α6400のセンサーを自分でクリーニングしてみた!専用スワブで簡単お掃除!

スポンサーリンク

どうもカメラ大好きトコログです。

最近良く使っているカメラがα6400!
買ってから数ヶ月が立ちついにやってきました……

センサー(ローパスフィルター)の汚れ!!

f12くらいまで絞ると滲んだ汚れが……

新品のカメラは特にシャッターなど可動部のグリスやオイルなどが付着しやすいです。
なので保証期間内はセンサークリーニングは無料だったりするのですが……

トコログが住んでいる岐阜だと近くにSONYストアが無いので、最寄りの名古屋までの電車賃もしくは送料がかかってしまいます

手元からカメラが無くなるのも不便……という事で今回は自分でセンサークリーニングをしていきたいと思います。

スポンサーリンク

α6400のセンサーをクリーニングする

という事で早速センサークリーニングをしていきたいと思います。
その前にセンサーがどれくらい汚れているかチェックしてみましょう。

センサークリーニングは自己責任でお願いします。
保証期間が残っている場合はメーカーでやってもらうのがオススメです。

センサーの汚れをチェック

方法は色々とありますがオーソドックスな方法を紹介。

  • 絞りをF16~に設定
  • 露出を+2~3程度に設定
  • ピントを無限遠に
  • 白い壁などを近づいて撮る

この状態でPCの大きな画面でチェックしてみましょう。

今回は絞り22で撮ってみるとやはり左端に黒い汚れが見つかりました。
更に見やすくライトルームでかすみ除去をかけると

さらに汚れが見つかりました。ちなにみ他の汚い部分は壁紙の汚れです……
ちなみに写らない汚れに関してはそこまで神経質に除去しなくても良いと思います。どうせ写らないのだし。

センサークリーニングに必要なもの

今回用意したのが

  • カメラ本体
  • ブロワー
  • ハケ
  • クリーニングスワブ 2本
  • 洗浄液

以上となります。
センサークリーニングというと、シルボン紙と無水エタノールが定番だと思いますが、最近は専用のスワブがオススメです。
センサー用のサイズに作られていて、専用のクロスが貼り付けられており使い勝手は抜群です。

シルボン紙でのクリーニングの方法はこちらを参考にしてみてください。
関連記事 一眼カメラのセンサーを自分でクリーニングしてみたら結構簡単!

トコログは以前購入したRangersのスワブを使っています(やすかった)。
関連記事 カメラのセンサークリーニングがRangersセンサースワブクリーナーで超お手軽!

定番はVSGOですね。正直どっちも大差ないので安い方を使えば良いと思います。

まずはボディ全体をキレイに

という事で、まずはボディ全体のホコリをブロワーで飛ばしていきます
特にマウント周辺部はよく飛ばしましょう。

次にハケでブロワでは落ちなかったホコリを落としていきましょう。
ハケで落とした後はもう一度ブロワーでさらに飛ばしてあげると良いです。

マウント部分もキレイにしておこう

意外と見落としがちなのがマウントの金属部分
レンズ交換の際に金属が擦れて金属粉ができたり、オイルが付着したりして結構汚れています

レンズ用のクリーニングペーパーや無水エタノールなどでキレイにしてあげると良いでしょう。

トコログはこのクロスでレンズクリーニング後に拭いたりしてます。
クロスが真っ黒になるので結構驚きます。

ここの汚れもセンサーに付着する恐れがあるので、こまめにメンテナンスしてあげたいですね。

レンズを外したらもう一度ブロワー

キャップやレンズを外し、マウントを下向けてブロアでホコリを飛ばしましょう。

そしてじっくりとセンサーをチェックしてください。
この時に砂や金属片などがセンサーに付着していると傷をつける恐れがあります
その場合はブロアでしっかりと落としましょう。

専用のスワブでクリーニング

それではクリーニングしていきましょう。
まずはスワブに洗浄液を浸けます。

洗浄液は一滴か2滴程度でOKです。

そしてそ~っとセンサーの端から端までを拭きます

端までいったら一旦スワブを持ち上げ反対の面で逆方向に拭きます
ここで注意したいのが、スワブのサイズが15mmでセンサーサイズ16mmあるので、上下が微妙にあきます

なので最初は上よりで、往復時は下よりみたいな感じで拭くと良いでしょう。

そして2本目のスワブで乾拭きをします。
こちらは洗浄液を使わず、一回目のムラを拭き取る感じで、同じ様に左右に往復させます。
これで完了です。

後はしっかりと汚れが取れているかチェックしましょう。

センサーの汚れをチェック!汚れはある程度妥協しよう

という事で絞りを22くらいまで絞って壁を撮ってみます。

見事に左端の汚れが取れました。

ライトルームでかすみ除去をしてみると、左上にちょこっと残ってるくらいです。
正直これなら全然許容範囲だと思います。

この程度なら問題にならないので、妥協してしまうのがおすすめです。

ちなみにクリーニングしてもまだまだ目立つ汚れがある場合は、同じ様にもう一度クリーニングしましょう。

特に一度もクリーニングしていない場合はかなり、オイル汚れが結構溜まっている場合があるので、何回かトライする必要があります。

特に最初は4~12本くらい消費すると思って挑戦すると良いでしょう。
注意したいのが勿体ないと思ってスワブを使い回すと、汚れがまたセンサーに付着して無限ループになるのでスワブは1回こっきりと思って使いましょう。

おまけ:がんばって更ににキレイにしてみた

妥協しろとか言っておきながら、結局気になってもう一度トライしてしまいました。

しかしそのおかげで殆どの汚れを除去することができました。
これにてセンサークリーニング終了!

まとめ:センサークリーニングも専用アイテムがあればとっても便利

という事で今回はα6400のセンサーをキレイにしてみました。

ミラーレス機は電源をオフにして、レンズを外すだけで掃除ができるので意外と掃除しやすかったです。
その分外部からホコリは入りやすそうではあるので、ミラーレス機はセンサークリーニングをこまめにやる必要があるのかなと思いました。

もちろんレフ機も動作部が多いのでこちらもしっかり掃除する必要はありますね。

それと最近はセンサーのクリーニング代も値上がり傾向なので、自分でクリーニングできるようになっておくと便利だと思います。

関連記事 カメラのセンサークリーニングがRangersセンサースワブクリーナーで超お手軽!
関連記事 一眼カメラのセンサーを自分でクリーニングしてみたら結構簡単!

コメント

スポンサーリンク