Godox X2T-Sをレビュー!X1Tから使い勝手が向上!スマホでも操作が可能

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どうもGodox大好きトコログです。
今回ついに買いました!Godox X2T-Sを!

以前からX1T-Sを使っていたので、わざわざ買い増しする必要は無かったのですが、ホットシューのロックがレバーロックになってるのが超魅力的!
他にもスマホで光量調整が出来るようになったり、グループ選択ボタンが追加されたりとかなりブラッシュアップもされています。

そんな訳で気がつけばX2T-Sをポチってしまいました。
そして使ってみてると使い勝手が良くなってました!スマホとの連携も意外と面白いかったりとかなり満足!

という事で今回はそんなGodox X2T-Sをレビューしたいと思います。

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Godox X2T-S ワイヤレスフラッシュトリガー

今回購入したのはGodox X2T-S ワイヤレスフラッシュトリガー
ラジオスレーブ界ではもう大人気Godoxの新型のフラッシュトリガーとなります。

型番にSがあるとおり、SONY製カメラに対応したワイヤレスフラッシュトリガーを選択しました。
X2TはGODOXのXシステムに対応しており、GODOX製のXシステムに対応しているストロボモノブロックなどを直接操作できるのがポイント。

他にもレシーバー(X1R)を取り付ける事で、キヤノン純正ストロボなんかも操作できたりしてホント便利ですよね。

Godox X2T-Sのスペック

型番X2T-S
対応カメラマルチインターフェースシュー
(SONY製カメラ)
対応スマホiPhone、Huaway、Samsung、etc
使用電波帯2.4Ghz
変調方式MSK
使用電池単3電池(AA)×2
露出制御TTL、マニュアル、発光のみ
機能TTL、HSS、後幕シンクロ、露出ロック、AF補助光
対応端子3.5mmシンクロ端子、USB-TypeC
ワイヤレスID01-99
チャンネル32
グループ5グループ(A~E)
伝送範囲0-100メートル
サイズ72x70x58mm
重量90g

Godox X2T-Sをレビュー

それでは実際にGodox X2T-Sをレビューしていきたいと思います。
今回は使用するカメラはSONY製α6400となりますので、他社製カメラとは若干の違いがあるかもしれませんのでご注意くださいませ。

という訳でまずはこちらが箱になります。
今回はAmazonで技適対応と表記のある物を購入しました。

ちゃんと日本語の説明書が付いていますね。
以前のX1T-Sの時は説明書が無かったので翻訳するのが結構たいへんでした。

X2T-Sの本体はこちらになります。X1Tよりもシュッとしてカッコよくなりましたね。
それでは全体の外観を見ていきましょう。

まず正面にはAF補助光の発光部があります。
以前のX1T-Sに比べ補助光の模様が新しいパターンとなっていました。

AF補助光が発光しない場合

AF補助光が発光しない場合があります。その場合は以下の様に設定する必要があります。
①「MENU」を押し②「AF OPT」で自分の機種に合わせた設定してください。
・MILC=ミラーレスカメラ(α7、6000シリーズなど)
・DSLR=デジタル一眼レフ(α99、77シリーズなど)

AF-Cの場合やLA-EA3・4などのマウントアダプターを経由した場合、カメラ側のAF補助光が使えませんのでご注意ください。

側面には技適マーク、USB-C、3.5mmシンクロターミナルがあります。
X1TはMicroUSBとPC端子だったのが変更されていますね。

ちなみに技適マークは代理店のKenkoとGodoxが独自に取得しているそうです。
今回購入したのは並行輸入品になりますが技適マークがあるので安心です。

反対側には電源スイッチAF補助光用のスイッチがあります。
ちなみにこのQCPASSというシールは品質検査をクリアした称号みたいなものらしいです。
信頼度は謎です!

背面は操作部となっています。
特徴としてはロック機構がネジ式からレバーロックになり取り外しが簡単になりました。
他にも操作部が右よりだったのが左寄にになり、左手で操作しやすいデザインになりました。
ダイヤルも縦から横に変わり回しやすくなっています。

上面にはホットシュー、発光ボタン、グループ選択ボタンがあります。
追加されたのはグループ選択ボタンで、Xproシリーズと同じ様に素早くグループを選択することが可能となりました。

そしてXproには無いホットシューがあるので、AD200をクリップオン運用(EC200)を使うことも可能です。

底面には電池ケースがありますが、この電池ケースの蓋がめちゃくちゃ開けやすくなっていて感動しました!X1Tの蓋はめちゃくちゃ硬いのでこれは嬉しい!
そしてホットシューの端子カバーが付いているのは嬉しい!これはX1Tにも付いていましたね。

ちなみに使用する電池は単3電池が2本となります。ホント開けやすいのは助かります。

そしてこちらが電源を入れた状態です。X1Tと違い、液晶の表示はXproに似た表示となっています。
そして液晶が明るい!

