一眼カメラのセンサーを自分でクリーニングしてみたら結構簡単!

今回はカメラのイメージセンサー(ローパスフィルター)を掃除してみました。

最近はコンデジの売上が悪いと評判ですが。
逆にスマホ+ミラーレス一眼や一眼レフという人は増えて来てるのではないでしょうか?

かくいう私もスマホ+一眼カメラという組み合わせで使っていてコンデジを持っていません(RX100などの高級コンデジは欲しい!)。

そんなレンズ交換式のカメラで頭を悩ませるのがセンサーの汚れ。
レンズ交換式カメラを使っているとこれを避けては通れない道……

例外なくトコログのカメラもセンサーに汚れが出てきています。

ちなみに前回清掃したのが、保証期間内に1回無料でやった時なので、気がつけば4~5年掃除してないかも……

という訳で今回はセンサークリーニングに挑戦してみました。

センサーの汚れをチェック!

まずはセンサーの汚れをチェックしてみました。
チェックの方法は簡単です。

まずレンズの絞りを限界まで絞ります。
だいたいF22~32とかの数字になると思います。

次にISO感度を100から200程度にしましょう。
高感度にするとノイズとゴミの判別がしにくくなるからです。

あとは白い壁や紙を撮影します。
このときレンズのピントを無限遠かピンぼけさせます。これで壁の汚れが写り込まないようにします。

そして最後に露出を1~2程度に合わせて撮影しました。

ポイント

  • F値を最大に(22~32くらい)
  • ISO感度は~200程度に抑える
  • 露出(EV2~3)
  • 白い壁や紙を撮影
シャッタースピードが2~3秒になると思いますが、センサーについている汚れはブレないので手持ち撮影で全然OKです。

実際にセンサーの汚れを確認してみる

こちらの写真がセンサーの汚れになります。
これはLightroomで汚れを見えやすく補正しています。

5年ちかく放置したせいか汚れのレベルが半端ないですね……

というわけで今回はこの汚れたセンサー綺麗にしていきたいと思います。

センサークリーニングは自分で?サービスセンター?

イメージセンサーといえばカメラの心臓部と言ってもいい場所ですね。
この部品は高価で壊してしまうと修理費用が数万はザラみたいです。

そんな場所をシロウト作業で傷をつけたり壊したらショックで立ち直れません。
なのでこの部分の清掃はサービスセンターでやってもらうのが色々と安心です。

そんなわけでプロやハイアマチュアの人でもセンサークリーニングはサービスセンターでやるという人は結構多いみたいですね。

写真家兼YouTuberのジェットダイスケさんもセンサークリーニングはSCでやると動画でも言ってますね。

センサークリーニング料金にも値上げの波が……

先程のジェットさんの動画でもキャノンはセンサークリーニングを1000円程度でしてくれるとありますが、実はこのサービスは廃止されてしまいました。

CANONによると「あんしんメンテ」という新サービスを開始したからコレを使ってくれとのことですが、この安心メンテの料金は3,240円と値段が随分上がっています。

代わりにサービス内容は充実しているみたいです。参考リンク:キヤノン あんしんメンテ スタンダード

以下にサービスセンターでのセンサー掃除料金をまとめました。

キヤノン3,240円
ニコン2,160円
ソニー1,080円
パナソニック2,268円
オリンパス1,080円
ペンタックス1,050円

参考リンクは各社のメーカー名のリンク先が料金ページになっています。

というわけで少し料金をまとめてみたのですが、一眼レフで一番シェアのあるキャノンが一番高額というのはすこし寂しい結果ですね。

SONYは一度値上げをしたのですが、また値下げをしているのが素晴らしいですね。
オリンパスやペンタックスも安価で清掃してくれるのはありがたいです。

ヨドバシカメラがセンサー清掃サービスが終了

というわけで最近はサービスセンターのセンサークリーニングも値上がりして困っている人が多いみたいです。
そんな人に向けてヨドバシカメラが独自でセンサークリーニングのサービスをやっていました。


