つい先日東京に行く用事があったのでスマートEXを利用して新幹線で移動しました。
なので帰りも新幹線で良いかなと思ったのですが、次の予定まですこし時間に余裕ががあったので節約ついでに高速バスを利用してみました。
東京~名古屋間の激安移動は高速バスがオススメ!
東京~名古屋の超メジャーな交通手段といえば東海道新幹線です。
1日に途方もない数の本数が走り、東京~名古屋間を1時間40分という短時間で移動できるので大人気です。
しかし値段に関しては1万円を超える金額と結構な出費です、往復で2万2000円って考えると年に何回も気軽には移動できませんよね。
特に学生さんや若い人は”お金に余裕が無いけど東京のイベントに行きたい”なんてパターンは多いですよね。
そんな人にオススメなのが高速バスや夜行バスです。
高速バスなら交通費が3分の1に!時間は3倍に!
高速バスなら安いと2000円から高いと7,8千円ってな感じでの料金で移動できます。
それと夜間と昼間でも値段が変わってきますが、平日の昼間だと3000円台で夜行バスは5000円以上といった感じですね。
新幹線に比べるとやはり圧倒的に安いのが魅力ですね。
夜行バスなんかでも宿泊費を節約できるので人気ですね。
ただ値段が安い分高速バスは時間がかかります。
最低でも5時間はかかりますし、繁忙期などは道路渋滞の影響で8時間かかったりする場合もあるのでその辺りの覚悟も必要になります。
東京~名古屋間ならJR東海バスかウィラーが人気
東京~名古屋間では2大バス会社が有名です。
一つはJR東海バスです、JR東海の関連会社で東京~名古屋間の交通に関してはやはり抜かりがないですね。
JR東海バスの高速バスは路線バスとして名古屋から東京まで定時運行をしており、信頼性や安心感があります。
価格の変動も少なく、ネットの割引を上手に利用することでかなりの低価格で乗車できたりとかなり人気のバスです。
そんなJRバスに対抗するのがウィラーエクスプレスです。
近年急に現れてきたピンクのバスが特徴のウィラーエクスプレス。
WILLERは最初は観光バスとして高速バスをスタートした会社でしたが、近年の人気が凄い事になっており、2013年には路線バスとして高速バスを走らせるようになりました。
WILLERは女性向けの車両を整えたり、4列シートでも余裕をもたせたゆったりシートなどが好評だったり、逆に1万を超える超高級シートを用意したりとこちらも大人気です。
今回はJR東海バスを利用
今回はJR東海バスを利用することにしました。
JR東海バスは3列シートでも通常席の場合は値段が据え置きなので、3列シートで安くという人にはかなりオススメです。
ただ1日の中でも3列シートの車両は運行数が少ないので自分が使う時間帯にあるのかしっかりとチェックしておくといいでしょう。
JR東海バスの公式サイトの時刻表に車両設備が記載してあるのでそれをチェックしておくといいでしょう。
予約は高速バスネットからネット予約がお得
JR系の高速バスは高速バスネットというサイトでネット予約することができます。
さらにウェブ予約には色々と特典があり、ネット割や早売系の割引きが魅力的です。
予約自体もスマートフォンやパソコンから予約することができます。
今回は新東名Sライナー7号を予約しました。
車両は2階建ての3列シートタイプで、座席にコンセントがあるタイプなので携帯の充電をすることもできます。
東京駅~名古屋をノンストップ(サービスエリアで2回の休憩はあります)で運行するので乗車時間が短いのもいいですね。
東京駅の八重洲南口に大きなバス乗り場が
今回は東京駅から名古屋へ向うバスに乗車したので、スタートは東京駅になります。
JR高速バスの乗り場は東京駅の八重洲南口に大きな乗り場があるので分かりやすいと思います。
こんな感じで沢山の高速バスが集まっているので乗り場を間違えないようにチェックしておきましょう。
コンビニは地下にセブンイレブンが
そしてバスに乗る前に軽食や飲み物を用意したいところです。
そしてバスターミナルの近くに地下へ降りる階段があるのでそこを下っていくとセブンイレブンがあります。
ここのコンビニが近くて便利かなと思いました。
個人的にバスに乗る時にあると便利な物
コンビニバスに乗車する前に必要な物を買っておくと良いと思います。
それ以外にもこれがあると意外と便利!ってものをいくつか紹介したいと思います。
- モバイルバッテリー
- 軽い食べ物
- 飲み物
- マスク
- 耳栓
- アイマスク