MENUもアクセスがしやすく、直感的に操作ができるようになってました。これは良い。

ちなみにX1Tと並べてみるとこんな感じ。
意外と操作性やUIが変わりましたが、かなり使いやすくて好印象です。
ボタンが右から左に変わったのでその辺りは少し戸惑いますが、後は慣れかなと思います。

そしてX2Tはスマホ経由で光量調整ができたり、一部のスマホでは撮影時にフラッシュを光らせる事が可能です。なのでスマホなのにライティング撮影ができるのはちょっと夢が広がりますよね。

しかし残念ながらトコログのスマホは非対応で撮影できませんでした。いつかスマホでライティングしてみたいです。と思ったのですが、手持ちのiPod touchで使ってみたら撮影できました!

シャッタースピードが最速1/25なので使い勝手はかなり悪いですが、それでもストロボが使えるなんて!

実際に使ってみた感想

それでは実際に使ってみた感想をいくつか紹介してみたいと思います。

便利になったけどX1Tでも全然十分

正直な話X1TでもX2Tでも出来ることや撮れる絵は殆ど同じです。
なのでX1Tから買い換えるかってなると別にX1Tで十分な気がします。

しかし操作性やUIなどはかなり使いやすいので、効率を重視する人にはオススメ!
それと今から買うって方にもオススメです!

操作性は抜群に良くなった

やはり操作性はかなり良くなっていました。
特にグループを選択して光量をパッと調整出来るようになりました。特に4灯以上操作する人は絶対に便利だと思います。

他にもMENU(ファンクション)にもアクセスしやすくなり、UIも変わって細かい設定がしやすくなりました。

レバーロックと電池の蓋で扱いやすさが倍増

X1Tの不満点でもあった、ロックの使いにくさがレバーロック式になることで改善しました!
これはホント嬉しい。

そして電池の蓋の硬さも改善されパカッと簡単に開くようになりました。
こういった細かいアップデートは嬉しいですね。

スマホの連携は便利&楽しいけど……

スマホでガンプラを撮ってみる

スマホの連携で光量調整できるのは意外と便利です!
特に俯瞰撮影でX2Tに手が届かない場合にはとっても便利!

しかしこのアプリの出来が少し悪い、というかスマホで設定しようとするとX2Tの設定がごそっと消えてスマホの設定が反映されてしまうので、1から設定する必要があります。

あとスマホで撮影できるのも楽しい!
ですがAndroid端末だと非対応な機種が多いのでその点もすこしガッカリですね。

まとめ

という事で今回はGodox X2Tをレビューしてみました!
今回は衝動買いでしたが、意外といい買い物でした。
操作性はかなり良くなっていましたし、スマホでストロボを使った写真が撮れるってのはなかなかおもしろいです。

現在X1Tを持っている人にとっては買い換える程でも無い気がしますが、これからGodoxのラジオスレーブで機材を揃えたいと思っている人にはかなりオススメです!

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トコロ

無職だけど一生懸命生きています!
岐阜県在住の無職のブロガー。
主に製品やウェブサービスのレビューをしてます。

商品レビュー依頼承ってます。
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コメント

  1. PAE より:

    これ一台だけでリモートフラッシュ撮影(カメラからフラッシュを話した状態での撮影)ができるものだろうか?対応するソニーのフラシュの機種は?

    • トコロ トコロ より:

      こちらの製品をソニーのカメラに装着することで、カメラからフラッシュを離した状態で撮影が可能です。
      しかし対応しているのはGodox製品になりますので、ソニーのフラッシュは非対応となります。

      どうしてもソニーのフラッシュを発光させたい場合は、X1R-Sというレシーバーをソニー製のフラッシュに取り付けることで可能となります。
      個人的にはGodox製のフラッシュは安いのでGodox製のTT600やTT685などを買ってしまった方が楽に運用できるのでオススメです。

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