さて先日キーボードを探しているっていう記事を書いたのですがその中でも書いたのですが、その時に東プレのRealforceR2というパソコン用キーボードを購入したのでRealforceについて紹介できたらなと思います!
東プレから新型のRealforceR2が発売!
キーボード好きな方なら知っている方も多いと思いますが、東プレのRealforceが16年ぶりに新型のモデルを発売しました。結構このニュースを聞いて驚いた人も多いのではないでしょうか?
とういうのもRealforce自体マイナーチェンジをしていたりして、ずっと新製品をだしてないわけではなかったのですが、大きくマイナーチェンジをしたのは今回が初めてなのです。
あのアイボリーのPC98やWindows95時代を彷彿とさせるあのデザインは今となってはとても古臭いデザインではありますが、ある一定のそうにはオールド感が受けていたりしてましたね。
それが今回の新モデルでは狭額縁のフレームになり少しかっこよくなっています!店頭でRealforceのクセにかっこよくてビックリしました。キーの表面もマットな素材で良い雰囲気でした。
秋葉原まで行ってきました
今回はいろいろ悩んで東プレのRealforceR2の黒色を購入しました!今回は秋葉原まで行って実店舗で購入をしてきました。というのもRealforce自体にも色々と細かい違いがあったり、他のメカニカルキーボードが見てみたかったのもあります。
一応その際の記事もあるのでよろしかったらどうぞ。ちなみにメカニカルでいいなと思ったのがコルセアの赤軸のものでした。ゲーミングなどで人気のRazerは押した感じとか良かったのですが、カチャカチャ音がすごかったのと、すこし重いなーと感じました。
Realforceにも色々ある
さてRealforceにもいろいろあります。ハイプロという変わった機種やRGBというゲーミング向けのものもありましたが。とりあえず普通のRealforceで気にするポイントがいくつかあります。
等過重か変過重か
Realforceにはキーの重さを選択することができます。まずそこで一番最初に選ぶのが等過重か変過重かです。等過重は文字通りの意味で、キー全体の過重が同じという意味です。
では変過重はなんでしょうか?これはキーによって過重が変化している事を指します。ではどう変化しているのか?といいますと、キーボードでタイピングする際にFとJに人差し指を乗せそのホームポジションから四本の指で入力するスタイルは有名ですよね。
この入力をする際に各指の押す指の力はバラバラですよね。小指やなんかは押す力が弱かったりします。なので小指が押すキーは軽くしてあったり、など指の力に合わせて重さが調整してあります。
なので沢山文字を入力する人にとっては一定の打鍵感で打つことができるので、長時間入力する場合にはかなりいいのではないでしょうか?
しかしデメリットも存在して入力を目的としてない場合はその過重の違いが気持ち悪く感じるでしょう。特にPC用のゲームはWASDで移動するゲームが多いですが、その場合過重が違うので移動に違和感を感じるでしょう。他にもDTPソフトなどでctrキーを多様する場合もキーの重さが違うので変な感じになりますね。
なのでここは自分の用途に合わせて、決めるといいでしょう。ちなみに私は結構ゲームをするので等過重にしました。
等過重にも2種類ある!30gと45gどっちがいい?
さて、変過重と等過重について説明しましたが、変過重を選んだ場合は選択肢がないのですが、等過重には二種類あります。
過重の違いは30gと45gがあります。さて一般的なメンブレンキーボードは60gと言われていて、45gでも十分かるいですね。30gだとなんと半分です。これだけ軽いと爽快感がすごいです。
正直人によって打鍵時の強さも違うのでなんとも言いづらい部分であるのですが、30gでは軽すぎるという方は結構います。特に軽いと誤タイプしやすいというデメリットもあったりします、それと反発力も下がるので連打がしずらいと感じる人もいるみたいです。
ただコレばかりは人それぞれなので実際にタイプしてみて、いいと感じる方を選択するといいでしょう。私は最初30gにしようと思っていましたが、30だと軽すぎて誤タイプしそうで45にしました。
Realforceには静音モデルがある!
