いつの間にかポケットチャージャー04B/04Cが発売されており、更に電池パック安心サポートの対象にもなっていました。
という訳で今回はポケットチャージャー04について紹介したいと思います。
ポケットチャージャー04B/04C
今回電池パック安心サポートの対象になっていたのがポケットチャージャー04B/04C
前機種のポケットチャージャー03と同じく携帯用モバイルバッテリーなのですが、今回は04Bと04Cの2機種が販売されています。
04B/04Cは何が違うのか?
現在の充電器周りはUSB Type-Cへの変換期であります。
今まで普及していた充電端子はMicroUSB-B端子とiPhoneのLightning端子が一般的ですが、ここ最近はUSB Type-Cが広まりつつあります。
その流れに合わせてポケットチャージャー04Cの出力端子がUSB Type-Cとなっています。
しかしそれだけではMicroUSBのユーザーにとっては不便ですのでポケットチャージャー04Bでは以前からあるMicroUSB-B端子を採用しています。
よく使う充電器がUSBType-CかMicroUSB-Bなのかしっかりとチェックしておきましょう。
Point04Cは新規格のType-Cで04Bは従来のMicroUSBと覚えておくといいでしょう。
近々機種変更する場合は変更するスマホの端子もチェックしておこう。
ポケットチャージャー04B/04Cのスペック
製品 | 04B | 04C |
入力(DC IN) | DC5.0V / 1.8A | DC5.0V / 3.0A |
出力(DC OUT) | DC5.0V / 2.4A(※1) | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約127.5×60×15mm | |
質量 | 約155g | |
電池容量 | 6,200mAh | |
端子:端末側 | USB standard Aメス | |
端子:AC側 | microUSBメス | Type-Cメス |
充電時間 | 約5時間 | 約4時間~5時間 (ACアダプター依存) |
ケーブル長 / 直径 | 約30cm / 3.6mm | |
くり返し使用回数 | 約500回(※2) |
※1 出力電流は接続する携帯端末に依存します。
※2 くり返し使用回数は使用環境によって少なくなることがあります。
スペックで見てみるとUSB端子以外にも入力の最大アンペアに違いがありますね。
04Cは最大で3.0Aに対応しているので、3.0A対応充電器のACアダプタ06を使うことで約4時間で充電ができるみたいです。
ポケットチャージャー04の特徴
それではポケットチャージャー04の特徴についていくつか見てみましょう
容量は6,200mAh
容量は前機種のポケットチャージャー03と同じく6,200mAhの容量があります。
通常のiPhoneなら2回満充電ができiPhone PLUS系でも1.5回充電ができます。
一般的な使い方をするにはバランスの良い容量となっています。
スリムでコンパクトに更に軽量化も!
製品 | ポケットチャージャー04 | ポケットチャージャー03 |
サイズ | 115×67×18.5mm | 127.5×60×15mm |
重量 | 約155g | 約184g |
前機種のポケットチャージャー03と比較して全体的にサイズが小さくなっています。
さらに重量でも19gの軽量化がされています。
こうして見ると容量と重量のバランスが良く普段持ち歩くには丁度いい感じのモバイルバッテリーですね。
接続機器に合わせて最適な充電ができる
iPhoneとAndroid端末かを自動で判別しそれに合わせ適切な充電ができるみたいです。
AnkerのIQに似た様な機能ですね。
前機種のポケットチャージャー03の出力が5V/1.8Aが最大出力だったのが04では5V/2.4Aと高出力になっているのでiPhonePlus系の高速充電に対応していると思います。
電池パック安心サポートの対象に
docomoのモバイルバッテリーが素晴らしいのはこのサービスのおかげですね。
4,320円もするモバイルバッテリーが電池パック安心サポートを使う事で1000~2000ポイントで交換できてしまいます。
電池パック安心サポートはdocomoのスマートフォンや携帯電話を1年以上利用している人が使えるサービスで、契約の継続年数によってさらにお得になります。
提供商品 | 契約期間 | 必要ポイント |
---|---|---|
ポケットチャージャー 04 | 10年以上 | 1,000ポイント |
9年以下 | 2,000ポイント |
※2014年冬モデル以降は「ケータイ補償サービス」の加入が条件になります。
コチラの記事に詳しく書いてあるので参考にどうぞ
ポケットチャージャー04の気になるポイント
という訳で基本的な機能はアップデートされ最近の端末でも使いやすいモバイルバッテリーに仕上がっています。
ただ少し気になる点もあるのでそのあたりも紹介したいと思います。
無接点充電のQiが無くなった
ポケットチャージャー02・03とQiに対応しており、docomoの端末でも一時期はQi対応端末を沢山だしていたのに今回のポケットチャージャー04では非対応に……
しかもiPhone8やXでも対応したので、これから更に広がる可能性を秘めていただけに残念です。
しかしその分、サイズと重量が軽量化されたのでそのあたりはトレードオフなのかもしれません。
まとめ
ポケットチャージャー04は前機種の03と比べ正統派として進化していますね。
サイズ感や容量などのバランスも良く普段鞄に入れておくのにいい感じです。
しかしQiなどの機能は無くなってしまいましたが、typeCにも対応してきたのでかなり使い勝手が良いのでは無いでしょうか。。
それと電池パック安心サポートをうまく使うとかなりコスパの良いモバイルバッテリーになるのでオススメです!
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