どうもキーボード大好きトコログです。
みなさんどんなキーボードを使っていますか?
ノートパソコンやデスクトップPC付属のキーボードを使っている人が多いんじゃないでしょうか?
もちろん付属のキーボードが悪いとは言いませんが、世の中にはもっと文章入力に向いたキーボードがあるんですよ。
プロの料理人が家庭用の包丁では無く、業務用やプロ向けて作られた包丁を使いますよね。
それと同じ様にブロガーやライターはキーボードに、こだわりを持っても良いのではないでしょうか?
という事で今回は高級キーボードにはこんな良いことがあるよ!ってのを紹介したいと思います。
トコログが高級なキーボードを1年以上使ってみた感想
トコログは去年新しく発売されたRealforceR2という2万円の高級キーボードを使うようになりました。
若い頃は「キーボードに2万とか……」って思いそうですが、今は買って満足のキーボードです!
そこで高級なキーボードを使ってみた感想をいくつか紹介したいと思います。
関連記事 PC用キーボード最強のRealforceのR2を購入!想像以上に良かった!
キーが軽い
トコログはRealforceのオール45gモデルを購入しましたが、キー入力が一般的なメンブレン(大体60g)に比べ軽い軽い!
このスコッスコッって感じが気持ち良くタイピングが楽しい。
ヨドバシの店頭で試し打ちをした時は、その感触に驚きました。
ちなみに30gモデルはもっと軽いです!
おかげでタイピングが楽しくなり、一時期はe-typingで毎日タイピングの練習をしてました。
なので結果的に打つのが少し速くなりましたよ!
指が疲れにくい。
たぶんこのキーボードを使って100万文字は入力をしていると思います。
それでも指が疲れたなーって感じる事がほとんどありません。
というか指が疲れるって感覚がよく分かってなかったのですが、久しぶりにMacBookのキーボードを使っていると
指に疲れを感じる!
あのなんかダルいな~って感じって、キーボードの硬さからくるものだったんだなって認識できるようになりました。
打ち間違いが減った
以前使っていたメンブレンや、MacBookのパンタグラフに比べ打ち間違いが減ったように感じます。
メンブレンの場合はしっかりと中央を押して底打ちをしないと反応しなかったり、パンタグラフの場合はその薄さから打ち間違いやすいです。
しかしRealforceは軽い打鍵でも反応してくれて、ストロークも長いので打ち間違いが減りました。
さらに打ち間違いが減ったおかげでストレスが激減!おかげで効率もアップです。
パームレストを合わせることで腕の疲れがなくなりました
高級キーボードあるあるですが、フレームが高いのでパームレストを用意しないと手首が大変な事になります。
なので絶対にパームレストの用意をしておきましょう。
そしてパームレストと合わせることで、手首を上げる必要がなくなり腕が超快適に!
キーボードの効果というよりはパームレストの効果ですが、高級キーボードの場合は絶対にパームレストを用意した方がいいですよ!
関連記事 ARCHISSのパームレストがコスパ最強すぎる!高さ、厚みがメカニカルキーボードにドンピシャ!
