どうもパソコン大好きトコログです。
みなさんいきなりですがキーボードの掃除ってしてますか?
トコログは意外とデスク周りはキレイにしておきたい派なのでちょこちょこと掃除をしています。
しかしこまめに掃除をしていても、段々と汚れは溜まっていってしまいます。特にキーボードは隙間が多いので手入れが大変。
という事で今回はキーボードを完全に綺麗にするため、分解掃除をすることにしました。
意外と難しそうな分解掃除もやってみると意外と簡単で、かなり綺麗にできるのでオススメです。
トコログは年に1~2回くらい分解掃除をするようにしています。
特に夏の時期は汗や皮脂など汚れが付きやすいので、夏の終りに一回掃除しておくと気持ちが良いですよ。
キーボードの汚れの種類
まず掃除をする前にキーボードに付着している汚れを認識しましょう。
- 空気中のホコリ
- 手に付着した汚れ、汗や皮脂
- 食べ物のカス
- 髪の毛やフケなど
以上が主な汚れの原因となります。
しかもホコリ+皮脂で結構頑固な汚れになったりするので、意外と掃除が大変だったりします。
特に皮脂汚れは油汚れなので、洗剤などを使って掃除しないとなかなか落とせません。
という事で分解して洗剤でジャブジャブと洗って上げるのが効果的です。
キーボードを分解掃除する!
という事で早速ですがキーボードを分解掃除と行きたいところですが、その前に必要な物を紹介したいと思います。
キーボードの分解掃除に必要な物
- キーボード本体
- ハケ
- キープラー(キートップを外す道具)
- スライム
とりあえず今回は上記のアイテムを用意しました。
この中でも特にスライムは日常の手入れで非常に役立つのでおすすめのアイテムですよ!
そしてキーボードは東プレのRealforceR2です。掃除は割としやす機種ですね。
まずはキーボード全体のホコリをとる
それでは早速掃除をはじめていきたいと思います。
まず最初にキーボード全体のホコリなどを落としていきましょう。
ハケで全体のホコリを落としていきます。
写真ではそのままハケをかけていますが、この状態だとホコリが隙間に入ってしまいますので、キーボードを立たせてホコリを落としましょう。
次は隙間などにあるホコリや汚れをスライムにくっつけて取り除いていきます。
このスライムが想像以上優秀で、キーボードの細かい隙間のホコリや髪の毛などにくっついてくれます。
この状態で表面上はかなり綺麗になったと思います。
普段のお手入れはこれくらいでOKですが、中もしっかりと掃除したい場合は分解掃除しましょう。
キートップを外して中もしっかりと掃除
次はキーボードのキートップを外して普段手の届かない範囲も綺麗にしていきます。
キートップを外す前にかならずスマホなどでキー全体の写真を撮っておきましょう。写真が無いとキーボードパズルをやる羽目になるので要注意です。
ネットで調べればと思っていてもctrやaltにshiftなどの同じ扱いのキーがいくつかあるので要注意です。
キートップを外すには専用のキープラーを使うととても簡単に外せますよ。
トコログはFILCOのKeypullerを愛用しています。
トコログの使っているRealforceR2は静電容量無接点方式ですが、メカニカルやメンブレンと同じ様な感じでキートップを外す事ができますよ。
現在はARCHISSのキープラーが安くてコスパが良さそうです
キートップは水洗いするので、ザルや容器に入れておくと良いでしょう。
このときにキーを無くさないように注意してください。
キートップを外したらもう一度ハケでキーボード全体のホコリなどを落としておきましょう。
次はスライムでさらに細かいゴミを取り除きます。
個人的にはスライムでかなり綺麗になるのでスライムを使っていますが、更に綺麗にしたい人は綿棒とエタノールなどでこまめに拭き取るといいでしょう。
外したキートップを洗う
それでは外したキートップを洗っていきましょう。
表面だけアルコールなどで拭き取っても良いのですが、しっかりと綺麗にしたい場合は水洗いがオススメです。
キートップの汚れは主に、指の皮脂汚れが大半なので洗剤を使って落としていきます。
