どうもウイスキー大好きトコログです。
ウイスキーってカッコイイですよね!
トコログもカッコつけて飲んでいたら、いつの間にか沼にハマっていたタイプの人間です。
そしてウイスキーにハマり始めるとその沼の深さに気付かされます。スコッチ・バーボンやらシングルモルト、グレーンなど呪文だらけ!
さらに熟成年数もあり、価格もピンきりでどれを買っていいか悩みに悩みますよね。
トコログも良く酒屋のウイスキーコーナーでずっと何を買おうか悩んでしまうタイプでした。
そんなウイスキー初心者の方にとりあえずコレ!ってウイスキーをいくつかピックアップしてみたので参考にしてみてくださ。
まずウイスキー初心者がウイスキーを楽しむには
ウイスキーって色々な楽しみ方がありますが、やはり一番の楽しみは香りや味覚ですよね。
でもウイスキーっていきなり飲んでも美味しいモノではありません。
珈琲やビールって初めて飲んだ時はただ苦いって印象しかありませんでしたよね。
ウイスキーも同じでいきなり飲むとアルコールが辛くて、キツイ!って印象を持たれると思います。
しかしコーヒーやビールは慣れていくと、苦味の中に酸味や甘味を見つけたりと段々と美味しいと感じるようになります。ウイスキーも同様で繰り返し飲んでいく内に味覚が変化していきます。
これは人間の性質で舌は後天的に味覚を得ることが可能で、経験を繰り返し臨界点を突破するとその味覚を好きになります。この事をアクワイアード・テイストと言ったりします。
なのでまずはウイスキー・アルコールに慣れる為にすこしづつウイスキーを口にする回数を増やしていくと良いでしょう。
舌にアルコールを慣らすには焼酎がオススメ
という事でビールばかりでハードリカーはあまり飲まないって人にとってウイスキーはとてもアルコール度数の高い飲み物です。
我慢して何回もウイスキーを飲んで舌を慣らすという強引な方法もありますが、いきなり40%のアルコールはトラウマになってしまう可能性があります。
なので前段階としてアルコール度数の低い焼酎(20~25%)がオススメです。
原料は同じ穀物や麦を使っており、蒸留酒と共通点が多いお酒。ウイスキーに初挑戦って方はその前に焼酎で舌を慣らしておくのもひとつ手ですね。
この神の河は焼酎をホワイトオークの樽でウイスキーみたいに熟成させたお酒なのでウイスキーに似たテイストのお酒、さらにアルコール度数25%と低いので舌を慣らすのにオススメです。
初心者にオススメのウイスキーのポイント
次は最初のウイスキー選びのポイントを紹介したいと思います。
まずは以下の3つのポイントをチェックすると良いでしょう。
- ブレンデッドウイスキーを選ぶ
- 安すぎるのはやめよう
- 世間の評判にも耳を傾けよう
まずはブレンデッドウイスキーを選ぼう
アルコールに慣れたとしても、ウイスキーには色々な種類があります。フルーティーで甘いウイスキーもあれば、まるで消毒液みたいなウイスキーもあったりと個性豊かです。
なのでいきなり消毒液みたいなウイスキーを飲まない為にもしっかりと選ぶ必要があります。
そこでまずブレンデッドウイスキーを選ぶといいでしょう。
ウイスキーの歴史では最初の頃、モルトウイスキーが主流でしたが、それは癖が強く、重たい地元の人や一部の愛好家で楽しまれる程度でした。
しかしグレーンというお酒を混和して作られたブレンデッドウイスキーは、その飲みやすさから世界中に広まりました。
こういった背景からもブレンデッドウイスキーは飲みやすく万人受けするウイスキーが多いです。
見分け方のコツは原材料にモルト、グレーンの2つが記載されている物になります。
安すぎずないウイスキーを選ぼう
ウイスキーは値段が高いほど香りや味わいの良さと比例していきます。
なので高いブレンデッドウイスキーを買えば正解!というのはある意味正しいです。
安いウイスキーの原酒は熟成年数が短かったり、大量に生産をする為にやはり色々と犠牲にしている部分があります。特にウイスキーは熟成年数が重要となるので味と価格が比例しやすい。
なので安いウイスキーより値段が高いウイスキーの方が最初は飲みやすくてオススメです。
個人的には2000円~から飲みやすいスタンダードなウイスキーが多い印象です。
評判の良いウイスキー
やはり評判の良いウイスキーは万人受けが良く美味しいものが多いです。
なのでいきなりマニアックな物を選ぶ前に、一般的に評価の高いスタンダードなウイスキーを選ぶと良いでしょう。
