どうもモバイルバッテリー大好きトコログです。
みなさんスマホの充電時間ってわかりますか?充電時間ってあまり気にしたことがありませんよね。
何となく早いとか遅いとか感覚ですよね。
別にそれでも問題ないと言えば問題ないのですが、自分の充電器がどれくらい充電速度があるのか気になってしまったトコログはワットチェッカーを使っています。
これが意外と便利で駄目なケーブルを発見したり、充電の相性を確認したりするのに便利だったりします。特にスマホの充電で失敗があったりすると意外とストレスだったりしますよね。
そんな便利なワットチェッカー(もしくはテスター)なのですが、充電の規格が増えたりやUSB-Cの台頭で使えなくなってきたので新しいワットチェッカーを導入してみました。
ということで今回はPinbotronix USBマルチメータ測定器をレビューしたいと思います。
Pinbotronix USBマルチメータ測定器 タイプC/QC4.0/Bluetooth対応
という事で今回はAmazonで販売していた怪しいPinbotronixというメーカーのUSBマルチメータ測定器 タイプC/QC4.0/Bluetooth対応を購入してみました。商品名は不明です!
とっても工作感が強くて怪しかったのですが、USB-CにもUSB-Aにも対応でしかもQCやPDに対応とかなり便利そうです。
ということでお試し感覚で購入してみました。
Pinbotronix USBマルチメータ測定器のスペック
ブランド | Pinbotronix |
---|---|
商品重量 | 18g |
Bluetooth | 対応 |
入力電圧 | 4.5-24V |
入力電流 | 0〜3A |
容量測定範囲 | 0-99999mAh |
エネルギー測定範囲 | 0-99999mWh |
負荷インピーダンス測定範囲 | 1.5Ω-9999.9Ω |
温度測定範囲 | -10℃〜100℃/ 0°F〜200°F |
電圧測定精度 | ±0.2% |
電流測定精度 | ±0.8% |
高速充電認識モード | QC2.0、QC3.0 |
Pinbotronix USBマルチメータをレビュー
それではPinbotronix USBマルチメータを実際に使ってレビューをしてみたいと思います。
まず箱から見ていきましょう。
こちらが送られてきた状態で、アルミ製のケースに入っています。
QRコードにはマニュアルやアプリのDLリンクが入ってました。
中身は本体だけというシンプルな内容。
本体はこんな感じで工作感満載って感じですが端子が豊富で使い勝手が良さそうです。
ちなみに各部こんな感じになっていて、USB-Aは直挿しとMicroUSBから入力が可能となっています。
USB-Cは入力と出力にケーブルを繋いで計測することが可能。
ちなみにtype-C端子は両方の端子に接続しないと起動しません(規格的に電気が流れない)。
それとワットチェッカーを繋いだ場合はコードの裏表が合ってないと起動しないので、その辺りも注意です。
横から見ると基盤などが丸見え状態ですね。そしてボタンを押すのが地味に痛い。
実際に繋いでみる
という事で実際にUSB-Aに繋いでスマホに繋いでみました。
画面をみると電圧(V)と電流(A)にケーブルの抵抗(Ω)や電力(w)が表示されていますね。
さらに右下のボタンを押すと画面が切り替わります。
こちらでは急速充電のモードなどの状態が分かるようになっています。
画像ではQC2.0と認識しているのがわかります。
この画面では記録された電力量が確認できるようになっています。
この画面ではデータ接続ケーブルのインピーダンス測定がわかります。
こちらの画面は電圧と電流の測定曲線を確認することができます。
とは言え正直見ずらいのでスマホやPCに接続して確認するほうが良いと思いました。
こちらの画面は電圧と電流の測定曲線を確認することができます。
とは言え正直見ずらいのでスマホやPCに接続して確認するほうが良いと思いました。
この画面ではスリープタイマー、液晶の明るさ、摂氏・華氏を設定することが可能です。
type-C端子はこんな感じでケーブルを2本使って接続します。
Bluetoothに接続してアプリで操作
まずスマホと連携するには専用のアプリをインストールする必要があります。
ちなみに対応機種はAndroid端末(5.0以上)もしくはWindows7以降のPCが必要。
トコログはQRコードのサイトに行ってA-3-B用のapkをダウンロードし、Androidにインストールしました。GooglePlayには無いので注意です。
そしてBluetoothを端末と接続します。
まずBluetoothの接続画面でE-testというデバイスに接続してpinコードの入力をするのですが、説明書も何も無いのでコードが不明です!
という事で適当に1234と入力したら通りました。
そしてこれがアプリの画面になります。
アプリではUSBマルチメータの表示内容がスマホでチェックしたり、操作が可能です。
画面下にある画面回転ってボタンを押せば回転したり、次のページを押すと次の画面に切り替わったりと非常に便利でした。
という事で試しにスマホを充電して電力の動きをチェックしてみました。
こちらが画面になります。
電圧は9Vぐらいでずっと安定していて、段々と電流が減っていく様子がわかりますね。
こんな感じで充電の様子をチェックできるので充電時の挙動を確認したりすることができます。
他にも充電時間を測ったりするのも便利でした。
実際に使ってみた感想
それでは実際に使ってみた感想をいくつか紹介したいと思います。
USB-AとUSB-C両方対応が便利
やはり1台でUSB-AとUSB-Cのどちらの端子にも対応しているのはとっても便利です。
意外とUSB-CだとかUSB-Aだけって製品が多いので両方対応はありがたい。
導入までは色々と面倒
とっても電子工作感が強いためにアプリの導入やマニュアルなどがとっても雑です。
もう作りからして雑!しかもiOS非対応!
しかしアプリに繋いだりすると非常に便利ですし、普通のワットチェッカーとしては十分の性能だと思います。
スマホに繋ぐと便利
最初デバイスだけ使っているとボタンは痛いし操作がしずらいと思っていたのですが、スマホに繋ぐとめちゃくちゃ便利。
デバイス上で殆ど操作できて数値もリアルタイムに確認できるので非常に便利です。
ワットチェッカーもここまで進化しているのかと驚きました。
まとめ:色々と面倒だけど使ってみると高性能で便利!
ということで今回はPinbotronix USBマルチメータをレビューしてみました。
パッと見は電子工作感がある商品でしたが、使ってみると予想以上に高機能で便利でした。
特にスマホでグラフで確認できるのは現代らしくて非常に良いなと思いました。
他にもUSB-CとAの両方に対応していて、様々なデバイスや充電器にケーブルをチェックできます。
ブロガーとかレビューをする人にとってかなり役に立ちそうな印象。
もちろん自分のケーブルの調子や充電器がどうなのかチェックしてみたい!って方にもオススメです。
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