キーボードの種類と特徴
キーボードと言っても様々な種類があります。
その中でも特に重要視されるのが、キースイッチ。
なのでキースイッチの種類や特徴について色々と紹介したいとおもいます。
メンブレン方式
安いキーボードやデスクトップPCに付属している物は大体メンブレン方式です。
仕組みはとっても簡単で、ラバーカップの上にキートップを配置。
キートップを押す事でラバーが基盤に接触し、その接触で入力を判断します。
特徴は非常に安価で大量に生産できるという点です。
デメリットとしては、ラバーが硬いのでキーが重く、ラバー自体が基盤に接触するので、指が疲れやすいと言われてます。
他にもチャタリング(1回の入力で複数入力される)が起こる可能性があったり耐久性もあまり良くない場合が多い。
パンタグラフ方式
パンタグラフ式は基本的な構造はメンブレンのまま、キーを支える部品がパンタグラフのような交差した部品になります。
構造的に薄くする事が可能で、ノートパソコンや薄型のキーボードに良く採用されています。
またショートストロークで軽い力で入力できるので、パンタグラフが好みって人は一定数いますね。
ただデメリットとしてはキーストロークが浅く、メンブレンと同様に接触する構造なので勢い良く打つ人は普通のキーボードに比べ指が疲れやすい。
それと耐久性やチャタリングに関してはメンブレンと同じと考えて良さそうです。
バタフライ方式
最近のMacBookに採用された少し変わったキータイプ。
従来のパンタグラフ型(交差するタイプ)から左右に開いた蝶々みたいな形が特徴的。
この構造のおかげでパンタグラフよりも薄く静音性の高い設計となりました。
ただこのバタフライ方式はあまりにも薄いため、超ショートストロークで打鍵感が全然ない。
従来のパンタグラフに慣れた人でもバタフライ方式に違和感を覚える人が多いみたいです。
それとキーの跳ね返りがパンタグラフと比較して悪いという評判も聞こえてきます。
Apple信者以外の人には割と不評なキーボードですね。
メカニカル方式
高級なキーボードに良く採用されるのがメカニカル方式。
メカニカルはその名の通り、1キーに付き1つの機械式スイッチが設置されており、メンブレンやパンタグラフに比べるとコストが高くなります。
それでも次に紹介する静電容量無接点方式にくらべ、お手頃な商品も多いのでコスパを重視する人には結構おすすめです。
スイッチの構造は、軸の下にスプリングがあり、軸が下がった時に板バネの接点が接触し反応する方式。
おかげで軸自体の接触はなく指に掛かる負荷は少ないです。
感覚的にはメンブレンはゴムを基盤に押し付けている感じで、メカニカルはバネを押しているイメージです。
更にスイッチのスプリングの硬さを変えることで入力の重さや、クリック感の調整が可能。
クリック感のある青軸なんかはボールペンのカチカチって感じの音がしますよ!
自分好みの感触のキーボードが欲しいって人におすすめです。
軸の色で重さやクリック感が設定されており、赤軸は45g(軽め)でクリック感なし。青軸は45gでクリック感があり。
みたいな感じで設定されているので、軸の色で自分の好みのキーボードを探すことができます。
参考リンク DIATEC|ダイヤテック株式会社 製品情報
静電容量無接点方式
静電容量無接点方式はメンブレン方式に似た作りですが、静電容量無接点方式の場合はラバードームの中にスプリングが入っているのが特徴です。
この静電容量無接点のすごい点は、スプリングが押された時の静電容量の違いでキーが反応します。
なのでどこにも接点がない無接点!おかげでキーボードの中でも最高クラスの耐久性。
普通に使えば10年とか平気で使えちゃうすぐれものです!
水をこぼして壊しちゃうバカな奴もいますけどね(´;ω;`)ウッ…
関連記事 RealforceR2を分解してみた!うっかり飲み物を零して水濡れ状態に
それと底打ちする必要もなく軽い打鍵で対応できます。さらにスプリングと軽いラバーの組み合わせのおかげで押し心地の評判もかなり良い。
ちなみにラバーの硬さを変えることで、入力の重さを調整する事が可能。
なので東プレのRealforceは30gと45gと変荷重(指に合わせて重さが違う)を選択する事が可能。
メンブレンは大体60gと言われてます。
さらにチャタリングなどの誤動作もほぼ起こらない(構造的に発生しない)ので、金融機関やデーターセンターではこの方式のキーボードが良く使われています。
ちなみにセブンイレブンのATMもこの静電容量無接点方式なので、気になる方はセブンイレブンで触ってみましょう!
テンキーの有無について
個人的にはブログを書くならテンキーは無くてもいいかな?なんて思ったりします。
テンキーが無くなると机の上にスペースができますし、ホームポジションを変える必要がないので便利かも。
ただ小数点や計算式を書く時はテンキーがあると非常に便利なので、その辺りは自分の利用状況で決めていいと思います。
トコログは数字の入力はテンキーという癖が抜けないのでテンキーありを未だに使ってますね。
USキーボード?JISキーボードどっちが良いの?
好きな方を選んでください^^;
JIS・US論争について適当な事を書くとめっちゃ叩かれますからね……
トコログはJISに慣れちゃったからjis派ですけどUSキーボードもアプリケーションを使えば割と使いやすい印象でした。
結局ブロガーやライターはどのキーボードがおすすめなの?