- 小さいエコバッグ
個人的には以上のアイテムがあると便利かなと思っています。
まずモバイルバッテリーですがバスによってはコンセントがない場合や故障している可能性もあるのでモバイルバッテリーがあると安心です。
コンセント付きのモバイルバッテリーは1台2役でとても便利です。
軽食に関してもお腹が空きすぎると気持ち悪くなったりするので、手軽に食べれる物がオススメです。私はおにぎりを2個買っていきました。
飲料水のオススメはノンカフェイン飲料です。カフェインは利尿作用が働いたり、胃に対して刺激を与えるので長時間の移動には水などがオススメです。
マスクに関してはバスの室内は空調が効いている事もあり、結構乾燥していたりします。なのでマスクをしておくと喉のダメージが少なかったり、風邪の予防にも最適です。
耳栓やアイマスクはバスの移動中に寝ることを考えている人にはおすすめです。特に昼間の移動は車内灯が点いているので寝るには少し眩しいです。
耳栓についても結構周りの雑音やいびきが気になって眠れない場合が多いので用意しておくといいでしょう。
小さいエコバッグは車内で使うアイテムや貴重品だけ最初に分けて、そのバッグに入れておけばサービスエリアやトイレに行く時に便利です。
大きい鞄は最初に預けておくか、吊り戸棚や網棚があればそこに入れておくといいでしょう。
バスが到着!早速乗り込む
今回の車両は2階建バスのデッカイやつです!
乗車時にチケットや携帯の画面を見せると専用の読み取り機でバーコードをスキャンしてくれます。
そして乗車時に大きい荷物は専用のトランクルームに預けることができます。ただ一度預けてしまうと下車する時じゃないと回収することができないので注意しましょう。
車内は結構豪華!3列シートが広くて快適!
まず乗り口ですがバス中央にあり、二階へ続く階段があります。
2階へ上るとこんな感じで車内は広々としています。
通常のシートはこんな感じです。身長170cmの体重55kgの私には丁度いい感じのサイズ感でした。
足元にはフットレストがあるので、靴を脱いで脚を乗せると思った以上に快適!
フットレストの奥が丁度空間があるのでそこに足をいれるといい感じでした。
さらにレッグレストもあるのでこれを利用することでふくらはぎの辺りが丁度いい感じになるのでかなり快適です。
シートの脇にはコンセントが付いているのでスマホの充電をすることも可能です!
シート横にはドリンクホルダーもあるので缶飲料やペットボトルの飲料を置くことができます。
一応読書灯もありますが、昼間便は車内が明るので必要はありませんでした。
それとハンガーもあるのでコートや背広を掛ける事もできそうです。
他にもシートとシートの間にちょっとしたスペースがあるのでそこに荷物を置くこともできそうです。
それと路線バスという事でJRのバスにはトイレがあるので、トイレが近い人なんかにもオススメです。
サービスエリアで2回程休憩がある
今回は新東名Sライナーという事でバス停による停車は無く、休憩はサービスエリアで2回ほどありました。
最初は足柄SAで10分~15分程度の休憩となりました。発車時刻が車内でアナウンスされ、バスの入口にも表示してあるので、絶対に遅れない様にしましょう。
路線バスなのでそのまま発車してしまう可能性もあります。
足柄SAにはなぜかペヤングの塔ができてました。すごいペヤング……
次に休憩となったのは遠州森町PAと少しこじんまりとしたPAですが、瓦屋根の建物ですこし和のテイストもありいい感じのPAでした。
ここでも15分程度の休憩となりました。
名古屋駅に到着!
そんなこんなでバスの中では寝たり、スマホを弄ったりしていたのですが気がつけば名古屋駅です。
今回は東名の工事渋滞が少しあり、10分遅れでしたが5時間14分という時間で到着です。高速バスで5時間台はかなり速い方で体の疲れもそんなにありませんでした。
名古屋駅はJR名古屋駅の西側(太閤通口)に大きなバスのロータリーがあるので分かりやすいと思います。
まとめ
という訳で今回は久しぶりに高速バスで東京~名古屋を移動してみました。
新幹線の移動に慣れるとたしかに長く感じますが、あののんびりとした雰囲気はちょっとした旅をしている気分を味わえますね。
そしてなんと言っても価格が安いので時間に余裕がある方にはオススメです。夜行バスは宿泊費を減らす事もできるので、帰りに利用するというのもありですね。
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