、通販でガスシリンダーの交換をした場合、支払い方法が代引きのみとなり、代引き手数料330円が発生します。
いやこれ以外とデカイですよね。しかもドリンクメイトがいつの間にかクレジットカードにも対応しているので、2本交換で値段が5000円以上になるので送料も手数料も完全無料でいけるのは素晴らしい。
しかしソーダストリームも2本交換×3回というお得便を使うことで、送料と代引き手数料を無料にすることが可能となっています。とはいえドリンクメイトはそもそもクレジットカード決済が可能なので使い勝手ではドリンクメイトに一歩遅れる印象です。
本体モデルのラインナップ
ソーダストリームとドリンクメイトは様々な機種がありますが、どういった違いがるのかザックリとですが表にまとめてみました。
ソーダストリームのラインナップ
ソーダストリームの製品の違いは主に、ロック形式や電源を使う電動などそいうった部分で違いがあります。
ロック方式 | 操作 | 価格 | その他 | |
Source Power | スナップロック | 電動 | ¥29,000 | 電動 |
Source v3 | スナップロック | 手動 | ¥20,000 | LEDで炭酸強度が分る |
Spirit One Touch | スナップロック | 電動 | ¥19,000 | 電動 |
Spirit | スナップロック | 手動 | ¥14,000 | |
GenesisDeluxe v2 | ねじ式 | 手動 | ¥12,000 | |
Mini Deluxe | スナップロック | 手動 | ¥12,000 | ミニサイズ |
ということで、ソーダストリームのラインナップの大きな違いはロック方式のスナップロック、電動の自動注入がメインとなります。
基本的な機能に大差はないので、この辺りは個人的な趣味で選んでしまっていいと思います。
ドリンクメイトのランナップ
ドリンクメイトの製品は基本的にソーダストリームの様な電動の製品はなく基本的に手動となります。
代わりに対応シリンダーや、水専用なのか水以外も使えるのかなどそいうった部分で違いがあります。
それと最新機種に関しては炭酸の量を調整できたり、1ボタンで自動的に注入してくれる機能など便利機能が追加されました。
対応シリンダー | 対応飲料 | 価格 | その他 | |
シリーズ620 | 60L/MGS | 水以外も可 | ¥16,880 | 自動注入 4段階炭酸濃度設定 |
シリーズ601 | 60L/MGS | 水以外も可 | ¥14,880 | 自動注入 |
シリーズ560 | 60L | 水専用 | ¥12,380 | 自動注入 スナップロック |
マグナムグランド | 60L/MGS | 水以外も可 | ¥19,880 | |
マグナムスマート | 60L/MGS | 水専用 | ¥9,880 | スナップロック |
ベーシック | 60L | 水以外も可 | ¥14,880 |
基本的にはマグナムガスシリンダー対応のモデルがオススメですので水以外にも炭酸を加えたい場合は620、601、マグナムグランドとなりますが、新しい620、601が機能的に優れ価格も安いのでオススメです。
そして水専用の場合は、マグナムスマートが唯一のマグナムガスシリンダー対応モデルとなりますので、こちらがオススメです。装着もソーダストリームのスナップロックと同じ様な機構で使い勝手が良さそうです。
そしてソーダストリームとドリンクメイトの比較をしてみると、基本的にドリンクメイトの方が本体が割安に感じます。しかしソーダストリームには電動の自動注入モデルなど高級モデルもあるのでデザインなどを重視するならソーダストリームが良いかもしれません。
まとめ
では最後にソーダストリームとドリンクメイトの違いを表でまとめてみました。
ソーダストリーム | ドリンクメイト | |
ガスシリンダー | 25L/60L | 60L/142L |
ランニングコスト | 1L 33円 | 1L 23円 |
ボトルサイズ | 1L、500ml | 850ml、580ml |
対応飲料 | 水のみ | 水以外もOK (機種による) |
取り扱い店舗数 | 多い | 少ない |
通販サイト | 洗練されてる | 作りが雑 |
通販の手数料 | シリンダー交換時に代引き手数料がかかる | 5000円以上なら送料無料 |
電動 | 対応機種がある | 非対応 |
やはりソーダストリームは先行メーカーということで、取り扱い店舗数やサイトのデザインが優れてたりととっても商売上手な印象ですね。
それに比べドリンクメイトは後発メーカーなのを活かし、ソーダストリームを真似しながらも独自の機能やコストパフォーマンスの良さで一気に伸びてきていますね。
個人的にはソーダストリームの所有者ではありますが、ここまでドリンクメイトが優れていると、乗り換えるか本気で悩んでしまいますね。
コメント
ドリンクメイトはコストコでの取り扱いがあり、
炭酸のボトル交換もコストコでできます。
ソーダストリーム派閥からのドリンクメイトへのネガキャンサイトが多い中、こちらのサイトは納得のいく冷静な解説が素晴らしいです。
炭酸水メーカー購入に当たり、いろいろと調べましたが他社製品はドリンクメイトの魅力に及びません。
またソーダストリームは、上戸彩のCMに加えて、各方面へのステルスマーケティングの徹底ぶりに感心しました。
ドリンクメイトは水以外に炭酸を注入する場合、注入部の洗浄が必要。
ソーダストリームは水のみ対応なので洗浄の必要がない。
ドリンクメイトも水だけなら洗浄の必要がないはずなのでドリンクメイトに軍配が上がるかな〜