さていきなりですが夜中にキーボードを打つ機会って多いですか?夜中にキーボードを打つ時に一番気になるのがキーの打鍵音ですよね。壁の薄いマンションや家族と同居している方なんかはなるべく打鍵音が少ないほうがいいですよね。
他にも会社で周りに同僚がいたりするとできるだけ大きな音は避けたいものです。そんなときに嬉しいのがこの静音モデルですね。Realforce自体はそこまで打鍵音がしないことで有名なのですが、さらに静音なモデルがあるので極力音を出したくない場合はこのモデルを選ぶといいでしょう。
ただ個人的には静音モデルは静かではありましたが、打ち心地が普通のモデルと比べると若干底打ち感というかなんだか違和感を感じました。
こちらも気になる場合はお店で試してみましょう。音に関しては店内だとそこまでかな?と思っていても家に帰ると結構違って聞こえるのでそこも考慮してみるといいでしょう。
Realforceのカラーはアイボリーとブラックが!キートップに違いも
私が買ったR2もそうですが、Realforceといえばあの古臭いアイボリーなキーボードを思い浮かべますよね。しかし実はブラックの製品もありましてブラックのモデルはキートップがゴールドになっておりちょっとした高級感があります。
ただアイボリータイプは昇華印刷なのですが、ブラックはレーザー刻印です。ちなみにブラックのキーにブラック系の昇華印刷のキートップもありますが、視認性は悪いので注意したいですね。
ちなみに昇華印刷はキーの樹脂に溶かし込むように印字されているので、表面が少しくらいすり減ったとしても文字が消えることがありません。レーザー刻印も樹脂を焦がして印字しているので、普通のプリントタイプのキーボードよりは印字に耐久性があります。
ただブラックモデルは印字が消えたという噂もいくつかあるので、印字消えが気になる人はアイボリーがオススメです。
それとブラックのモデルはオシャレ感を出すためか、カナが消えています。個人的にかな入力するこは無いので全く問題ありませんが、カナの刻印がいる方はアイボリーを買う必要があります。
私はカナの有無はそこまで、気にしていなかったのですが、かな刻印がいやでUSキーボードと悩んでいる友人はうらやましそうでした。
ハイプロモデルやゲーミングモデルもある
さてRealforceには通常のモデルと違ってハイプロやRGBというモデルがあります。ハイプロモデルはプロフェッショナル向けという触れ込みで発売されているのですが、結構なキワモノ商品となっております。
まずハイプロはタイプライターを目指したようなキーボードなので、キーが普通のキーボードより高めに設定されております。そして、キートップが指に合わせて湾曲しているのですがこの曲がり具合がすごくて、私が試した感じでは違和感がすごかったです。音も普通のRealforceに比べカチャカチャ音とクリック感を感じました。
RGBはゲーミングモデルとなり、スイッチオンの位置を調節できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能がついていたり、見た目がゲーミングらしくLEDでキーの下が光ります。
このAPC機能は結構おもしろくてキーの下にキースペーサーを挟む事で、ショートストロークのキーボードにカスタムすることができるのです。
ちなみにR2モデルにもAPC搭載モデルが発売される予定ですので、それの購入待ちの人も多いのでは無いでしょうか?噂では2017年12月に発売だったと思います。
R2モデルの違いは?
さてRealforceの新モデルのR2ですが、実はそこまで大きく変わってません。というのもRGBをベースに一般ユーザー向けに簡略化した感じです。それでもやはり16年ぶりということで幾つか変わっているので紹介したいと思います。
まずスペースキーが長くなりました。初代Realforceはスペースキーが結構短いのが不評だったのもあってRGBに合わせ長くしてきました。
あとフレームが薄くなりスリム化しています。初代Realforceは角が丸くファンっクションキーの奥が結構スペースがあったのですがココがスッキリとしていますね。側面もRGB同様スッキリとしていてかっこいいですね。
それと今まで搭載されていなかったファンクションキーも搭載されFn+F12で半角全角キーとwinキーの無効化ができたりします。この機能ゲームなどする場合には結構ありがたいかもしれませんね。
後はAPC機能を搭載し他モデルも販売されます。これもRGB同様キーをショートストロークに出来たりするにで非常に興味があります。
ちなみにAPC機能については後で発売されるのを知らずに買った後に調べて知りました……できればAPC機能ほしかったような気がしますが、今のキーストロークに満足しているので気にしないようにします。
実際にRealforceR2を使ってみた!
今回私が購入したモデルはRealforceのR2でテンキー付きの日本語配列の等過重45g、色はブラックでカナ刻印が無いモデルになります。
12月にはAPC搭載のモデルが発売されるそうなので、気になる方はそっちもチェックしておいたほうがいいかもしれませんね。
さて箱なのですが、今までのダンボールっぽい箱とは違って、結構かっこいい感じの箱に入っていました。
さっそくデスクに設置してみました。若干ピントがあってませんね……黒いデスクにはあ行っていますね。ゴールドの印字もキーに合っていていい感じです。表面はマット系な感じで上質な感じです。
ちなみに重量は1.6kgもありかなり重たいです。なのでキーボードの移動はしづらいのですが、剛性と安定感があるので、タイピング時に安心感がありました。
キーボードは結構高めに設置されているので、パームレストがないとかなり打ちづらいのではないでしょうか?