これについては予算や相性もあるのでなんとも言えませんが、基本的にメカニカルや静電容量無接点方式をおすすめします。
やはり誤タイプが減るのと指が疲れにくいというのは、長時間文章を入力する上でかなり大事な要素だと思います。
指が疲れても短時間で高速に入力したい!Apple製品しか使わない!
そんな人にはパンタグラフ式のキーボードが良いと思います。
ただ疲れると結局効率が落ちるので、やはりメカニカルか静電容量無接点をおすすめします。
トコログがおすすめするキーボード
個人的には電気屋さんで試し打ちをして、コレだ!ってのを決めてから買うのをオススメします。
ちなみに東京近郊に住んでる人はアキバのヨドバシやツクモに沢山のキーボードがあるのでおすすめです。
それとついでにトコログがおすすめするキーボードもいくつか紹介します。
関連記事 パソコン用のハイエンドキーボードが気になって色々調べてみた!秋葉原にも行ってみた!
東プレ REALFORCE R2
やはり断トツでオススメなのが東プレのRealforceシリーズ。
しかも昨年に16年ぶりの新モデルR2が登場しました。
今までの古臭いデザインを一新してスマートに。
そしてなんと言っても静電容量無接点方式を作ってる唯一のメーカーでした。(最近はNizなど中華製の静電容量無接点キーボードが出てきました)
静電容量無接点の軽い打鍵感にNキーロールオーバーはもちろん、剛性のあるフレームとタイピング目的のキーボードとしては最高峰と言ってもいいでしょう。
ちなみにトコログはRealforceR2の黒モデルを使ってますよ!
FILCO Majestouch Convertible2
メカニカルと言えばFILCOってくらい有名なメーカーですね。
作りもしっかりとしており、キースイッチもCherry MX製と安心感があります。
そしてなんと言ってもこのキーボードはBluetooth接続が可能となっています。
メカニカルキーボードでBT接続できる機種はほぼなかったのでBT接続したい人にはおすすめ!
さすがはFILCOさん。
もちろん有線でも繋ぐことが可能なので、有線派にもおすすめです。
珍しいホワイトモデルもあるので、白色で揃えてる人にもおすすめ!
ロジクール K840 メカニカルキーボード
圧倒的にコスパのいいメカニカルキーボード。
メカニカルといえばCherry MXのスイッチが一般的ですが、これはオムロンとの共同開発したROMER-Gというオリジナルスイッチ。
そのおかげでAmazonで6000円代というとんでもないコスパを誇ってますね!
しかもLogicoolなのでそこらへんの怪しい中華メカニカルに比べ安心感が全然違います。
デザインも良く、土台部分にはアルミ製と高級感もあります。
てかこの価格でアルミとか原価大丈夫なのか?ってくらい安いですね。
そんな訳でメカニカルの入門機としては非常にオススメの商品です。
FILCO Majestouch Stingray
FILCOから新しく発売されるMajestouch Stingray
CHERRY MX Low Profileのキースイッチが搭載され、メカニカルキーボードなのに低背なのが特徴的。
薄いキートップを採用されており、押した感覚はパンタグラフに近いみたいです。
それでいてメカニカルなので底打ち感がなく指にも優しいのでかなり良さそう。
MacBookなどのパンタグラフ感覚で、メカニカルキーボードが欲しいという人にとってはかなりおすすめ!
まとめ
という事で今回は高級キーボードについて書いてみました。
どんな分野でも一流と言われている人は、道具に対してそれなりの愛着とこだわりを持っているようにかんじます。
野球選手のバットや料理人の包丁の様に、ブロガーやライターはキーボードにこだわる事でいい仕事ができるようになるかもしれませんね。
高級キーボードに興味が湧いた人は思い切って電気屋さんに試し打ちに行ってみてはいかがでしょうか?
関連記事 PC用キーボード最強のRealforceのR2を購入!想像以上に良かった!
関連記事 パソコン用のハイエンドキーボードが気になって色々調べてみた!秋葉原にも行ってみた!
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