このサービスで救われていた方も大勢いたと思いますが、なんと2017年の12月まで終了してしまったみたいです。

ちょっと正確の情報がないのでわかりませんが、一応ヨドバシに問い合わせをしてみたので、返信があれば追記したいと思います。

※追記 ヨドバシ様から返信をいただきました。

メールの本文を一部引用させていただきますと

お問い合わせいただいたセンサークリーニングサービスですが、11月末をもって既に終了となっております。
今後も店頭での受付けは可能ですが、弊社指定工場もしくはメーカー工場へ送る必要があり、納期は2週間程となっております。

という訳でセンサークリーニングサービスは終了となり、今後は工場やメーカー修理となるみたいですね。

価格は記載されていませんでしたが1020円では無理なのかなと思います。

センサークリーニングは自分でやればとっても安上がり!

ヨドバシカメラのセンサークリーニングが終了ということで安価に清掃してもらうのが厳しくなってきましたね。

そうなると高い金額を払ってSCでやってもらうか自分でクリーニングの2択になってきます。

ところで自分でセンサークリーニングをするとどれくらいの金額で済むのでしょうか?

一番ポピュラーな割り箸とシルボン紙に無水エタノールでの清掃ならば初期費用で3000円いかないくらいで揃えれます。

他にも最近はイメージセンサー専用の拭き取り棒が発売されていて、それだとお手軽簡単に清掃できたりとセンサークリーニングの敷居も下ったように感じます。

このキットはセンサー専用のサイズのスワブというヘラ状の棒(先端は布)みたいなもので往復するだけでセンサーが綺麗になる超便利なアイテムです。

私はシルボン紙も無水エタノールを持っていたのでこれを使わなかったのですが、今からセンサー用のグッズを買うならこれが一番便利でしょう。

一回のコストも2本使ったとして400円程度です。

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ただし自己責任でやりましょう

自分でセンサークリーニングをすると思った以上に安上がりになりますね。しかし作業に対する責任は自分にかかっています。

サービスセンターはそういった安定感も込みの料金と考えるといいでしょう。

なので作業は自己責任の下で行ってください。万が一問題が起きた場合トコログでは一切責任を負えませんのでご了承下さい。

実際にセンサークリーニングをしてみた。

というわけで実際にセンサークリーニングをしてみました。

今回は無水エタノールやシルボン紙をに所持していたので、それらを使った方法で紹介したいと思います。

まずは必要な物を揃えよう

というわけでセンサークリーニングに必要な物を用意しましょう。

とりあえずシルボン紙と無水エタノールさえあればセンサークリーニングはできますが、最低限ブロアは用意したほうがいいでしょう。

必要な物

  • ブロアー
  • ハケ
  • 割り箸
  • 無水エタノール
  • シルボン紙

今回は以上のアイテムでセンサークリーニングをしました。

ハンドラップなどあるとエタノールをシンボル紙に浸けるのに便利です。

カメラ全体のホコリを落とそう

必要なものがそろったとこでセンサーの清掃に移りたいのですが、その前にカメラ全体に付いているホコリをおとしましょう。

ボディ自体にホコリがついていると、清掃途中にゴミがセンサーに付着する恐れがあるので出来るだけそういったリスクは減らしましょう。

ハケでホコリやゴミを払いおとします。

ブロアでホコリを吹き飛ばします

今回はブロアやハケを使ってしてボディについているホコリなどを落としました。

レンズとボディの付近にあるホコリ等はボディ内に入る可能性が高いのでしっかりとやっておきましょう。

普段のレンズ交換時もボディのホコリを落としてから、レンズを外すとセンサーが汚れにくくなりますね。

レンズペンはハケがついているので、出先でのレンズ交換時にはあると便利な一品です。

カメラをセンサークリーニングできる状態へ

最近の流行りのミラーレスカメラはミラーがないので、電源をオフにするだけで問題ないですが、一眼レフカメラはミラーがあるのでミラーアップした状態させないとセンサークリーニングできません。