初心者にオススメのウイスキーを紹介
それでは初心者にオススメのウイスキーの銘柄をいくつか紹介したいと思います。
今回はランキング方式で飲みやす&買いやすいウイスキーを選びました。
1位 シーバスリーガル 12年 ブレンデッドスコッチ
スコッチウイスキーの中でも人気の銘柄シーバスリーガル 12年。
癖も無くマイルドで初心者でも飲みやすく、スペイサイドモルトの華やかでフルーティーな香りを存分に楽しめます。
ブランド | シーバスリーガル |
---|---|
生産地 | スコットランド |
アルコール | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
価格 | ¥2,633 |
2位 ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年
世界で一番売れているスコッチブランドのジョニーウォーカー。その中でも定番中の定番のジョニーウォーカー ブラックラベル 12年。
シーバスリーガルが華やかなスペイサイドモルトを全面に押し出しいるのに対し、ジョニーウォーカーはアイラモルト特有のスモーキーで煙っぽい香りもバランス良く加えています。
スモーキーを体感してみたい人にオススメ。
ブランド | ジョニーウォーカー |
---|---|
生産地 | スコットランド |
アルコール | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
価格 | ¥2,265 |
3位 スーパーニッカ
マッサンでも有名な竹鶴政孝が作ったニッカウイスキーの代表的なブレンデッドウイスキー。
現在日本のウイスキーは原酒不足でラインナップがかなり絞られてきていますが、その中でも価格、飲みやすさ、美味しさのバランスが非常に優れたウイスキー。
最初のジャパニーズウイスキー入門に最適な一本です。
ブランド | ニッカウイスキー |
---|---|
生産地 | 日本 |
アルコール | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
価格 | ¥2,375 |
4位 アーリータイムズ イエローラベル
意外とオススメなのがバーボンウイスキー。
世間ではバーボン=ウイスキーという事があまり知られていませんが、ウイスキーにハマるキッカケにもなりやすいお酒でもあります。
特にこのアーリータイムズイエローラベルは伝統的なクラッシクバーボン。
とても甘く、ライトな口当たりで初心者の方にも飲みやすく非常にオススメです。
しかも値段が安いので手が出しやすい。
ブランド | アーリータイムズ |
---|---|
生産地 | アメリカ合衆国 |
アルコール | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
価格 | ¥1,422 |
5位 ブラックニッカ リッチブレンド 香りに出逢うグラスセット
意外だと思うかもしれませんが、ウイスキーの味わいがグラスによって大きく変わります。
特にストレートやお水を加えたトワイスアップなどは専用のグラスを使うと美味しさや香りが倍増です。
そこでオススメなのでブラックニッカリッチブレンド 香りに出会うグラスセット。
ニッカが開発したグラスと蓋のセットでさらにリッチブレンドまで付いてくるという豪華セット!
ウイスキー自体もブラックニッカシリーズでは飲みやすく甘いウイスキーなので初心者のスターターセット的な感じで非常にオススメです。
ブランド | ブラックニッカ |
---|---|
生産地 | 日本 |
アルコール | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
価格 | ¥2,657 |
グラス単体で欲しい場合はグレンケアンのグラスが安価でオススメです。
まとめ
という事で今回は初心者にオススメの入門用ウイスキーを紹介してみました。
上記で紹介したウイスキーはどれも飲みやすく、初心者の方にピッタリだと思います。
特にシーバスリーガル12年はスペイサイドの華やかで甘くと初心者の方でも飲みやすくおすすめです。
興味がある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
コメント