皮脂汚れにアルカリ系の洗剤が有効なので過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)やマジックリンなどを使うとかなり綺麗になります。
汚れがそこまで強くない場合は台所用の中性洗剤でも十分です。
トコログは中性洗剤で軽く10分くらい浸け置きした後に、ジャブジャブと洗いました。
すすぎはしっかりと行いましょう。洗剤が残るとホコリがつきやすくなるので注意です。
一部ではメラミンスポンジを使うと良いと言われていますが、表面を削ってしまう恐れがあります。
特に表面のトップコートやプリントが剥がれてしまう可能性が高いので注意してください。
RealforceR2のブラックはマット調のトップコートが施されていて、それが剥がれてしまうので注意が必要です。
次は洗ったキートップを乾かしていきます。
タオルの上に置いて天日干しや扇風機などで風を当ててあげるとすぐ乾きますよ。
ちなみに裏側の小さな隙間などにちょっとした水が溜まってたりするので、それはブロアやエアダスターで飛ばして上げると良いでしょう。
後はキートップを元の位置に戻して完成。
意外とこの作業が一番時間がかかります。
事前に写真を撮っておかないと大変な事になるので、それだけは絶対に忘れないようにしましょう。
キートップが外せないキーボードの場合
こちらはサーフェスのタイプカバーというキートップが薄いアイソレーションキーボードです。
こういった薄型のキーボードはキートップが外せない場合があります(サーフェスタイプカバーは外せました)。
そもそもこういったキーボードは隙間が少なくホコリが奥に行きにくいので、こまめにメンテをしてあげるだけで良いでしょう。
基本的にはスライムなどで細かいホコリをとって上げます。
アイソレーションキーボードの場合、スライムを押し付けるとキーと枠の隙間に詰まる可能性が高いです。なので押さえつけず上で軽く転がす感じで使いましょう。
後はウエットティッシュやアルコールで各キーをそれぞれ拭いてあげましょう。
一気に拭こうとするとクロスがキーと枠の隙間に挟まるので、一個ずつ丁寧に拭いて上げるのがポイントです。
キーボードが汚れないようにしよう
せっかく綺麗になったキーボードですが、できれば長持ちさせたいですよね。
という事でちょっとした対策をしておきましょう。
ポテチに要注意
思った以上に飲食でキーボードが汚れます。
トコログが以前働いていた職場では仕事中にお菓子を食べてOKな職場で、同僚にポテチ大好きマンがいました。
彼はもちろん仕事中でもバリバリとポテチを食べていたのですが、彼のキーボードはとんでもないくらい汚れていました……
原因はもちろんポテトチップスです。
特に酷いのが油汚れです。
ポテチの油がベットリとキーボードにくっついて、そこにホコリやら何やらがくっついてとんでもないキーボードが出来上がっていました。
さすがにそのキーボードを見かねた上司が彼にポテチ用のトングとウエットテイッシュをプレゼントしていました。とても印象深い思い出です。
ちなみにポテチトングは合わなかったみたいで、最終的には割り箸を使っていましたね。
キーボードにカバーをかける、ノートPCなら閉じる
キーボードの上ってホコリが溜まりやすいですよね。
なのでキーボードにカバーを被せてしまえば、使用していない時にホコリがたまりません。
ノートPCの場合は開いたままにせず、閉じてしまえばホコリが堪らずにすみます。
まとめ
という事で今回はキーボードの分解掃除をしてみました。
やはり夏の時期は暑いので汗や皮脂などで一気に汚れやすいのです。
しかしこの汚れを綺麗にするととっても気持ちがいいですね。
それにトコログにとっては大事な仕事道具なので、やはりこまめに手入れをしていきたいですね。
もし自分のキーボードが汚れてきたな~って思っている方は一度洗剤でジャブジャブ洗ってみてはいかがでしょうか?思った以上に気持ちいいですよ!
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