というわけでカメラ側でセンサークリーニングモードにしておきましょう。これはカメラによって違うのでしっかりと確認しておきましょう。

ミラーアップ時にバッテリーが切れるとミラーが下がってしまうので、しっかりと電池は充電しておきましょう。

α55は透明なミラーが固定されているだけ。

ツメを外すだけでミラーが上がります。

私が使用してるカメラはTLMやミラーレスなので電源オフの状態でできました。

センサー掃除前にブロアをかけよう

ミラーを上げたら、センサー周りのホコリをブロアーで吹き飛ばしましょう。

この時、カメラを逆さにしてブロアしましょう。上向けてしまうとホコリが上から入ってしまいます。

それとブロアの先をカメラの中に入れるとトラブルの元になるので、離した状態でブロアを吹きましょう。

エアーダスターの使用は避けましょう。エアーダスターの冷気でイメージセンサーが凍る可能性があるのと、エタノールの揮発性が下がります。

割り箸にシルボン紙を巻く

まずはクリーニング為の棒を用意します。

一般的には割り箸が有名ですが、自分の使いやすいものを探してみても良いかもしれません。

まずシルボン紙を一枚出しますが、シルボン紙には裏表がありスベスベしている面を表として使います。

それでは割り箸に巻いていきます。

巻き方は人によって色々とあるので、自分に合った巻き方をするといいでしょう。
私はまず一旦シルボン紙を折り返します。

一旦箸全体を覆います。

シルボン紙を下にたたみます。

この状態のまま3回ほど巻きます

巻いたらシルボン紙を上にスライドさせ、箸が密着しないようにします。

あとは下にクルクルと巻いて完了

今回は箸を割っていませんが、細いほうがやりやすい人は割ってもOKです。

ちなみに私はこういったヘラが使い易いと感じました。

シルボン紙を巻くとこんな感じです

箸やヘラの先にシルボン紙のクッションを作ることを意識するといいでしょう。クッション性がないとセンサーに傷をつける恐れがあります。

無水エタコールを浸ける

箸にシルボン紙を巻きつけたら、後はシルボン紙にアルコールを浸します。

私はハンドラップは持っていないのでキャップに移してエタノールを浸けました。

浸けすぎると拭き残りが発生するので少量を意識します。

一度アルコールに浸けて乾いたシルボン紙を数秒、押し当てるとエタノールを吸っていい感じになります。
室温が低いとアルコールが残りやすいので、部屋を暖かくしておくといいでしょう。

センサーを拭く

あとはセンサーを拭きます。この時に力を抜いて手首ではなく腕や肩を動かす感じで拭くといいでしょう。

拭き方は色々とありますので下の図を参考にしてください。

中心から端へ向かって拭く方法

左上から一周させるだけで簡単

こんな感じで拭けばいいのですが、中心からグルグル拭いていく方法は慣れないと拭き残しが出やすいので大きめのヘラでグイッと一周させるほうが簡単に感じました。

ちなみにVSGOのスワブはセンサーと同じサイズなので左右に往復させるだけととっても簡単です。

一回でゴミが除去できない場合や、拭き残しがある場合は新しいシンボル紙でやり直します。
同じシルボン紙を使うと汚れを付着させる可能性があります。

うまく拭き取りができたらブロアでホコリをとばして完了です。

センサーの汚れを再度チェック

それではセンサークリーニングをしてうまくいったか確認をしてみましょう。
方法は最初と一緒で絞って壁などを撮ってみましょう。

こちらもLightroomで補正(かすみ除去)してますが、最初と比べると随分綺麗になりました。

個人的にはこれで終了としましたが、気になる場合は再度拭き取りをするといいでしょう。

ちなみにこの状態にするまでに5~6回拭き直ししました。
一回で綺麗になるとは思わず何回も挑戦すると良いでしょう。

まとめ

今回は自分でセンサークリーニングをしてみましたが、思った以上に簡単にできます。
センサークリーニングが高いと感じる人は一度、自分で試してみるのも良いかもしれません。

ただし使用しているカメラや使ってきた環境も人それぞれなので、あくまでも作業は自己責任でやりましょう。

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VSGOのフルセットならクリーニング液からブロアとレンズペンまで入っているのでレンズもセンサーもお手軽に清掃ができちゃいます。

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