カメラのセンサークリーニングがRangersセンサースワブクリーナーで超お手軽!

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最近センサークリーニングをしていなかったトコログです。

私のブログでは一応レンズ交換式のカメラで撮影をしています。
そしてレンズは頻繁に交換したりするので、どうしてもセンサーは汚れてきます。

なので毎回シルボン紙と棒を使って悪戦苦闘しながらクリーニングをしています。

しかし先日Amazonプライムデーでセンサークリーニングが楽にできるスワブタイプのセンサークリーナーを購入したので今回はその商品を紹介したいと思います。

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Rangers APS-Cセンサースワブクリーナーセット

今回はRangersの「APS-Cセンサースワブ+15mlクリーナーセット RA113」を購入しました。

スワブタイプのクリーナーと言えば、VSGOが有名ですがこちらの商品もAmazonでの評価も高くランキング上位の商品なので期待が持てます。

Rangers APS-Cセンサースワブクリーナーセットのスペック

ブランド RANGERS
サイズ APS-C用(16mm)
本数 12本入
素材 無菌ファブリック
包装 真空包装(100%ダストフリー)
クリーニング液 15mm(ノンアルコール)

スペックは以上の様になっています。

スワブのサイズがAPS-C(16mm)なので一気にセンサーをクリーニングできそうです。

付属のクリーニング液はノンアルコールと記載がありますが、成分表示が一切ないので中身の内容が不明です。

APS-Cセンサースワブクリーナーセットを使ってみる

という訳で早速スワブを使ってカメラのセンサーをクリーニングしてみました。

まずは見た目からチェックです。

シンプルな白い箱ですね。

中身を取り出すとスワブが12本とクリーニング液が入っていました。

スワブは真空パック状態で入っていてホコリも入ってないみたいです。
しかもRoHSマークまで入っていました。

こちらが謎のクリーニング液です。アルコールフリーなので割と安心感はあるかもしれません。

センサーの確認

センサーをクリーニングする前に汚れがないかをチェックします。

  • 絞りを最大まで絞る(f22~)
  • 露出は+1~2程度
  • 白い壁などを撮る

こんな感じでセンサーの汚れを確認することができます。

一眼カメラのセンサーを自分でクリーニングしてみたら結構簡単!
今回はカメラのイメージセンサー(ローパスフィルター)を掃除してみました。 最近はコンデジの売上が悪いと評判ですが。 逆にスマホ+ミラーレス一眼や一眼レフという人...

以前の記事にもまとめてあります。

私の使っているカメラ(α55)でセンサーの汚れを撮影してみました。
個人的にこの程度ならまだクリーニングしなくても良いかなとも思います。

しかし折角購入したので今回はクリーニングしたいと思います。

ちなみにLightroomで「かすみ除去」を100%にすると見えない汚れが出てきます。

ただしこの状態の汚れは写真に写ることはほぼないので、気にしなくて良いとおもいます。
センサークリーニングは妥協が大事なのです。

カメラボディを綺麗に

まずはレンズを外す前にボディのホコリやチリを払っておきましょう。
特にマウント周りはしっかりと。

私はレンズペンのハケやブロアを使っています。

レンズを外してブロアをします。

レンズを外したらボディの中もブロアでホコリを除いていきます。

この後ミラーを上げてさらにブロアをします。
ミラーアップの方法はカメラによって違うので確認しておきましょう。

この時注意したいのはカメラを下に向けてブロアを吹く事です。
上向けてしまうと舞ったホコリが落ちてボディの中に入ってしまいます。

ブロアの先をボディの中に入れるのは危険なので注意しましょう。
私はブロアの先をセンサーに当ててしまった事があります……

スワブを使ってクリーニング

ここからはセンサークリーニングです。

ローパスフィルターやセンサーは繊細な部品です。

ちなみにトコログのカメラはローパス有りカメラなので正確にはローパスクリーニングです。

センサー部品は非常に高価です、作業については自己責任で行ってください。

まずスワブを開封します。
今回は折角なのでクリーニング液を2適スワブに垂らして使ってみました。

クリーニング液を点けすぎると拭き跡が残りやすく、除去もしにくいので注意しましょう。

やり方は簡単でローパスの端にスワブを当てます。

今回は右端から左端までなぞるように拭きました。
あまり力をいれずそっと拭いてあげるといいと思います。

次は拭いていない逆側の面をつかって左端から右端まで拭き上げます。

ポイント 少し倒して(60度~70度程度)拭いてあげると良いでしょう。

次は2本目のスワブで乾拭きします。

拭き方は1本目と同じ様に拭くだけでOKです。

一度使用したスワブは再使用しないでください。
除去した汚れが再付着してしまいます。

今回はクリーニング液を使いましたが、汚れが少ない場合は乾拭き1回だけでもOKみたいです。

後はもう一度ブロアをしてレンズを装着して一応完了です。

センサーの汚れをチェック

あとはセンサーの汚れを確認して完了です。

パッとみた感じでは殆どの汚れがなくなりましたね。

個人的にはこの状態で概ねOKだと思います。

使ってみた感想

という訳でスワブを使用してみた感想をいくつか紹介してみたいと思います。

シルボン紙+棒よりお手軽で便利!拭き跡が残らない

まずはシルボン紙と棒を使用した場合と比較して圧倒的に敷居が低いと感じました。

特にシルボン紙の場合拭き跡が残らないように、無水エタノールの量の調整が大変。

しかしスワブのクリーニング液はなかなか落ちてこないのもあって、適量を染み込ませる事が簡単にできました。

スワブの角をクリーニング液の穴に当てて逆さ向けると、染み込ませやすいと思います。

さらにスワブのサイズがセンサーにピッタリなので拭き跡が残りにくいのかなと思います。

作業自体もシンプルで左右に往復させるだけなので簡単です。

一番最初のクリーニングは沢山使うかも?

”買ってから数年間クリーニングしていない”場合は1回の清掃で完全に綺麗になることは稀だと思います。

なので初めてのセンサークリーニングをする場合は、スワブを6本から12本くらいは消費すると考えておいた方が良いでしょう。

しかし一度綺麗にしてしまえば、次回からはスワブ1~2本で十分だと思います。

スワブを分解してみました

ついでなので使用済みのスワブを分解してみました。
表面のクロスは2重になっているのでクッション性が高くなっています。

スワブの棒の方は先端の方が薄い状態でしなりやすくなっています。

すこし気になったのでこの剥がしたスワブにシルボン紙を巻いてレンズを拭いてみましたが、使い心地はあまり良くはありませんでした……

やはりセンサーをクリーニングする場合は新品のスワブを使うほうが良いでしょう。

まとめ

という訳で今回は「Rangers APS-Cセンサースワブ+15mlクリーナーセット RA113」を使ってセンサー清掃をしてみました。

やはりスワブタイプの物はサイズがセンサーに合わせてあるので、非常に簡単に清掃することができました。

拭きムラも出にくく非常に好印象です。

初めてのセンサークリーニングを検討している方や、シルボン紙+無水エタノールで拭きムラで悩んでいる方には非常にオススメの製品です。

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トコロ

無職だけど一生懸命生きています!
岐阜県在住の無職のブロガー。
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