個人的にはARCHISSのパームレストが丁度いい感じの高さで、硬さがあるので安定感がるので結構いい感じです。これは前に短いキーボード様に買ったやつなのでSサイズですが、Lサイズのテンキーまであるやつに買い換えようと思います。
ちなみにFILCOのキーボードも似たよううな高さなので、FILCOのウッドパームレストも人気ありますね。
キーはカナの印字がないのでスッキリとした印象です。カナ入力する機会がない場合は見た目重視してブラックもありですね。
かなキーもローマ字で書かれていていい感じですね。変換キーも少し変わったマークが印字されていますね。
R2モデルからコードを三方向から出すことができます。以前は左右の2方向のみと取り回しやすさが向上していますね。
Realforceの良かった点
まずなんと言っても打鍵感が最高品質ですね。私が以前使っていた、キーボードと比べて格段速く打てるという事はないのですが、打っている感触はとても心地良いです。前使っていたのがメンブレンなのもありますがメンブレンのグニグニっとする感触がなく軽くタイピングできて指が楽に感じます。
Realforceに慣れたあとに以前のキーボードに触れてみると思った以上にキーが重くてビックリしています。MacBookもショートストロークで結構速く打てて楽しいのですが、e-typingなどしてみると、途中からメンブレンの重さを感じてきますね。
音自体は全然挙用範囲内で以前使っていたメンブレンの物と大きな違いは感じません、ただMacBookproのパンタグラフと比べると音はしますね。他のメカニカルに比べても打鍵感と静音のバランスがとてもいいと感じます。
ゲームではマインクラフトで少し触ってみましたが特に問題なく遊べました。この時地味にFn+F12の半角全角キーとwinキー無効化を使ってみましたがよかったです。Nキーロールオーバーなので全キー同時対応しているのもありがたいですね。ガチのゲーマーはこの辺も考慮するみたいです。
キーボードの重さについては、かなり重い事もあり剛性感たっぷりでずれることもないです。ただ重たいので気軽にスライドして移動しようとするとかなり抵抗を感じるので、持ち上げて動かすのをオススメします。しかし私の使ったいるMacBookprpより重いってすごいですね……
Realforceのデメリット
ここまで手放しで褒めていたのですが、他のキーボードが羨ましく感じる点がいくつかあります。
まず防水性や手入れのしやすさです。というのもCorsairのいいなと感じたメカニカルキーボードはフレームがなくキーが浮いてる状態で、掃除しやすいです。それに比べるとRealforceはキーの奥の掃除をするにはキートップを外す必要があります。
それと防水性に関しても最初は必要ないかなと思うかもしれませんが、パソコンで作業する時にキーボードの近くに飲み物をおきませんか?安いキーボードなら飲み物を壊しても、買い換えればいいかという程度ですが、Realforceは2万円近い価格しますからね……そうそうに水漏れは避けたいとこです……その点防水性があれば安心感がありますね。もちろん防水なら壊れないなんてことは無いと思いますが、可能性はすくなくなりそうです。
それとゲーミング向けキーボードに比べると派手な機能はありません。マクロを仕込んだりとかそういったMMORPGには向かないかもしれませんね。しかしNキーロールオーバーに対応してすべてのキーが同時押し可能と渋い所でスペックが高いです。
あとは価格が高いところですね。一般的なキーボードが数千円で買え、最近だとAmazonに謎の激安メカニカル(USキーが多い)があったりしますからね。コスパを考慮するとFILCOやゲーミングのメカニカルが良さそうに感じますね。個人的にはCorsairの赤軸とはかなり悩みました(Corsairのが安いから)
まとめ
というわけで実際にRealforceのR2を買って使っているのですが、これは本当に買ってよかったと思います。最近ブログの文字数が増え気味でそれに比例してキーボードに不満を感じていったのですが、Realforceに変えてからはタイピングがとても軽快に感じます。
普段ブログを書いていたり、Wordなどで資料を作っていたりする人は一度キーボードも吟味してみはいかがでしょうか?道具に拘るだけで仕事の効率があがるなら導入する価値はあると思いますよ。
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